冬の安達太良山

2024年02月09日(金) [日帰り]

• GPS: 06:19
• 距離: 11.6km
• 登り: 798m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:17

距離 11.6km 登り 800m 下り 799m

6:35 奥岳登山口
7:46 五葉松平
7:56 8:02 薬師岳
8:48 仙女平分岐
9:44 10:05 安達太良山
10:17 10:18 沼尻分岐
10:21 峰ノ辻分岐
10:27 10:30 矢筈森
10:34 10:35 峰ノ辻分岐
10:48 11:03 峰の辻
11:43 11:53 勢至平分岐
12:08 八の字
12:51 奥岳登山口
12:52 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あだたら高原スキー場の駐車場は、6:10頃到着しましたが先客が2台だけでした（さすが平日）。下ってきたら1／3くらいは埋まっていたように見えました。

コース状況／危険箇所等

全行程、雪の上を歩けました。
上のほうはふわっとした雪とクラストのミックスでした。
安達太良山山頂へのルートは向かって右側の鎖場が怖そうなので左側のルートで往復しました。が、こちらはこちらで梯子が雪の下にあって使えないのがヤバかったかな。
勢至平は例によって枝が邪魔で歩きにくいところが多々ありました（無雪期は枝のトンネルみたいで趣があるんですがね）。

スキー場でワカンを脱いでいるときにスノボーの若者がコケてすんごく痛がっていたので、ゲレンデの雪も（この時期にしては）ガリガリなようです。
スキーシーズンに安達太良に来たことは無かったのですが、地元のテレビを見ていたら去年と比べると福島のスキー場は雪が少ないって言ってました。

その他周辺情報

登山後の温泉：あだたら山 奥岳の湯
大人700円のところ、JAF割引で650円
http://www.adatara-resort.com/green/okudakenoyu.stm

写真

2/9 6:34

2月に安達太良高原スキー場に来るのは初めてです。

2/9 6:38

では参りましょう。

2/9 6:41

降雪機の雪がこっちまで飛んできてちょっと進むのがためらわれます。ゲレンデの向かって右端を歩きます。

2/9 6:44

コースわきをちょっと歩き、右の登山道へ。

2/9 6:57

勢至平方面の分岐。ここは左へ。

2/9 6:57

2/9 6:59

リフトの下を歩きます。

2/9 7:03

登山道はヘラクレスとなります。ヘラクレス？

2/9 7:09

トレースはしっかりついています。

2/9 7:20

素人目にもこの笹が立っている感じで雪が少ないように思えますね。

2/9 7:25

笹の間を進みます。

2/9 7:27

振り返る。

2/9 7:29

スキー場から離れ、五葉松平へ。

2/9 7:38

2/9 7:47

五葉松平。今日は風が冷たいので休まず進みます。

2/9 7:51

昨日東北道から安達太良連峰がすっぽりと雲に覆われているのが見えました。やっぱり積もったんですね。

2/9 7:59

でもトレースを外れなければ下はしっかり固まった道です。

2/9 8:00

薬師岳。

2/9 8:00

このまま晴れてくれるといいんですが...

2/9 8:01

2/9 8:01

箕輪山までよく見えます。

2/9 8:02

2/9 8:14

おなかがすいたので風の穏やかなところで行動食休憩。

2/9 8:14

このあたりからトレースが分からなくなるところも出てきましたが、ちょっと先の方に目を凝らすとかすかな踏み跡が見つかったりします。

2/9 8:46

稜線は寒そうです。

2/9 8:51

私の足では今日は40分で山頂まで着けませんでした。

2/9 8:51

2/9 9:04

右へトラバースする前のちょっと急な道が見えます。

2/9 9:10

振り返るとスノーモンスターの卵が。

2/9 9:10

位置や町の大きさからみて二本松市でしょうかね。

2/9 9:13

2/9 9:13

右へのトラバースに入りました。

2/9 9:17

風と雪の造形。

2/9 9:17

2/9 9:20

2/9 9:28

夏道はもう少し右トラバースを続けるのですが、冬場は直登できるようです。

2/9 9:28

ちょこんときれいな形の篭山が見えました。
その奥の大きな町は福島市かな？

2/9 9:35

尾根が広すぎてどこが最短ルートかわかりませんが、まあ、なんとかなるでしょう。

2/9 9:41

山頂が見えてきました。

2/9 9:44

この山頂のおかげで多少風が穏やかです。

2/9 9:49

山頂にて。

2/9 9:50

2/9 9:50

山頂からの牛の背。

2/9 9:50

同じく船明神山。

2/9 9:54

山頂から戻って休憩します。

2/9 9:54

エビの尻尾で何が何だか分からなくなってしまった標識。

2/9 9:56

あわしま堂のどら焼きを頂いたら牛の背に向かいます。

2/9 10:08

日が当たらないと急に寒々しい雰囲気になります。

2/9 10:13

牛の背方面に進んで安達太良山を振り返りました。
今日は鉄山まで行く計画を立てましたが、寒いのでやめることにしました。

2/9 10:20

微妙な角度の違いで雪が付かない標識もあるんですね。

2/9 10:20

船明神山・障子ヶ岩方面。モノクロームの世界。

2/9 10:21

奥に見えるのは秋元湖でしょうか。

2/9 10:22

ちょっと日が当たっているのが鉄山。

2/9 10:23

曇り気味なのでちょっと分かりにくいですが、沼の平です。

2/9 10:27

ちょっと角度を変えて、再び沼の平。

2/9 10:28

鉄山は諦めましたが、矢筈森くらいは行っておきましょう。

2/9 10:29

足元を見るとこんな感じ。
寒そ〜（実際寒い）。

2/9 10:31

矢筈森から下山路を見下ろす。

2/9 10:31

2/9 10:36

稜線から降りる前にもう一度沼の平を確認します。
右には胎内岩も見える。

2/9 10:38

名残惜しいですが寒いので下ります。

2/9 10:40

矢筈森を下から見上げるとこんな感じ。

2/9 10:45

この左から来る尾根を回り込むと峰の辻が見えるはず。

2/9 10:51

峰の辻でアイゼンからワカンに履き替えました。

2/9 10:51

峰の辻を出発する前に篭山を撮っておきましょう。

2/9 10:52

もう一度安達太良山を振り返る。
だいぶ曇ってきました。

2/9 11:18

枝が邪魔。

2/9 11:25

たまに見通しがきくところも。

2/9 11:41

ちょっと穏やかになりました。
西風もここまでは届かないみたいです。

2/9 11:44

奥のほうのまっすぐな背の高い木立が見えてきたら勢至平分岐も近い。

2/9 11:46

勢至平分岐に到着。
ここで行動食休憩。

2/9 11:46

下山路。

2/9 11:55

くろがね小屋方面。
うまく映っていませんが、正面に箕輪山が見えます。

2/9 12:06

2/9 12:11

八ノ字。
今日は雪のおかげでドロドロじゃないので馬車道ではなく登山道を下ります。

2/9 12:27

たまに馬車道を横切り、すぐに登山道に戻ります。

2/9 12:33

烏川に架かる橋を渡ります。

2/9 12:37

分岐に戻ってきました。

2/9 12:42

枝が道に倒れないように工夫してあるようです。

2/9 12:46

スキー場に合流したところでワカンを外しました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック アイゼン チェーンスパイク ワカン 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ストック

感想

jsbb

安達太良山にはよく来るほうだと思いますが、この時期の安達太良山はなかなか天気の良い日に巡り合えないため、これまで厳冬期の安達太良山には御縁がありませんでした。
今回幸運にもまずまずの天気のもとで登ることができ、また、美しい冬の景色を見ることができて大満足です。
気温はそれほど低くない印象でしたが、稜線はふきっさらしなのでやっぱり寒いですね〜。沼ノ平は雪一色＆曇天の組み合わせだったせいか、意外にもいつものインパクトがなかったように感じたのでした（それは贅沢？）。