武尊山(川場スキー場ピストン)
- GPS
- 03:33
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 517m
- 下り
- 515m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:59
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
前泊地「休み石」 沼田駅→川場循環バス、休み石に最も近い「巾」近辺に申告下車。709円 休み石から道の駅田園プラザまで徒歩15分。 田園プラザから川場スキー場への無料送迎バス利用。 道の駅田園プラザ→沼田駅746円 川場スキー場登山者リフト往復2400円+(ICカードデポ500円。返却時に返金) |
コース状況/ 危険箇所等 |
剣が峰頂上前後は急坂と頂上は蟻の戸渡に近いので気温上昇時の融雪時の通行注意。 昼間の気温で雪が解けての雪崩の危険あり。トレースありありだがそれ以外の通行に注意。 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
携帯
サングラス
ツェルト
ナイフ
ポール
ヘルメット
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感想
以前から計画はあったが、アクセスも悪く日帰りでは無理と考えて行けませんでした。冬季はスキー場のリフト利用で展望のいい稜線を歩くルートで行けるとのことで前泊で挑戦することに。
この前泊の民宿、最寄りのバス停はないのですが、同地名のバス停があるんです。当初はそちらへ行く計画を立て、いざ、、、駅前で待機中に方向が違うことに気付き、地図で再確認するとやはりおかしい。焦って宿に直接連絡したらやはり違うようでした。危なかった、もし行ってたら辺鄙な地に置いてけぼりだよ。もう夜だし平日だから駅前にはタクシーもなし、どこかで呼んでも来なかったかもしれません。
翌日は道の駅田園プラザまで歩きます。15分位。そして道の駅はまあ早朝だけど電、気設備点検ということで全館休業。通常の道の駅と違って遊べるよう充実しているので帰りはここでゆっくり、と思ったけど。トイレも使えない有様。いわゆる平日トラップでした。
送迎バスで川場スキー場へ到着。登山受付は閉じており平日だからか、通常のチケット売り場へ。入山届は事前にプリントアウトして書いてあるので簡単。ココヘリは持参しています。(ない人は借りないといけない)
そして受付後に靴を本格的に締め、ゲイターを装着。リフトは2本乗り継ぎます。ほとんどがスノーボーダー。登山者は珍しいようじろじろと。まあ他に結構いましたけど。リフト上でアイゼンを装着いよいよ出発です。念のため持参したメットも装着しました。とても天気がいい。
いきなりの急坂。登り切るといったん拓けますが剣ヶ峰山まではまた急坂です。頂上直下の急坂はピッケルのほうが安全です。ただし、頂上でザック下ろしてポールと換装したりするのはお勧めしません。とても狭くあぶないです。剣ヶ峰山手前で行いましょう。私も下り切ってから換装したんですがね。ポール1本とピッケルの併用です。
往路の登りは問題なし、下りはちょっと危険。復路は登りになりますがどっちも危険という感じですかね。凍ってたらアウトだし融雪しててもあぶないので注意を。まあウサギのように臆病なわたしだけの注意かもしれませんけどw。ってかここ、復路では疲労もあってかけっこうまごつきましたw。
下り切ってまた平坦になっては登って下って結構プチではあるもののアップダウンあります。復路のほうが辛かったような。プチ森林はモンスターになってないので残念。ここ数日の陽気で雪がとけてつららのように。霧氷どころではありません。午前中11時頃までは雪は締まって歩きやすいです。
どんどん進んでいきます。快晴の穂高ブルー。武尊山頂を目指して天空の縦走路が続きます。これですよ冬季にこれが見たかったココを歩きたかったんですよ。数日積雪はないのが残念。雪もどんどん解けてきます。風は微風。あったりなかったり、途中無風になって暑さをかなり感じました。それでもどんどん武尊を目指して進みます。
武尊を直接見上げる峰まで登り切って通過していよいよもう一息。うーん、直上か右寄りの道があるのだろうか、いまいち確認できないのでトレースのある左を巻くように登ります。核心部への稜線まで登り切っていよいよ頂上へ。とうちゃこ〜〜〜。
頂上はさすがに風強いです。人も混雑とはいいませんが結構いました。みな写真撮影。こちらもやっと来れた感じでベストなコンディションで喜びは大きかったです。いい天気で展望も最高で写真ぐるっととりまくり。ってか日本武尊の像はどこ?すっかり忘れていたようでちょっと中の岳方面へいくとあるのでは?あ〜まあいいでしょう。
お約束のカップ麺は強風でお預け。行動食の羊羹食べてお湯飲んでちょっと眺めて下山しました。直下は登るよりもなんかトレースがよくみえて右寄りを下って行きました。頂上に居た人も下って進んでいきます。途中まだまだ登ってくる人に遭遇しましたが、正午ごろから天気も相まって雪がシャバシャバになってきたような。これは急坂では危ないですのでご注意を。それほどひどくはないですが。
下山ですが、けっこうアップダウンあります。復路のほうが時間かかったような?結果標準タイム1.1くらいのペースになりましたが復路のもたつきが影響していると思います。特に剣ヶ峰山前後はまごつきました。まあ慎重に行くのに越したことはありませんが、どうもやっぱり下りが苦手なんですね〜。
リフトまでいって今度はリフトで降ります。リフトで降りたのはこれが初めてかも。これがけっこうなリフトで当然普通は下りは使えません登山者とか従業員のみです。終始下を見下ろす大勢と目線なのでけっこう高度感があり恐怖心がありましたw。
スキー場レストランで遅い昼食。送迎バスで田園プラザへ。循環バスで沼田駅へ。水上泊まりで翌日はスキーをと思いましたが、うーん疲れてるし連日の陽気でゲレンデの状態も悪いと判断して帰ることにしました。
うーんこの連日の陽気だった思い切って磐梯山へいけばよかったかもと。まあ私的に用事があるので今週連荘は無理でしたが。次は、またまた雪山へ。
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