鏡台山〜高遠山 決行してはみたものの…(:_;)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 557m
- 下り
- 396m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新地蔵峠から林道に入った約1km地点まで迎えに来てもらいました (本当は林道合流地点まで迎えに来てほしかったのですが、 積雪で車が動けなくなる恐れがあり、可能な場所までとしました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹平登山口〜鏡台山 殆ど雪なし ・鏡台山〜鏡台山北峰 積雪15cm位、踏み跡あり、坪足で歩けました ・鏡台山北峰〜三滝山〜伐採地 三滝山への下り斜面はトレースなく途中でワカンを装着 しかし倒れた笹薮上の雪が少なく、 却って、ワカンが引っ掛かり、歩きにくくて大幅に時間をロス ワカンを外して歩行した方がはかどったかもしれません ・伐採地〜高遠山〜林道合流 伐採地は雪が緩み、踏みぬきに悩まされ、疲労困憊 ここからワカンを装着した方が歩き易かったでしょう |
写真
感想
今シーズンこそ、鏡台山から三滝山を経て、
高遠山へ繋がる尾根歩きをしたいと正月早々に出かけたのですが、
なんと前日午後から大雪、仕方なく鏡台山を往復して下山。
久々に雪山の楽しい気分をちょっぴり味わったものの、
やはり気にかかったままの縦走が目前に浮かんでは消えるので
果たして無事歩き通せるか半信半疑のまま出かけてみました。
前回とは全く違い、鏡台山頂上迄は殆ど雪もなく、快調♪
爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、唐松、白馬三山と連なる名峰を
ゆっくりと眺め、この時期ならではの大展望を楽しんだ後、
積雪15cm程の尾根を鏡台山目指してスタートすると、
坪足のトレースあり、歩きやすくて、助かりました。
鏡台山北峰を通過後、靴跡は大峯山方面に下っており
注意しなくてはと思いながらも、うっかり靴跡に付き従い、
アプリに警告され緩斜面を巻いて修正しました(^_^;)
トレースなしの斜面でワカン装着後、シーズン初のワカン歩き開始。
しかし積雪量が思ったより少なく、雪上に笹薮が出ている箇所が多く、
ワカンが引っ掛かり、結構歩きづらく感じ、
GPSで進むべき方向は明確に教えてもらえるのに、足は進まず、
それが徐々に疲労感を増大せる結果になりました。
倒れた笹薮を踏み分ける変化に乏しい樹林帯歩き、
そして体力の消耗にかなりモチベーションは低下('_')
樹間に伐採地が見えてきて、少しは歩きやすくなると思いきや、
積雪量は20cm位なのですが、伐採跡地は日当たり良く、
吹き寄せられた雪が気温の上昇でずぶずぶ沈み、
三歩進んで二歩踏み抜く、甚だしい強行軍を強いられ、
下山できるのだろうかと、絶望感に囚われました。
(ワカンをつける時間を惜しむべきではありませんでした)
戦意喪失寸前の自分をなだめながら、漸く高遠山頂上に着くと
樹林帯の中に、在る筈の文字が消えたのっぺらぼうの山頂標識識!
前回、こんな標識があったかどうか、記憶になく、悄然。
林道合流後も、日影故積雪多く、疲れた足に応えました。
明日から筋肉痛に悩まされそうです(^_^;)
4年前初めて新地蔵峠から高遠山を往復した折、
僅かですが、高遠山頂上迄も背丈程の笹藪漕ぎでしたから、
まして三滝山に延びる尾根の笹薮の中に踏み跡があると思えず、
積雪期なら何とか辿れるのではないかと考え、計画を温めてきました。
しかし、途中で歩くのを止めたくなる程、心が折れそうになり、
意外に安易に計画してしまったと猛省です。
{絶望的な心理状態に陥ることは滅多にないと思うのですが}
一体高遠山と三滝山の間の尾根歩きはいつを選べば正解なのやら…
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