熊の山と盛金富士、下小川駅から反時計回りで周回

2024年02月18日(日) [日帰り]

• GPS: 03:46
• 距離: 8.6km
• 登り: 727m
• 下り: 718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 1:11
• 合計: 3:45

距離 8.6km 登り 727m 下り 728m

8:53 下小川駅
9:51 10:29 熊の山
10:45 熊野山登山口
10:49 10:50 御在所 熊野山登山口 分岐
10:54 下小川橋
11:36 12:08 盛金富士
12:38 下小川駅

休憩は熊の山と盛金富士で取りました。

天候

曇りのち晴れ。気温は5〜10℃くらいでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

下小川駅前駐車場に駐車しました。
無料、トイレもあるみたいです。未確認。
登山口ナビによると30台駐車可能。
週末8:40ごろで駐車車両なし。

栃木県益子・茂木方面からは国道123号線を東へ進み茨城県に入ります。しばらく東へ進み県道21号に入り、国道118号線と交わる上町交差点を左折します。久慈川沿いに北上し、15kmほど進むと県道320号線との分岐があるのでそこを斜め左に曲がります。坂（現在工事中で片側通行）を下り十字路を左折して下小川橋を渡り、道なりに500mほど進む左手に駅があります。

下小川橋の少し南にある平山橋（地獄橋）を渡ったほうが近いですが、橋の手前に柱が立っていて大きな車は通れるかどうか分かりません。

コース状況／危険箇所等

【駅前駐車場〜穴城三角点（261m峰）〜熊の山】
道は分かりやすいです。
麓は登山道からそれる足跡がいくつか見かけました。
登山口から最初のベンチから始まる坂が少し長いです。
三角点から分岐までは少し道が狭いです。

【熊の山〜鳥居（富士山頂入口）】
西へ下る道は南から登ってくる道に比べて、
落ち葉が多く坂が少し急で歩きにくかったです。
道路は交通量が少なかったです。

【鳥居（富士山頂入口）〜盛金富士】
道は明瞭で分かりやすいです。
土留めの階段（正式名称分からず）があったり
登山道脇の草が刈り払われていたりして
整備されています。

【盛金富士〜駅前駐車場】
山頂付近は道が狭く坂も急ですが、
基本的には危険な個所もなく道も明瞭です。
北側の道と比べると少し荒れているように感じました。

写真

2/18 8:52

下小川駅から出発します。

2/18 8:55

駅を左に出てすぐのところに踏切があります。この踏切を越えて平山橋を渡ります。

2/18 8:59

平山橋から見た盛金富士です。この方向から見ると富士山っぽくありません。

2/18 9:02

道路を渡って左の坂道を登っていきます。しばらく舗装道路でした。

2/18 9:22

なだらか道は終わり、ここから本格的な坂道になります。最初の坂道なのに結構長いです。

2/18 9:32

坂を登り切って左に曲がる地点から南側が良く見えました。

2/18 9:37

しばらく歩いて三角点がある261m峰に到着。左奥の高いところが山頂でしょうか。遠く感じます。

2/18 9:48

尾根を進むと分かれ道がありました。右へ進みます。

2/18 9:54

鳥居です。山頂は間近ですが、この石段が長く感じました。

2/18 9:58

熊の山に着きました。かなり開けていて開放感があります。

2/18 10:02

南から東、北にかけて遠くまで見渡せます。山座同定盤には富士山が書かれていたので、雲がなければ見えたのかもしれません。

2/18 10:00

北側の景色です。どれがどの山なのか分かりません。

2/18 10:02

石碑を入れてもう一度南側を撮影しました。

2/18 10:32

先ほどの分岐まで戻ってきました。今度は左の道を下ります。

2/18 10:45

墓場の脇を通過して道路まで下りてきました。ここを右へ曲がります。

2/18 10:48

国道118号線の赤い橋の下をくぐって西側へ。

2/18 10:53

下小川橋から見た南側の景色。

2/18 10:53

中央の山がおそらくこれから登る盛金富士です。

2/18 11:03

ハイキングコースの案内があるこの路地に入っていきます。

2/18 11:06

鳥居がありました。ここから登山道になります。

2/18 11:07

励ましのお言葉をいただきました。

2/18 11:18

この付近は伐採地らしく明るいです。登山道の草も刈りはらわれて歩きやすいです。

2/18 11:22

遠くに（おそらく）奥久慈男体山が見えました。

2/18 11:35

トラバースして右へ折り返します。最後の坂道です。

2/18 11:41

盛金富士の山頂に着きました。熊の山と比べるとこじんまりした雰囲気です。

2/18 11:42

反対側からみるとこんな感じです。座るところがあるのはありがたいです。

2/18 11:44

山名板を探していたら、祠の裏の木にありました。小さいうえに高い枝についているので見逃しやすいです。

2/18 11:42

南東方面が一部開けていて遠くまで見渡せます。茨城県庁も見えました。

2/18 11:53

東側も少し見えます。以前登った西金砂山は写っているのでしょうか。

2/18 11:54

祠から遠いベンチからは久慈川と常陸大宮の街が見えました。

2/18 12:04

晴れてきたので、祠の前からもう一度。

2/18 12:09

下山し始めたばかりですが、南側の斜面は道が狭くて急です。

2/18 12:19

倒木がありますが行き止まりではありません。通過できます。

2/18 12:28

鳥獣対策のフェンスがあります。中央が低いのでまたいで越えました。

2/18 12:37

今回も無事帰って来られて良かったです。

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ジャケット フリース（途中まで） ハーフジップセーター 長袖速乾Ｔシャツ 春夏用トレッキングパンツ 厚手のタイツ グローブ 毛糸の帽子 行動食 水筒と飲料（1.5L分） 印刷した紙の地図 方位磁石 携帯 時計 カメラ（コンパクトと一眼） 三脚 温度計 レインウェア上下 手ぬぐい 膝サポーター トレッキングポール 熊鈴 チェーンスパイク

備考

飲料は800mlほど消費した。

感想

akijikan

熊の山と盛金富士に登りました。読み方は「くまのやま」と「もりがねふじ」です。前者は熊の山と熊野山の二種類表記があり、どちらも正しいのかもしれません。後者はご当地富士です。

熊の山の山頂は眺望が利く広々とした場所です。南側は手前に低山が奥に関東平野が見え、清々しい気分になりました。昨年、近所にある西金砂山に登った時は花粉で遠くが霞んでしまっていたので、今回は少し早めに来て正解でした。

盛金富士の山頂は熊の山ほど開放感はないものの、木々に囲まれて落ち着いて休める場所です。テーブルとベンチがあるのでお茶を飲んだりするのに便利です。

どちらも四月にイワウチワが咲くそうなので、その頃は賑やかになることでしょう。