かぐらBC中尾根南斜面・反射板方面
- GPS
- 03:15
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:13
天候 | 小雪一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パウダー |
写真
感想
2月の最初の三連休最終日にかぐらBCへ。
降雪予報もなかったためか、駐車場は1/3程度の入りで、朝イチにも殺伐とした空気は無し。
5ロマが始まるまで、足慣らしにゲレンデ周辺のツリーを滑ってみたが、思いの外新雪が残っていた。休日は人の出は多いものの、貪欲な人は案外少ないのかもしれない。
1高回しで2、3本滑っていると5ロマへの通路が開通したので、早速リフトに乗りBCエリアを眺める。
ガスの隙間から見えた中尾根はあまりトレースが入っていないようだ。前日に降雪があってから気温は上がっていないはずなので、中尾根南斜面を狙うことにしよう。
5ロマを降りると早速BCゲートを通過し、いそいそと準備を進めていざ出発。中尾根の頭を目指す。前日のシールのトレースはあるが、少し降雪も乗っていて、スノーシューだとやや沈むのに時々手こずる。
ゲレンデから少し歩いただけだが景色が一変することに驚く。起伏が緩やかな雪原に針葉樹がまばらに顔を出していて、それらには雪がびっしりと張りついて樹氷となっている。やや汗ばみながら歩いていると、ガスが晴れ、雪原とかぐらブルーの空の対比が美しい神秘的な風景が広がった。
ただ、ガスが抜けたのは結局一時的で、ドロップポイントの中尾根の頭に着く頃にはやや視界が悪くなっていた。先行者は3人いたが、彼らの出発後は後続がこないので、行動食を補給しつつのんびりと滑走準備を行った。
さて、お楽しみの滑走へ。中尾根の雪庇もあまり大きくなっておらず、気温の上昇も無いので状態は良さそうだ。先行者は早めに落としていたようで、こちらは尾根上を滑りつつノートラックのオープンバーンを見つけてドロップ。ナイスパウダーを気持ちよく滑れた。
1高、5ロマを乗り継いで再度BCゲートを通過。次は反射板へ。ニセピークに着く頃にはガスが濃くなってしまったので、安全をとって反射板上部は目指さずボウルを滑った。晴れた影響か雪はかなり重く、途中からは5ロマからのトラバースのトラックも増え、ちょっといまいちでした。
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