神室山(台山尾根)
- GPS
- 10:17
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,702m
- 下り
- 1,683m
コースタイム
天候 | 快晴 無風 入山時-2℃、下山時6℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までは除雪済み |
コース状況/ 危険箇所等 |
・人入り 私のみ。トレースなし ・積雪 よく締まっている。スノーシューで踝 ・装備 山頂直下までスノーシュー、山頂への登りはアイゼン ・取り付き 駐車場から森を突っ切り、古の登山口へ。看板有り。登山道跡を進むと楽 |
その他周辺情報 | 温泉:瀬見温泉 公衆浴場 400円 ★3.2 (普通。次回訪問の優先度は低い) 地元の方々が集う公衆浴場。無人で、入り口に400円入れて自動ドアが開くシステム。100円玉しか使えないので注意。泉質は硫酸塩系で、微硫黄臭。源泉かけ流し。内装はキレイ。浴槽は内湯2露天1で、いずれも2人サイズ。公衆浴場で露天があるのはちょっと良いかも。 食事:三浦焼きそば店 中盛 500円 ★4.0 (早い美味い安い) 地元の方に人気の焼きそば専門店。メニューは焼きそばのみ。具はキャベツと大量の干しエビのみとシンプル。ソースとも醤油とも言えない微妙な味が癖になり、量は多めだが意外とあっさり食べられる。テイクアウトでの利用者が多く、引っ切り無しに電話が来ていた。 |
写真
感想
今週末は土日共に晴れる。天気予報を見ていると、妻から「山に行けば?」と神の一声。理解のある妻で助かる。ということで、冬遠征で北上することに。行先は、今シーズンの目標の1つである、神室山の台山尾根。神室山の東尾根はすっかりメジャーな冬ルートになったが、台山尾根の記録は何故かネット上には少ない。静かで良さそうだ。地図を見る限り、危険個所は少なさそうだし、行けそうだ。
前日は有休消化でPM半休。今年は有休が余りまくっている。地元のお気に入りのパン屋で行動食を買い出し、のんびり下道ドライブで飯塚温泉に移動し、公衆浴場と円盤餃子を堪能した後、道の駅河北で車中泊。
当日は5時前に出発。気温は-2℃と温かく、外で準備しても辛くない。取りつきは暗いので適当に歩いたが、縦横無尽に歩けるほどの積雪が無く、正規ルートに戻るまで3回渡渉した。無駄に疲れた。登山口から目の前の高台と森を突っ切るのが正解。
尾根に取りついてからは、ルーファイはほぼ必要なしの体力勝負。台山への登りの途中で夜明けを迎える。真っ赤に燃える鳥海山と月山、庄内平野を覆う雲海が感動的だった。急斜面だったので、残念ながら写真は無い。台山から少し歩くと、神室山への道のりが見える。遠いが、こんなにたくさん素敵な道を歩けると思うと、ワクワクする。物事は受け取り方次第である。急な登りは山頂直下まで無いので、お気楽ハイキング。小又山、火打山、鳥海山、月山を眺めつつ、歩みを進める。
山頂直下で、アイゼンに換装。刃がサクサクと子気味良い音を立てて刺さる、良い雪だ。気持ちよく急斜面を登り、小屋をスルーして山頂へ。鬼首からの先行者が2名。意外と少ない。山頂は無風静寂で、のんびりと秋田の山々に思いを馳せた。山頂から見る、北尾根も良さそうだった。次回のお楽しみ。下山は、季節外れの陽気で雪が腐り、しんどかった。
神室山の台山尾根は、北海道の山を彷彿とさせる雰囲気だった。こんな感じの、白くて静かな山を見つけて登りたい。
下山後は、装備を乾かし、空腹のあまりにすぐに入れる焼きそば店へ。安い・早い・美味いの三拍子。文句無し。焼きそばは新庄市のソウルフード?とのネット記事があったが、本当だろうか。夕食後は、初めて瀬見温泉へ。地元客が集う公衆浴場で、みんな顔見知りのようだった。知らない男性に話しかけられたが、訛りがキツくて半分も聞き取れなかった。福島弁とはまた違う。その後は、買い出しして、翌日の山へ向かう。道の駅大江で車中泊。
コメント
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神室山の避難小屋に居たものです。
朝小屋で休憩した時にアイゼンの跡があったのと、午後に避難小屋に戻ってきたら
台山尾根にトレースらしきものが見えたのでアレっ?っと思っていて見ていたのですが
longvalleyさんだったんですね。
綺麗な尾根で歩いてみたいと考えていたので次回の参考にさせていただきます。
お疲れ様でした!
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