唐松岳

2024年02月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 9.2km
• 登り: 967m
• 下り: 957m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:06

8:44 八方池山荘
9:00 9:00 石神井ケルン
9:10 9:10 第2ケルン
9:14 9:14 八方ケルン
9:21 9:21 第三ケルン
9:33 9:33 下の樺
10:15 10:15 丸山
10:55 10:56 唐松岳頂上山荘
11:21 11:31 唐松岳
11:42 12:06 唐松岳頂上山荘
12:42 12:42 丸山
13:08 13:09 下の樺
13:19 13:19 第三ケルン
13:27 13:27 八方ケルン
13:36 13:37 石神井ケルン
13:50 13:50 八方池山荘
13:50 ゴール地点

天候

日焼けするほど、快晴！頂上山荘までは風もなく汗だらだら。そこからは多少風がでて汗で濡れていた為に寒かった。劒など高い山の山頂部にはガスがかかっていた

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方尾根スキー場第3駐車場利用（無料）ゴンドラ・リフトを往復で利用4100円、、、

コース状況／危険箇所等

数日前に10㎝ほど降ったと思われるが、前日のトレースが山頂まで続き、明瞭。幾つかハイマツ帯に踏み抜きが見られた。これから増えるだろう。風衝地に雪は無かった。

その他周辺情報

白馬駅前には何でもある。自分は好日山荘とラッピーさんに寄った

写真

2/18 7:47

7：30にリフト券販売開始。自分たちは、6：30に並び始めた。10番目以内だった。おかげで、八方池山荘でほぼ先頭だった。写真はゴンドラ運航開始直前の様子

2/18 8:44

今日は記念すべき日だ。自分が雪山を目指すきっかけとなった、八方池山荘前のゲートを、ついにくぐる日が来た。

2/18 8:48

麓では曇りだったが、ゴンドラで登るうち、雲を抜けた。白馬は雲海。

2/18 8:59

八方山ケルン

2/18 8:59

唐松岳、そして不帰が見え始めた

2/18 9:14

ダイヤモンド人面ケルン

2/18 9:19

八方池
右から不帰1〜3峰

2/18 10:59

頂上山荘の鞍部から唐松岳を見上げる

2/18 11:15

ピクりました。連れてきてくれたK君ありがとう

2/18 11:17

劒、ドン
なんという鋭さ、なんという険しさ
あれ、ガスの中だな。あっち方面にいる人、大変だな

2/18 12:10

右から、妙高山、火打山、焼山、雨飾山、頚城の山々

2/18 11:16

K君と鉢合わせた高妻山、乙妻山

2/18 11:18

五竜岳が立派だ。八方尾根から眺めるより、均整がとれていると思う

2/18 11:19

薬師岳方向もガス

2/18 11:21

毛勝山も立派だ。

2/18 12:20

不帰3峰のCルンゼ
シュプールと人が見える
あんなとこ滑る人の気が知れんわ～

2/18 12:21

K君と五竜岳

2/18 12:22

先週滑った四阿山

2/18 12:31

何度も振り返って眺めてしまう不帰の嶮
厳冬期の北アルプスは、やはり雄大だ、来られて良かった。

2/18 12:39

特に危険な場所もなく、広い稜線歩きが続く

2/18 12:53

何組かテント泊されていました。ベースを構えて山スキー三昧でしょうか

2/18 13:01

滑り倒された無名沢

2/18 13:18

滑り倒された八方尾根南面
次はスキーできたい

2/18 13:34

バルタン鹿島槍ヶ岳と五竜岳

2/18 13:38

スキー場が見えてきました
昔はあそこが最高到達点だったのに、今日はゴール地点

2/18 13:43

白馬三山

2/18 13:44

我らが新潟県最高峰の小蓮華岳

2/18 13:50

とうちゃく

2/18 14:36

12本爪アイゼンの一撃で裂けたゲイター
もっと上手に歩かないと、危険だ
このあとラッピーで速攻BDの硬いゲイター買い直した

2/18 17:18

帰り道、あまりの美しさに車を止めました。
湖のように凪いだ日本海・能登に沈む夕日
被災された皆様、一日も早く平穏な生活を取り戻されることを、心からお祈り申し上げます。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

パイピー

長くスキーをして来ましたが、八方尾根は1番好きなスキー場です。ゲレンデトップから、安全に非日常な厳冬期の北アルプスを眺められるからです。空も青を通り越して藍に近い。この空が宇宙まで続いている事を実感させてくれ場所でした。そのゲレンデトップからまだ先に進める事をいつからか知りました。そして今日、その先に進みます。前日は何度も空想を膨らませました。準備は万端、ただ、スキーは置いていきます、やはり怖さがありました。今日はしっかり下見をして、山滑走はまた次回。ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ、グラートクワッドを降りて、アイゼンを装着、一歩また一歩、頂に向かって歩き始めました。天気に恵まれ、ルートは明瞭で、不安な点はありませんでした。ただひたすら登るのみ。歩くほど標高が上がり、すぐ隣の五竜岳に近づく実感がありました。幾つかケルンを通り過ぎ、真正面に不帰の嶮を捉えると、何人に追い越されようと、足を止めずにはいられませんでした。山登りを始めた理由がここにありました。