大山 夏山登山道→山頂→行者登山道


- GPS
- 05:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:27
天候 | 晴れ!!!!! |
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過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人が滅茶苦茶多かったので,今日に限れば道迷いはありえない感じかな。 |
その他周辺情報 | 豪円湯院利用。大人1回490円。ランチもここで済ませようと思ったら,メニューが鍋しかなかった。1,980円。但し,鍋食べると温泉利用料490円は戻してくれます。 1,980円で鍋と風呂が楽しめるのでまあいいんじゃないかな。豆腐とおこわは食べ放題だし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
アイゼン
チェーンスパイク
スノーシュー
ストック
ピッケル
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感想
先週は東北遠征したので今週はおとなしく家で庭いじりでもしようかと思っていたのだが,大山の天気予報が無風快晴となると話は別である。というか我が家に庭などないのでそそくさと荷物まとめて金曜の夜前泊のため出発。五年前登ってますねん死にかけましたわあの時に比べりゃ散歩レベルでっしゃろと舐めてかかり返り討ちに遭う。
6時過ぎ米子のビジホ出発。気温マイナス3℃でクルマのウィンドウ凍ってた。7時前に駐車場に着いてみたら既に大量のスキーヤーとヤマノボラーが準備をしておりカオス状態。気温はやはりマイナス3℃だったが,すぐに上がりそうなのでハードシェルジャケットはザックに突っ込み,網シャツ,ジオラインMW,ULサーマラップでスタート。下は,冬ズボンにハードシェルパンツを履いたが,レインウェアのズボンでもよかったかもな。防寒テムレスを忘れる失態をしてしまったので,トレールグローブの上にオーバーグローブをはめてお茶を濁す。
駐車場からモンベルまでの町並みは路面にほとんど雪なかったが,登山口からは一応白かった。最初はツボ足で始めてみたものの,どうにもシューズの紐が緩く,ベンチに腰掛けて締め直し,ついでに12本爪アイゼンも装着してしまう。周りを見ると,チェーンスパイク,軽アイゼン,12本と,様々だけど,六合目以降の急登はやはり12本爪の方が安心かな?
人は滅茶苦茶多い。汗かかないようにゆっくり歩きどんどん抜いていっていただく。やがて霧氷ゾーンに突入し写真撮りまくる羽目になり,全然進まない。今日はもうゆっくり歩く日,にすることにして焦らず登る。だが日が差すとそれでも汗が出て来てニット帽を脱いだが,それでもダメなので,六合目での休憩時,サーマラップジャケットも脱いでベースレイヤーで上がることにする。登りはここからもストックを使ったんだが,ピッケルに持ち替えるべきだったとすぐに後悔した。滑落せぬよう慎重に登る。偽ピークに騙されて心折れそうになりながら登り続け,10時頃山頂の避難小屋到着。5年前に来たときはすっぽり雪に埋まっていたのだが,今年は全容が見えるくらいで,やはり雪は相当少ないのだろう。頂上近辺は夏道の階段が出ているところもあった。そのまま進んで10時過ぎ,無事弥山登頂。
剣ヶ峰の方を見ながらしばし休憩。多くの人が立ち入り禁止ロープを越えて一つ先のピークまで行っておられたが,ヤマレコ的に引っかかりそうなので止めておく。帰路はピッケルを六合目まで握った。前回はホワイトアウトしてたのでよくわからなかったが,六合目までの下りはなかなかにスリリングですね。ビビってゆっくりと降り続け,後ろから来た人にガシガシ先に行っていただく。六合目でトレッキングポールに戻して下り続ける。下りは行者コースを選択。人はぐっと少なくなったが,かなりの劇下りで苦労する。だが降りた先には北壁の絶景があって,いやはや凄かったです。ミナサマも是非どうぞ。
残りは林道歩きって雰囲気になったので,アイゼンをスノーシューに履き替える。モンベルの新製品である。出発前日に届いたので持ってきたのである。レビューは別途行いますが,まあまあ良かったっすよげひひ・・・
スノーシュー履いてガシガシ降り続けてお寺に行き当たり,参道をスノーシューのまま歩き,途中で脱いですたすたと降りて13時前無事下山。駐車場の気温16℃。朝との寒暖差20℃ってどうよ。その後豪円湯院で風呂に入り鍋をいただいて無事帰宅した。
というわけで,5年前のリベンジをようやく果たせて満足であった。が,今日の天気だと冬山ではなく残雪期という雰囲気だったんだな。厳冬期の大山,という命題は未だこなせてない気もする。来年以降,チャレンジできる日が来るだろうか。
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