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Yamareco

記録ID: 6462228
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

快晴強風の赤岳

2024年02月12日(月) ~ 2024年02月13日(火)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:02
距離
13.7km
登り
1,288m
下り
1,269m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:11
休憩
0:36
合計
2:47
距離 5.2km 登り 685m 下り 31m
10:59
4
11:03
11:04
46
11:50
11:57
48
12:45
13:12
25
13:37
13:38
8
13:46
2日目
山行
4:40
休憩
1:22
合計
6:02
距離 8.5km 登り 603m 下り 1,258m
6:39
75
7:54
7:56
3
7:59
8:07
33
8:40
7
8:47
8:48
4
8:52
8:54
7
9:01
9:02
9
9:11
9:12
4
9:56
9:57
7
10:04
10:49
8
10:57
10:58
2
11:00
11:04
2
11:06
11:08
12
11:20
11:27
32
11:59
12:03
34
12:37
12:38
3
12:41
ゴール地点
天候 快晴強風
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸に駐車。四駆&チェーンは必須。駐車料金は1000円/日。
コース状況/
危険箇所等
稜線より下は特に危険個所無し。雪もあり歩きやすい。
稜線上は強風の地吹雪、ゴーグル等のアイウェアが必要。
その他周辺情報 ・塚治朗、小淵沢IC近くのお蕎麦屋さん、美味しかった。
美濃戸に向かう林道。四駆&チェーン。(zan)
2024年02月12日 10:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
2/12 10:32
美濃戸に向かう林道。四駆&チェーン。(zan)
赤岳鉱泉で料金払うため北沢へ。(zan)
2024年02月12日 10:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 10:41
赤岳鉱泉で料金払うため北沢へ。(zan)
雪があり歩きやすい。(zan)
2024年02月12日 10:51撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 10:51
雪があり歩きやすい。(zan)
鉱泉ジムニー。新しくなってからは初のお目見え。(zan)
2024年02月12日 11:17撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 11:17
鉱泉ジムニー。新しくなってからは初のお目見え。(zan)
赤岳鉱泉、立派にアイスキャンディー。(zan)
2024年02月12日 12:21撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 12:21
赤岳鉱泉、立派にアイスキャンディー。(zan)
既に楽しい。(zan)
2024年02月12日 12:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 12:23
既に楽しい。(zan)
空いていた
2024年02月12日 12:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/12 12:50
空いていた
行者小屋(zan)
2024年02月12日 13:48撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/12 13:48
行者小屋(zan)
行者小屋の水場、しっかり出てました。(zan)
2024年02月12日 14:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/12 14:08
行者小屋の水場、しっかり出てました。(zan)
赤岳のアーベンロート。(zan)
2024年02月12日 16:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 16:58
赤岳のアーベンロート。(zan)
良いテン場。(zan)
2024年02月12日 16:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 16:59
良いテン場。(zan)
残照
2024年02月12日 17:12撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/12 17:12
残照
約70年前の本とともに。(zan)
2024年02月12日 17:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/12 17:15
約70年前の本とともに。(zan)
夜は満点の星空。寒いので一枚だけ。(zan)
2024年02月12日 18:52撮影 by  PENTAX K-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/12 18:52
夜は満点の星空。寒いので一枚だけ。(zan)
地蔵尾根を行く。(zan)
2024年02月13日 06:19撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 6:19
地蔵尾根を行く。(zan)
トワイライトタイム。北アルプスがきれい。(zan)
2024年02月13日 06:33撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 6:33
トワイライトタイム。北アルプスがきれい。(zan)
階段も埋まってる。(zan)
2024年02月13日 06:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 6:47
階段も埋まってる。(zan)
地蔵尾根上部の小規模雪崩跡。この左側を進んだ。(zan)
2024年02月13日 06:56撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 6:56
地蔵尾根上部の小規模雪崩跡。この左側を進んだ。(zan)
阿弥陀岳。(zan)
2024年02月13日 07:03撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 7:03
阿弥陀岳。(zan)
地蔵尾根
2024年02月13日 07:14撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/13 7:14
地蔵尾根
向かうは雪煙舞う赤岳山頂。(zan)
2024年02月13日 07:23撮影 by  PENTAX K-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 7:23
向かうは雪煙舞う赤岳山頂。(zan)
稜線上は地吹雪が酷く、目が開けられない。赤岳天望荘でゴーグルを装着。カメラもしまう(zan)
2024年02月13日 07:31撮影 by  PENTAX K-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 7:31
稜線上は地吹雪が酷く、目が開けられない。赤岳天望荘でゴーグルを装着。カメラもしまう(zan)
横岳と赤岳天望荘。(zan)
2024年02月13日 08:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 8:08
横岳と赤岳天望荘。(zan)
雪煙とシュカブラ。(zan)
2024年02月13日 08:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 8:09
雪煙とシュカブラ。(zan)
展望荘を振り返る
2024年02月13日 08:30撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/13 8:30
展望荘を振り返る
厳冬期赤岳デビュー

厳冬期赤岳山頂!!(zan)
2024年02月13日 08:42撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/13 8:42
厳冬期赤岳デビュー

厳冬期赤岳山頂!!(zan)
山靴の音。僕の原点。15年の時を経て無事に来れました。(zan)
2024年02月13日 08:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 8:44
山靴の音。僕の原点。15年の時を経て無事に来れました。(zan)
文三郎尾根から見る阿弥陀岳。(zan)
2024年02月13日 08:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 8:58
文三郎尾根から見る阿弥陀岳。(zan)
トラバース。先行した踏み跡はすぐに消える。(zan)
2024年02月13日 09:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 9:04
トラバース。先行した踏み跡はすぐに消える。(zan)
風は強いも稜線よりは全然マシ。(zan)
2024年02月13日 09:15撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 9:15
風は強いも稜線よりは全然マシ。(zan)
無事にテン場戻ってこれた。ダイヤモンド赤岳ぽいのがお出迎え。(zan)
2024年02月13日 09:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 9:39
無事にテン場戻ってこれた。ダイヤモンド赤岳ぽいのがお出迎え。(zan)
過冷却シャーベットコーラがうまい。(zan)
2024年02月13日 10:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 10:30
過冷却シャーベットコーラがうまい。(zan)
雪煙が舞う。(zan)
2024年02月13日 10:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 10:38
雪煙が舞う。(zan)
寄り道中山展望台。(zan)
2024年02月13日 10:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/13 10:39
寄り道中山展望台。(zan)
稜線は雪が舞い上がりまくり
2024年02月13日 11:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/13 11:02
稜線は雪が舞い上がりまくり
2024年02月13日 11:02撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/13 11:02
大同心黒くなっちゃった
2024年02月13日 11:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
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2/13 11:03
大同心黒くなっちゃった
小淵沢IC近くの蕎麦屋さん・塚治朗。(zan)
2024年02月13日 13:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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2/13 13:43
小淵沢IC近くの蕎麦屋さん・塚治朗。(zan)

感想

中学生の頃ある人の本を読み、友と自身の両足を奪われてなお山を恋人と呼ぶその世界に強く惹かれ、山を本格的に登りたいと思った。新田次郎著「栄光の岸壁」、芳野満彦著「山靴の音」、その原点の山に行って来た。

山岳会の先輩と雪山登山。
行き先は厳冬期の赤岳。祝日と平日の組み合わせということもあって八ヶ岳にしては比較的空いていたと思う。稜線より下は風もなく快晴でポカポカ(と言っても寒い)、アーベンロートに夜は満天の星空も拝めた。

翌日は行程が短いこともあって明るくなってからスタート。うーん、晴れてるけど稜線上に雪煙が舞ってる。案の定地蔵尾根を登り切ると強風、僕は経験した事のない地吹雪だった。固く凍った氷の礫が痛い、目が開けられない。閉鎖した赤岳天望荘の風下でゴーグルを装着し、横からの表面積を減らすべくカメラをザックにしまった。
時折足を踏み出せない程の風が吹き、耐風姿勢を取りながら風の呼吸の合わせて進む。
雪煙舞う快晴爆風の山頂はこの時期ならではの素晴らしい展望!
下山は文三郎方面へ、急ではあるもののすぐに中山分岐に降りるので風の影響は少なく歩きやすい。それでもサラサラと踏み跡が消え、先行してもらった足跡はすぐに消えてしまった。
無事に行者小屋に戻りテント撤収、中山展望台に寄り下山。

今まで冬季に行けると思ってても最後1%の不安が拭えずにいたので今回同行してくださったryo50metalさん、ありがとうございました。

厳冬期の赤岳、山を始めるきっかけになった頂は美しく荘厳だった。
ずっと行きたかった、やっと登れた。

新人の冬季赤岳デビュー山行
雪の状態は少し前に積もったものが締まり、アイゼンの食い付きは最高。快晴で八ヶ岳ブルー。
これはちょっと簡単なんじゃないの?と思ったけど、流石に赤岳はそう簡単ではありませんでした。稜線に出たら予報より強風。細かいザラメ状の雪を舞い上げて地吹雪となり顔が痛い。そして時折は耐風姿勢を取るほどの風。
踏み跡が数分で埋まるほどの雪煙でした。
随時彼の様子をうかがいましたが余裕はあるようなので風の隙をついて登頂。
下山路の文三郎尾根は風でフワッと積もった雪で所々がゆるくなっていましたが、ベースは締まっているので大丈夫。マムート階段も埋まっていました。
何より景色は最高でしたのでこちらも楽しかった。

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