記録ID: 6469085
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山滑走
甲信越
巻機山・割引岳
2024年02月17日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:05
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年に比べてヤブは濃いが許容範囲 |
写真
撮影機器:
感想
ここのところ二月とは思えない暖気が入っているが、金土で短い寒気のサイクルが来た。土曜は移動性高気圧に覆われ、この上ない天候の予報なのでどこかにはいきたいが、木曜には里山では雨も降ったらしく、雪の状態は読めない。標高高いところにはひょっとしたらいい雪があるかもしれないと、巻機山周辺を狙うことにした。
朝2時発のアルパインスタート。予想に反して最初からいい感じのうっすらパウダー。ただ下地はかなり硬く、井戸尾根の壁上部とニセ巻機山手前の急斜面はブーツクランポンに履き替えたが、その間のブナ林にはいい雪が残っていた。ニセ巻機山で日の出。今日は群馬側に雲海が広がっていた。
小屋から巻機山の間は吹き溜まりにそこそこいい雪があるくらい。ラインを選べばって感じ。まずは割引岳を目指し、北東斜面の沢筋を落とす。パウダーあるが、風で叩かれているせいかかなり重い。不完全燃焼だった。緩斜面の尾根から登り返し、巻機山へ。本当は牛ヶ岳東面も物色しようと思っていたのだが、割引岳の状態から割愛し、下部のブナ林の雪が腐る前に下ることとした。
巻機山山頂からは尾根筋から米子沢源頭に向けて雪の溜まっているラインを見極めて落とした。見渡す景色も壮大で、かなり上質な一本だった。ニセ巻機山直下は硬いままだったが、その下のブナ林は賞味期限ギリギリって感じで悪くなかった。
帰途の途中、湯沢周辺の里山やスキー場が目に入ったが、悲惨な状況だった。明日からまた気温が上がるのでパウダーはもう終わりかもしれない。春スキーもちょっと厳しいかな。富士山に期待しよう。
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