栃ノ木入沢〜有馬山〜蕨山〜白谷沢(白孔雀の滝)

2010年05月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,168m
• 下り: 1,326m

コースタイム

7:00有馬林道奥-7:21栃ノ木入沢-9:47逆川林道-10:47有馬山(タタラの頭)-11:14(橋小屋の頭)-12:14蕨山-13:50大ヨケの滝-14:22白谷沢登山口-14:58白孔雀の滝-15:50白谷沢登山口

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

栃ノ木入沢沿いの登山道は200mほど登った所にある廃小屋からは廃道となっており、道の無い地図読みの沢登りとなる。
標識、道標は栃ノ木入沢林道入口から有馬峠まで一箇所も無し。
栃ノ木入沢沿いに登って有馬山山頂(タタラの頭)に最短のルートで直接登ろうと思っていたが、沢の出会いで2万五千図に書かれている道に沿って登って行きたいが越せそうもない大きな石の岩場やダムや急登の坂を見ると、気持が負けて登り易い沢の方に登って行き、途中で地図読みを間違ったこともあり、有馬峠に出てしまった。
沢登りは最後の登りで標高を稼ぐので、最後はかなりキツイ急登の登りのガレで足場が柔らかく何回も谷側の足がズリ落ちた。
有馬峠までは日向沢の峰に行く登山道から鉄塔を通って行くと約2時間で登れるが今回は3時間掛かった。
有馬峠からは尾根沿いの登山道を通り有馬山〜蕨山〜落合(大ヨケの瀧)に降り有馬ダムの白谷沢登山道(棒の嶺に登る道)から白孔雀の瀧を見に登り、涼んでからピストンで降りて来た。

写真

5/16 7:13

有馬林道から栃ノ木入沢へ行く途中、3月に崖崩れで通れなくなった道は、今もそのままで、左下の川の対岸に渡ってかわして行くしかない。

5/16 7:21

栃ノ木入沢の林道入り口。

5/16 7:42

200mほど登った所にある廃屋の先からの登山道は上に登るにつれ踏み跡が段々無くなる。

5/16 7:50

踏み跡のない沢登り

5/16 7:59

途中のダムはやっかい。ダムの右上に向かい急坂を登っていく

5/16 8:20

小さな滝でも登れるのか行ってみないと判らない

5/16 9:09

このダムはかない大きい。またダムの右上に向かい登って越す

5/16 9:26

沢が終わり、最後の急登で標高を稼ぐ。判っていたが坂がキツイ

5/16 9:47

藪漕ぎをした後、有馬峠に出た

5/16 9:57

有馬山(有馬峠から見た)

5/16 10:47

有馬山山頂(タタラの頭)1213m

5/16 11:14

尾根沿いのアップダウンを4回ほど行くと橋小屋の頭 1163m

5/16 11:25

有馬山(橋小屋の頭)を降りると東屋があり、広場に出る。ここで昼食。

5/16 12:14

広場の先を上ると蕨山1044m。ここ蕨山展望台1033mには15人ほどの人でイッパイだった

5/16 13:09

蕨山から川又方面に降りて行き、途中(大ヨケの頭付近分岐)で南に降り、落合方面へ(写真の先の林杉林を降りる)

5/16 13:40

有馬小屋跡。昔はキャンプ場で中高生が利用したが今は無くなっている

5/16 13:49

大ヨケの滝付近に降りてくる

5/16 13:54

今は山のどこも藤の花が咲いている

5/16 14:22

時間がまだ午後2時で早かったので、白谷沢登山道入り口(有馬ダムから棒の嶺に登る沢沿いの道)から白孔雀の瀧を見に登る

5/16 14:57

ここの峡谷は沢越えで見ごたえもある。

5/16 14:59

白孔雀の瀧。かなりの落差がある。

5/16 15:03

滝つぼ。 20分ほど涼んでから帰る

撮影機器：

COOLPIX S710 NIKON

感想

lizhijp

途中から廃道となっている栃ノ木入沢沿いの沢登りは、最初から無理だったら引き帰す覚悟で登ったがなんとか有馬峠までは行けた(沢の出会いで登れそうな方向に行き、地図読みを間違えが)のでチョット満足。
尾根「降り」の地図読みも難しいが沢「登り」の出会いでの地図読みも難しい。
今回は登りの前半のみだったが、地図読みをしながらの登山は前回もそうだったが何回も地図とコンパスを見ながら不安を懐きつつ登るのでは山を楽しむ、本来の山登りの楽しみが半減し、今後はあまりしたくないと思った。(また、するかもしれないが・・・)
晴れた日、登山道があって、道標があって、汗を掻きながら、ゆっくり周りの綺麗な景色を眺めたり、山の花を見ながら登るのが自分にとっては一番楽しい山登り。