滝子山 爺婆ハイク
- GPS
- 06:43
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 887m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
教訓;タクシー迎車は前日に確認のこと! |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、登山道は整備されている。山頂は蠅が多いw |
その他周辺情報 | 笹子駅、初狩駅は無人駅 |
写真
装備
共同装備 |
虫除けスプレー
|
---|
感想
笹子駅から道証地蔵までタクシーで行く予定だったが勝沼観光タクシーは「笹子駅は営業区域外」と言い、富士急山梨タクシーも大月駅には空車が沢山あったけれど笹子駅にはいかないという。笹子駅の観光案内用の看板にはタクシー会社の表示がかかれているが、実際には道証地蔵へのタクシーは呼んでも来ない。厳密にいえばタクシーは公共交通機関なので違法な乗車拒否と思えるが、初狩からなら富士急山梨タクシーが行くということで、初狩駅から道証地蔵まで乗車した。
林道に入って一寸行くと未舗装になり、道証地蔵までは\3160だったが、もし笹子からならもっと安いはずでタクシーが来たくない気持ちもわかる気がした。タクシーは林道の途中で3人の笹子駅から歩いてきているハイカーを追い越した。道証地蔵の近くには所沢ナンバーの乗用車が2台ほど狭い路肩に駐車していた。
山道は道証地蔵の脇から沢に沿って始まっている。途中で先ほどタクシーで追い越した男女混成の三人連れに追い越された。若い人はやはり早い。道は沢沿いの難路と迂回ルートに分かれるが婆様の要望で迂回ルートを選択した。途中で曲り沢峠方面への分岐があり、アラファイブ♀ソロとすれ違った(早そうw)。やがて先ほどの沢沿いの難路と合流し尚も沢沿いにカエルの鳴き声と早めのセミの鳴き声に包まれて進む。大矢ヶ丸への巻道の分岐を過ぎ、広い尾根の樹木が刈払われたなだらかな斜面に出る。
乾いた風が心地良く、気温は23度くらいだった。木陰で先ほどの三人連れが早めの昼食をとっていた。更に芝のような斜面を登ると大矢ヶ丸への尾根道の分岐があり、右手の林の中の登山道を進むと鎮西ヶ池に出る。祠があり、わずかに水が湧き出ているらしい直径1mにも満たない池にはカエルの卵があった。傾斜が強くなり10分ほどのところに頂上への分岐がある。この先トラロープのある急傾斜を登ると頂上に到着する。
♂ソロ二人が昼食中だった。頂上は展望が開け、秀麗富嶽十二景の四番山頂らしいが富士山は半分以上が雲の中で今一つだった。標識の少し先に木立があり木陰でいつものカップヌードルの昼食としたが(私は新製品のベジータを食べたがさっぱりしすぎて山ではイマイチだった。婆さんのトムヤンクンの方が山では美味しい)蠅が多かった。
下りは先ほどの分岐まで戻り、初狩駅方向に向かうと男坂と女坂に分かれるが、またもや婆様の要望で女坂へ向かった。男坂と女坂が合流する地点が檜平で綺麗なツツジが咲いていた。北方川西尾根経由立河原方面の分岐と954.4mピークを越えての立河原方面への分岐を過ぎて下って行くと水場があり、手洗い専用の水らしいが冷たい水がタンクから出てきた。更に下ってから谷底の登山道を辿るとやがて30分ほどで未舗装の林道となり、15分ほどで登山口の舗装道路に出る。ここから初狩駅まで30分だった。このコースは多くは紅葉樹林帯の中の道で道標も整っているので歩きやすい。笹子からの1時間20分の舗装道路歩きを除けば快適だろう。
爺婆ハイカーは長く歩けないのでタクシーを使いがち。観光立県山梨…何とかなる…かな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する