記録ID: 647252
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ハイキング
栗駒・早池峰
神室山《花と信仰の山》
2015年05月25日(月) [日帰り]
mikimiki
その他2人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:27
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場-登山口までの林道途中に駐車する。4台位可能。 ・登山ポストなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口からの沢道は崖崩れや倒木、雪渓で荒れている。二俣から山頂までは危険な所はない。 ・分岐から山頂までの尾根道は短いが西ノ又分岐付近は谷が深く切れ落ちている。 |
写真
撮影機器:
感想
神室山は秋田県湯沢市と山形県新庄市、金山町の県境・市境上にそびえる、神室連峰の主峰となる山である。『日本二百名山』、『花の百名山(ミネザクラ)』のひとつに数えられる。
全山栗駒国定公園に指定されている。また神室山は、古来から山岳信仰の山として知られ、修験の山として鳥海山と並び称される存在であった。
今回は林道の有屋口から出発する。有屋口から登山口までの林道は長い間通行禁止で林道の面影はないが歩きやすい。登山口から二股までの谷筋に沿った道は渡渉、崖崩れ、倒木や雪渓などで大変荒れている。
二俣からの急坂のジグザグの山道はブナなどの自然林に覆われた樹林帯で快適で歩きやすく、尾根近くには低木の蕾のミネザクラが沢山ある。坂道が終わり、視界が急に開けると神室山・有屋口分岐だ。尾根に到着しました。分岐から振り返ると、深い雪に覆われた長い裾野の雄大な鳥海山が目の前に広がり感動する。
そして分岐から山頂に連なる緩やかな尾根道には様々な色鮮やかな高山植物の花が群生し目を楽しませてくれる。東側に切れ落ちた西の又と今にも崩れそうな大雪渓横の尾根道を登ると神室山山頂です。山頂には登山者が一人おられました。今日の山頂も穏やかで、ゆったりした時間が流れていました。この時期の東北の山々は残雪あり、花ありでどこも美しく感動的です。
下山時の分岐で地元の役所の人(4名)に出会い話を聞くと、今日は登山道の倒木の枝を切り、山開きに備えて避難小屋を整備するため来たという。
東北山行も4座が終了し、今回の最後の山・栗駒山を目指し須川温泉に車を走らせる。
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