国東半島 祈りの道(K4〜K6)
- GPS
- 13:34
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 8:47
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連休を使って11月に行った国東半島峯道ロングトレイルを進め、計150kmをクリアした。今回も以前歩いたときに知り合いになった方と組んで、2台の車で踏破した。念願のトレイルを制覇できて嬉しい。低い山々ではあるが、歩き甲斐のあるコースだった。3回の遠征すべてが天気に恵まれ、一度も雨に降られずにトレイルを楽しめた。さらに、修正鬼会にも参加することができた。
【1日目】
前回の終了地点の行入ダムからスタート。トンネル脇を一気に登って万の岩(対岸には千の岩がある)に行く。昨日から車の中にいて筋肉が硬くなっているのか、体が重い。山を降りて丸小野寺へ。この付近はホダ場(シイタケ栽培)が多い。それにしても凄い数だ。しばらく歩いて疲れてきた頃に報恩寺に出る。一旦、車で移動して昼食休憩をとった。
再スタートして吉弘草原を目指す。麓の神社では7月に吉弘楽というのがあるそうだ。山道を登って吉弘城址を通り、眺めのよい吉弘草原で記念撮影。再度降りて峠越え。峠からの風景は北側(T1-K3)とは異なり、穏やかな風景が広がっていた。これも悪くない。今日は光蓮寺で終了。2日目以降を考えて少し長い距離を歩いたので、初日からかなり疲れた。
【2日目】
午前中にK5オプションコース(別ログ)をクリアし、午後からK5の残りの光蓮寺〜梅園の里を歩いた。この区間は茅葺きの旧宅以外は特に見所がない。梅園の里に向かう車道には梅の木があり、綺麗に咲いていたが、トレイルコースでないため、梅の花を愛でることなく、ひたすら登って終了した。
夜は成仏寺の修正鬼会に参加。服が燃えて穴空くと困るので厄払いはしなかったが、なかなか良い雰囲気だった。このような伝統も絶やさないでくれると嬉しい。応援します。
【3日目】
梅園の里から両子寺までのK6コース。これがトレイル最後の区間となる。梅園の里を降りて、その後、徐々に標高を上げていく。途中、寺や神社が集まっている箇所がある。石塔もあり、かなり古いもののようだ。走水展望所の少し先から山道に入る。ここから600mピーク、トンガリ山、両子山北峰と一気に登っていく。そして最後は両子山。360度の展望が素晴らしい。見える山々がすべて輝いていて、これまで歩いてきた記憶が蘇る。
下りは舗装された林道。途中から奥の院に向けて山道に入り、七不思議(針の耳、百体観音など)を巡る。ここに来て、前半の石仏いっぱいの雰囲気に戻った。やはり国東には石仏が似合う。両子寺の奥ノ院は岩を彫り込んで作った建物で立派だった。トレイル踏破を記念して般若心経を唱えさせてもらった。
最後は両子寺の仁王様との記念写真を撮って150kmのトレイルを完了。楽しいトレイルだった。偶然出会って、ずっと一緒に歩いていただいたTさんに感謝。また、一緒に歩きましょう!
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前半(T1-4, K1-3)は国東の石の文化に触れる旅を、後半(K4-6)は舗装路だったが里歩きを楽めた。今回は秋から冬にかけて踏破したが、平地を歩くことが多いので暑い時期は避けた方が賢明だ。装備は通常の日帰り用だったが、後半は舗装路を歩きやすい靴を選択する手がある。また、トレイル付近に自販機が少ないので、途中の補給はあまり期待しない方がよい。とにかく無事に終了して良かった。
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