赤岳主稜・中山尾根(敗退)
- GPS
- 17:21
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 5:22
- 合計
- 11:36
天候 | 11日:晴れ 12日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日は、善五郎でアイス。
前日入りしていた山岳会と合流する形での参加となった。
駐車場が混むのではという懸念があったため、赤岳山荘の駐車場に車中泊をした。
しかし、それほど混んでおらず、八ヶ岳山荘の仮眠室で寝てからでもよかったなと今感じている。
30キロ程度の荷物を行者小屋まで荷揚げ。
2時間ほどでついた。
雪が積もっており、踏みしめる雪の音は心地よかった。
7時過ぎに着いたが、ひとまず寝床づくり。
今回はツエルト泊のため、寝る場所は大事である。
ストックを使うやるやり方か、木で吊るすやり方か。
今回は木で吊るすやり方にした。
整地からやったこともあり、1時間ほどかかった。
ただ、圧雪しきれなかったため、主稜からもう一度整地をやっている。
準備ができたところで、仲間に合流し、主稜にとりつく。
主稜ではやはり渋滞であった。
ちなみに前のパーティは、前日善五郎でアイスをしていたパーティで、顔見知りであり、思いもよらないこともあるものだ。
1時間半ほど待つことになった。
日陰になったため寒かった。
主稜自体は一度行っているため、難なく登った。
雪稜ピッチや供Ν卦蘢度のところは、フリーで突破する。
山頂には2時前に着き、おおよそ予定通り。
ただ、後発仲間が、渋滞に巻き込まれたこともあり、1時間半ほど遅れて到着し、そこから下山だった。
下山し、落ち着いてところでエッセン。
自分の食事が終わったところで、仲間のところに酒を持って合流し歓談を楽しんだ。
〜厳冬期のツエルト泊〜
・しっかりと寝袋の中で寝れば寒くない。
・ただ、朝起きたら霜がすんごい。し、暖をとれば一気に解け、びしょ濡れになる。
・意外と縦横は広いため、そんなに窮屈さは感じない。
・耐風性はそれほどないため、それほど風がないところが条件。
朝の悲劇…
夜中、水を飲んだが、その時、プラティパスの蓋が飲み口についているコードを噛んでしまい、水漏れを起こし、シュラフを濡らしてしまった。マットも水溜りができていた。(ツエルトのため、排水は容易だったが。)幸い服までそんなに濡らさなかったのが幸いであった。
プラティパスの蓋には今後注意せねば。
そんな悲劇もあったが、定刻通り出発。
積雪あったがそれほどのものではなかったため下部岩壁までは順調に進んだ。
下部岩壁は私がトップバッターでのスタートする。
しかし、行こうとしていいるルート上のペツルが抜かれている。
また、雪が支点やホールドを覆っているため、怖くて思いっきり行けない。
見えているハーケンのところまで行くにも4,5mはランナウトする。
確実にグランドだ。
私より登れる人に交代し、登ろうとしたが、その人もさすがに厳しいということで敗退を決定した。
後で調べると、もっと右側に行くとルンゼがあり、そこから行くと⁻ということだったようで、そっちからも行くことができたようだ。
としても、できれば正面突破したい。
また、リベンジしたい。
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