にわか秩父札所めぐり5（秩父市荒川白久～小鹿野町飯田）

2024年02月09日(金) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 18.8km
• 登り: 508m
• 下り: 534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:42

距離 18.8km 登り 541m 下り 555m

10:09 白久駅
10:27 10:28 三峰口駅
10:37 10:38 贄川宿かかし駐車場
11:25 大指バス停
11:32 11:33 上野沢バス停
11:38 11:39 白沢バス停
11:42 11:51 野沢バス停
11:55 真庭バス停
12:00 小森バス停
12:09 12:10 道の駅「両神温泉薬師の湯」
12:19 両神郵便局
12:52 飯田橋バス停
13:05 宮原橋
13:19 観音茶屋
13:30 観音山登山口
13:34 西奥の院
13:47 13:48 札所31番観音院
13:48 東奥の院
14:01 14:32 観音茶屋
14:45 宮原橋
14:49 柏木橋
14:51 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

ゆき：池袋駅→（西武池袋線・秩父線）→西武秩父駅
かえり：栗尾→（西武観光バス）→西武秩父駅→（西武池袋線・秩父線）→池袋駅

写真

2/9 10:08

秩父鉄道・白久駅スタート
1週間前とはまるで違って真っ白

2/9 10:16

熊倉山

2/9 10:19

文化六年（1809年）の東国高野大日向山石標
巡礼古道は直進

2/9 10:20

六所大神

2/9 10:20

六所橋　
古道はこのまま直進し荒川を渡るらしいが、現在は廃道化

2/9 10:26

三峰口駅

2/9 10:35

白川橋を渡り贄川（にえがわ）宿へ

中山道六十九次（木曾路）にも同じ名前の宿場があるが、こちらの贄川宿は秩父往還の道中で秩父大宮に次いで賑わったという
上野・信濃・甲斐に抜ける交通の要衝である

2/9 10:36

贄川宿をゆく

2/9 10:37

かかしサロン

2/9 10:39

宝暦七年（1757年）の御堂鐘地蔵尊と享保の庚申塔

2/9 10:41

遠く武甲山

2/9 10:48

庚申塔
雪に埋もれよくわからん

2/9 10:49

町分コース（反対に向かって贄川宿→大滝村大輪方面）は三峯詣をする際に利用された

2/9 10:53

県道をそのまま行っても良いが、古道は右へ伸びており、贄川沢を渡渉するルートへ
（増水時は通行不可らしい）

2/9 10:54

林の中を歩くが、

2/9 10:55

多分、2/5〜6の雪の後、人間が入った形跡がなく獣の足跡のみ

2/9 10:58

九十九折に降りる

2/9 10:59

急な下りもあるが雪でよく分からん

2/9 11:00

慎重に下る

2/9 11:02

贄川沢まで降りた、1回目の渡渉

2/9 11:03

振り返って

2/9 11:03

江戸巡礼古道
先程の三峰口駅の手前から荒川を渡る廃道になった道はここで合流する（右方向）

2/9 11:04

沢が見えぬ

2/9 11:11

2回目の渡渉

2/9 11:12

振り返って
この後、もう1回渡渉あり

2/9 11:16

31番札所の矢印が出てきたが、まだ遠い

2/9 11:16

大指集落へ上がる
秩父御嶽山

2/9 11:24

県道合流

2/9 11:24

雲ひとつない青空

2/9 11:26

こんにちは小鹿野町

2/9 11:34

文化九年（1812年）の法界巡拝塔

2/9 11:44

四阿屋山？

2/9 11:46

間庭の祠
十一面観音、八阪神社、鬼神神社、妙見宮を祀る
地域平穏、旅人安全祈願との事で、江戸初期からあるようだ

2/9 11:46

この先、古道消失
戻る

2/9 11:55

小森川を渡る

2/9 12:01

酒蔵跡

2/9 12:12

法養寺薬師堂（埼玉県指定文化財）

2/9 12:16

両神薄を北へ

2/9 12:20

小鹿野町役場両神庁舎

2/9 12:23

安永七年（1778年）の二十三夜待供養塔

後ろには道標石
「五合峠ヲ経て三田川村ニ至ル、札所三十一番道」

ここから先、巡礼海道という古道があって木橋もあるようだが、こちらも廃道化らしい、今回は山手に迂回

2/9 12:29

民家に設置されている世界と日本の都市の方角と距離モニュメント

本格的

2/9 12:39

文政十二年（1829年）の秩父坂東西国四国供養塔（真ん中）
左は馬頭尊

2/9 12:45

権五郎落峠を越える

2/9 12:46

黒焦げ小鹿野町（これより旧・小鹿野町）

2/9 12:46

ということは、後ろ振り返り
ここまで旧・両神村
こちらは綺麗な看板

2/9 12:51

飯田橋を渡る

2/9 12:54

国道299号に右折し東へ

後ろは志賀坂峠を越え群馬県神流町（旧・中里村）方面

2/9 12:59

寛政十二年（1800年）の千部供養塔
三十一番道の道標あり

2/9 13:02

観音山が見えてきた

2/9 13:06

安永九年（1780年）の三十一番入口石碑
「従是（これより）二十五丁」とあるので丁石も兼ねる

2/9 13:11

ロウバイ

2/9 13:14

日陰は寒い

2/9 13:16

多分丁石だが雪で確認できず

2/9 13:22

道標、明治以降か？

2/9 13:22

観音山トンネル

2/9 13:23

西国のお寺カウント

2/9 13:25

十八丁目の丁石

なかなか着かない観音院

2/9 13:29

観音院仁王門到着
明治元年造立の日本一の石造仁王尊像らしいが、何が日本一なのだろうか？高さか？

2/9 13:31

二十一丁目の丁石

2/9 13:31

念ずれば花ひらくのハンドバージョンはお初

2/9 13:32

石階段の供養塔
これも珍しいね

2/9 13:37

三十一番札所・観音院

2/9 13:46

大師堂もあり

2/9 14:00

下山し観音茶屋へ

2/9 14:19

名物・観音そばを
ばっけ（関東でいうふきのとう）の天ぷらがうまし

2/9 14:38

ちらっと武甲山

2/9 14:46

牧場

2/9 14:51

栗尾停留所
バス発車5分前に到着する奇跡

2/9 15:58

番外編・西武秩父より本日の武甲山

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ぶぎょう

本日のにわか秩父札所めぐりは、白久から観音院を経て栗尾迄。

この30番から31番は、札所間の距離が一番長い事で知られている。

2/5～6の降雪による贄川沢の渡渉ルートを懸念していたが、想像よりは歩きやすかった。

このルートは廃道化された道も多く、江戸巡礼古道通りには中々行かなくなってきたが、谷あり山あり、秩父巡礼らしい道がまだ残っている。