蕎麦粒山・日向沢ノ峰・川苔山(神庭尾根〜鳥屋戸尾根〜都県境尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,561m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:27
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR鳩ノ巣駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
桜平バス停近くの神庭尾根取付きから鳥屋戸尾根合流までは、バリエーションコースで道標は一切ありません。また踏み跡もほとんどなく、藪・倒木・岩場なども多いので、地形図及びコンパスが必携かつルートファインディングが必要です。 鳥屋戸尾根は、赤点線コースですが踏み跡がしっかりしていて一部手製の道標もあります。ただ、塩地ノ頭から下っていくところで道間違いを起こし易いので注意が必要です。 蕎麦粒山以降は、一般登山道で迷うことは無いと思います。 |
写真
感想
会山行の下見を兼ねて蕎麦粒山から川苔山を縦走した。
奥多摩駅から鍾乳洞行きのバスは、全部が登山姿の客で数人が立っている程度の混み具合だった。
川乗橋では大半の人が下り、残りは数人になった。
桜平バス停で下車し、身支度・ストレッチをして出発。直ぐ目の前にある落石防止ネットの穴から入山する。落石防止ネットの張り綱をくぐったりまたいだりしながら、わずかに見える踏み跡を追うが直ぐに不明瞭になるので、適当に歩き易いところを選び尾根に登り上げる。
尾根を少し登ると、右側は伐採地跡になり鹿防止のネットが張られている。その脇の藪をかき分け進み、露岩地帯となりその左端を登ると、植林地帯となる。ここからは尾根伝いに踏み跡があり、急坂ながらもややあrき易くなっている。
925mピークあたりで植林地帯も終わり、その後は自然林になる。所々に岩場や大きな倒木が現れ、それを避けて右左を巻きながら急登をこなし、ようやく鳥屋戸尾根に合流する。
鳥屋戸尾根は、赤点線コースながら良く踏まれていて歩き易い。
合流点から直ぐに笙ノ岩山に到着。写真を撮って直ぐに塩地ノ頭に向かう。塩地ノ頭あたりは、松林になっていてその合間から川苔山・本仁田山が大きく見える。
塩地ノ頭から下って行くと、二重山稜の様な地形の所に出る。ここを直進すると川乗谷に下ってしまうので、注意が必要。
松岩ノ頭を過ぎ何度かアップダウンを繰り返し高度を上げて行き、11時45分頃蕎麦粒山巻道と合流する。
蕎麦粒山頂上は虫が多くて大変と思われたので、少し早いがここで昼食休憩とする。
昼食休憩後、10分程で蕎麦粒山に登り写真を撮って直ぐに日向沢ノ峰方面に向かう。蕎麦粒山から100m程下り桂谷ノ峰に登り返すと、しばらくはほぼ平坦な道になり、有馬山への分岐及び棒ノ折山への分岐を過ぎて日向沢ノ峰に到着する。ここからは富士山も見えるはずだが、今日は曇りで近くの山しか見えない。
頂上の岩陰に手製のベンチがあり、その下に自由に記載ができるノートが置かれている。中には結構多くの人が感想やらルートの説明やらを書いている。
日向沢ノ峰から岩場の急降下を経て、踊平に到着する。ここから獅子口小屋跡方面に向かう道は、崩落のため通行禁止となりトラロープでふさがれていた。
踊平から100m程急な登り返しがあるがその後は傾斜も緩み、1268mピークを巻いた所で、川苔山への登りと曲ヶ谷峰の巻道の分岐に出る。巻道を選択し10分程で赤杭尾根と曲ヶ谷南峰との分岐に着く。
ここから川苔山を往復した後、植林の中のトラバース道を舟井戸に向かう。舟井戸からは峰入川谷の一般道を下るが、途中で二人を追い越す。今日初めて出会う登山者だった。
大根ノ山ノ神で20分程休憩し最後のエネルギー補給をしたが、先程追い抜いた二人が追い越して行った。
その後気を取り直し下り、5時頃鳩ノ巣駅に到着し山行を終えた。
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