唐松岳(八方尾根ピストン〜唐松岳頂上山荘泊)

2010年05月15日(土) ~ 2010年05月16日(日)

• GPS: 26:40
• 距離: 9.4km
• 登り: 942m
• 下り: 925m

コースタイム

5月15日　8:00八方駅(ゴンドラ・リフト乗り継ぎ)-8:40八方山荘-11:30丸山ケルン12:30-13:40唐松頂上山荘14:20-14:40唐松岳15:15-15:30山荘
5月16日　唐松頂上山荘7:40-9:15八方池9:40-10:20八方山荘(乗り継ぎ)-11:10八方駅か

天候

5月15日　無風快晴
5月16日　曇りのち晴れ。高地は強風。

コース状況／危険箇所等

山名　　:唐松岳
アクセス:信越道・更埴IC〜八方ゴンドラ駅。ゴンドラ・リフト乗り継ぎ(往復:2,600円、3日間有効)
駐車場　:ゴンドラ八方駅(1日500円)
登山ポスト:ゴンドラ乗り場に有り
1日目
天候　　:無風快晴です!
コース　:八方尾根。第1ケルン付近までは雪が無い箇所が多いです。八方池を越えた斜面から早目にアイゼンを装着しました。夏道でなく尾根沿いに登りますが、雪が軟らかく危ないところはありませんでした。山頂でも風が無く、剣岳・白馬岳・五竜岳・槍ヶ岳・妙高などの景色を充分堪能しました。
小屋　　:唐松岳頂上山荘(9,000円)
2日目
天候　　:曇りのち晴れ。高地は強風。
コース　:風が強いため早々に下ります。丸山ケルン辺りまで下ると風は和らぎました。下りる頃には快晴となりました。
立寄り湯:ぽかぽかランド美麻(道の駅)600円。
食事　　:ぽかぽかランド美麻(道の駅)

写真

5/15 7:51

八方ゴンドラ駐車場。翌日は満車でした。

5/15 8:48

白馬三山が綺麗です。

5/15 9:06

しばらくは雪の無い道が続きます。

5/15 9:12

第一ケルンから五竜方面

5/15 9:43

不帰の嶮

5/15 9:50

白馬三山は白と茶色のコントラストが絶妙でした

5/15 10:31

下ノ樺付近

5/15 10:41

下ノ樺でアイゼン装着

5/15 11:02

下ノ樺を過ぎるといきなり急登

5/15 10:53

雷鳥に遭遇

5/15 10:53

雷鳥アップ。白い雷鳥に遭えたかと思ったが、半分くらい茶色かった。

5/15 11:12

後ろは鹿島槍

5/15 11:08

白馬をバックにポーズを取る人

5/15 11:20

今度は反対側でポージング

5/15 11:18

不帰ノ剣

5/15 11:22

丸山のピーク

5/15 11:23

白馬三山

5/15 11:26

丸山ケルンまでもう一息

5/15 11:33

丸山

5/15 11:30

丸山ケルンで昼食にしました。風も無く、寒くありません。

5/15 12:35

積雪期、丸山からは夏道をいかず稜線をたどる

5/15 12:41

右が唐松岳

5/15 13:06

いくつかピークを越える

5/15 13:12

右は切れ落ちているので視界不良時注意

5/15 13:18

厳冬期は雪庇になるかも

5/15 13:20

やせ尾根です。強風時注意。

5/15 13:23

最後のピーク

5/15 13:25

ここのすぐ下が山荘

5/15 13:05

最後の急登

5/15 13:31

小屋付近の展望台から剱を望む

5/15 14:42

恒例の記念写真

5/15 13:33

唐松岳に登っていきます

5/15 14:27

岩のミックスです

5/15 14:31

けっこう急

5/15 14:34

山頂までもう少し

5/15 14:39

右側はきれ落ちている。視界不良時注意。厳冬期は雪庇があるかも。

5/15 14:41

山頂から剱・立山

5/15 14:50

五竜岳

5/15 14:54

素晴らしい景色に浸る人

5/15 15:07

風も無くいつまでも景色を楽しんでいたい

5/15 15:25

山荘に戻る

5/15 15:27

切れ落ちているのがよく分かると思います。

5/15 15:30

唐松岳頂上山荘

5/15 13:55

相部屋

5/15 13:55

暖房もあり寒くなかった

5/15 16:04

食堂、午後4:40まで開放。

5/15 16:05

食堂からの剣

5/15 17:29

夜御飯です。5:30から。

5/16 6:46

部屋の窓。

5/16 6:31

朝の剱岳。小屋付近は物凄い強風で、部屋のなかから撮ってます

5/16 6:50

朝御飯です。7:00。遅めですが、飯前にご来光や山頂登頂のためのようです。

5/16 7:34

朝の唐松岳

5/16 7:47

剱・立山よ、またいつか。

5/16 7:53

アイゼンをしっかり利かせて下山

5/16 7:49

強風のなか下って行きます

5/16 7:54

雪が飛ばされてない

5/16 7:55

ネットは落石防止か?滑落防止?

5/16 7:58

痩せてますから注意

5/16 7:59

眺めは最高です

5/16 8:02

朝はアイゼンが気持ちよく利きました

5/16 8:03

慎重に下ります

5/16 8:05

気持ちよい稜線です

5/16 8:08

右端が丸山

5/16 8:10

妙高方面

5/16 8:10

だいぶ風も落ち着いてきました。

5/16 8:14

快適に下る

5/16 8:33

青空がまぶしい

5/16 9:06

八方池

5/16 9:10

池は完全に雪の下

5/16 10:15

リフト乗り場に到着

5/16 11:14

思わず写真を撮りたくなる風景

撮影機器：

Canon PowerShot SX20 IS Canon

E5900 NIKON

感想

カイG

　両日とも天気に恵まれ最高の登山でした。唐松岳はけっこう日帰りの人もいますが、いい山小屋があるので泊まってじっくり味わってください。
浦安を午前3時半出発、関越から信越道を経て、更埴ICで一般道へ、7時半頃に八方着。ゴンドラはこの日が、ゴールデンウイーク後、再開初日。8:00が始発です。帰りは八方を11時ごろ発、温泉入浴後、昼食をとり、渋滞前に高速を抜け、午後5時頃浦安に着きました。
　この日、山荘の宿泊者は30名ほどでしたか、定員が6人のスペースにグループごとに2〜4人の割り振りでゆとりで寝られました。
　ご主人の話ですと、この休み前、3日ほど吹雪いていたそうで、いったん掘った倉庫等が、完全に埋まったそうです。しかし山々が新雪に覆われきれいな雪山が見られるようになったそうで、非常にラッキーでした。また今年の雪面は例年になくアイスバーンになっており、新雪のすぐ下は堅く滑りやすいので、帰りは慎重に下りて下さいとのことでした。もちろんアイゼン、ピッケル必携です。尚、八方池までなら要りません。
　今回のコースで、特に危険に感じたところはありませんでした。雪山初心者でも、この時期、天候を見定めれば十分こなせます。ただストックと軽アイゼンでは危険です。日中登れたとしても、早朝の下りでは無理があります。では、ご安全に!

コメント

enokinokai

iw
天気がよくて、最高でしたね。