甲斐駒ヶ岳(小淵沢駅〜尾白の湯)
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,604m
- 下り
- 2,813m
コースタイム
- 山行
- 15:38
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 18:58
天候 | 晴れ→風雪、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
最寄り駅〜 22:00 新宿 23:37 甲府 00:38 小淵沢 ■帰り 道の駅はくしゅうの最終バスを逃したため、帰りはタクシー利用 20:00 尾白の湯 20:20 小淵沢(タクシー、約4200円) 20:52 小淵沢 〜最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログが途中で飛んだため、ルートは手書きです。 ・参考: 厳冬期に黒戸尾根を目指す皆さまへ(七丈小屋より) https://qr.paps.jp/hUjtI |
その他周辺情報 | 今回入れませんでしたが、 尾白の湯 880円 受付19:30まで https://www.verga.info/onesen-furo |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
冬の甲斐駒は3度目。
過去2回は長坂駅からで、1回目はラッセル敗退、2回目は体力不足といずれも七丈小屋までで、その先に行けてませんでした。
今年はこの山に向けて体を絞ったりと、自分的にはモチベーションの源になってる大変ありがたい山です。いつもは長坂駅からでしたが、今回は気分転換で小淵沢駅からアクセス。結果としては、小淵沢の方が下り基調でいいかもと思いました。
全般的に、雪少ないと思っていたらそうでもなく、開始早々から凍結路があり、チェンスパを履くことになりました。
五合目先の鎖場からは部分的にピッケル出す箇所も。全体的には、七丈小屋まではペースは順調でしたが、その先がやはり厳しい道でした。
小屋以降テント場を過ぎると雪深くなり腿まで埋まりそうな深さ、加えて雪がちょっと湿気を帯びてて重かった。山頂までは厳しい道程でしたがトレースがほんとうにありがたかったです。ノントレースではたぶん途中で引き換えしていたと思います。先行者は2組、4名程度と思われます。本当に感謝です。
山頂では濃霧と風雪が出てきて何も見えませんでしたが、気温が凌げる寒さだったのが幸いで、リベンジ成功の嬉しさを少しの間噛みしめる時間が一人ぼっちの山頂で取れました。山頂で少し天気待ちをしてたらジャンジャン雪が積もり出しトレースを消してしまう様相になってきたので、ルンゼの様子が気になり早々に引き上げます。
核心のルンゼは上りはトレースのおかげで難なくクリアできましたが、下りがアイゼンがきかずなかなか緊張しました。ピッケルを確実に斜面に食い込ませ利かせることでだいぶ安心感がもてましたが、腕がパンプしないよう休み休みなんとかクライムダウン。幸いルンゼが降雪の中でもトレースがまだ見えてくれたことが幸いでした。もしこれが消えていたら下り先を間違えそうで後になって肝を冷やします。
展望はなかったけど何より冬の甲斐駒初登頂できたこと、
思い出に残りそうな1日でした^^
ありがとうございます。こちらを日帰りなさる方は早い人が本当にたくさんいていつもすごいと感心しています。自分は車の運転が苦手なため、冬場は本当にこれしか来る手段が無いのでそうしています😆
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