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Yamareco

記録ID: 6487295
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

二王子岳

2024年02月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
06:08
距離
43.5km
登り
1,940m
下り
1,461m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
0:25
合計
6:28
6:56
116
スタート地点
8:52
8:52
30
9:22
9:23
45
10:08
10:09
35
10:44
10:59
22
11:21
11:22
24
11:46
11:51
14
12:05
12:06
38
12:44
12:46
4
12:50
12:50
35
13:24
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南俣の冬期駐車スペースに停めたが、二王子神社参道入口まで車で入れそうであった。
車道を歩いたが、雪がほとんどなかった。
2024年02月23日 07:13撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 7:13
車道を歩いたが、雪がほとんどなかった。
登山口。雪が少なくワカンは着けず、ツボで歩く。
2024年02月23日 07:36撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 7:36
登山口。雪が少なくワカンは着けず、ツボで歩く。
1月は高巻いたが、普通に沢沿いの登山道を歩ける。
2024年02月23日 07:48撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 7:48
1月は高巻いたが、普通に沢沿いの登山道を歩ける。
一合目。明らかに雪が少ない。
2024年02月23日 07:57撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 7:57
一合目。明らかに雪が少ない。
二合目手前で登山道を離れて尾根に乗る。雪が減り、藪が出ていて、歩きにくい。
2024年02月23日 08:16撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 8:16
二合目手前で登山道を離れて尾根に乗る。雪が減り、藪が出ていて、歩きにくい。
一王子小屋。一階の出入り口から普通に入れそうだ。
2024年02月23日 08:48撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 8:48
一王子小屋。一階の出入り口から普通に入れそうだ。
霧氷ではなく、枝が氷でコーティングされている。雪が融け、氷柱のように凍りついたようだ。
2024年02月23日 08:54撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 8:54
霧氷ではなく、枝が氷でコーティングされている。雪が融け、氷柱のように凍りついたようだ。
四合目。この手前の斜面はやや急でバリバリに凍っていたので、アイゼンを着けて登った。
2024年02月23日 09:07撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 9:07
四合目。この手前の斜面はやや急でバリバリに凍っていたので、アイゼンを着けて登った。
五合目の手前。この辺りまで来ると霧氷が着いている。白い花のよう。
2024年02月23日 09:17撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 9:17
五合目の手前。この辺りまで来ると霧氷が着いている。白い花のよう。
定高山。積雪は2メートルを下回っている。
2024年02月23日 09:21撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 9:21
定高山。積雪は2メートルを下回っている。
これは何の足跡か?
2024年02月23日 09:24撮影 by  SO-53C, Sony
2/23 9:24
これは何の足跡か?
こちらはウサギの足跡。暖かいからか動物が活発に動いているようだ。
2024年02月23日 09:28撮影 by  SO-53C, Sony
1
2/23 9:28
こちらはウサギの足跡。暖かいからか動物が活発に動いているようだ。
六合目付近。ガスで視界が悪くなってくる。
2024年02月23日 09:49撮影 by  SO-53C, Sony
1
2/23 9:49
六合目付近。ガスで視界が悪くなってくる。
山頂。エビの尻尾も着いていない。油こぼしからは、ホワイトアウトで、右往左往しながら登頂。
2024年02月23日 10:45撮影 by  SO-53C, Sony
2
2/23 10:45
山頂。エビの尻尾も着いていない。油こぼしからは、ホワイトアウトで、右往左往しながら登頂。
下りも視界が悪い。現在地を確認しながら慎重に下った。
2024年02月23日 11:23撮影 by  SO-53C, Sony
2
2/23 11:23
下りも視界が悪い。現在地を確認しながら慎重に下った。

感想

如月の二王子岳。GPSの不調で軌跡が分けのわからないことになっている。厳冬期の厳しさを覚悟して登ったが、異例の雪の少なさでラッセルは全く無かった。ただ、ホワイトアウトの稜線歩きは不安をかき立てられた。

冬期駐車スペースに車停め、車道を歩いたが、雪は少なく、二王子神社参道入口まで車が入っていた。登山道に入っても雪は少なく、ツボで夏道どおりに歩けた。二合目手前で登山道を外れて尾根に乗ったが、雪が減り、藪を縫って歩く。四合目手前でアイゼンを着け、バリバリに凍った斜面をアイゼン効かせて登る。六合目付近からガスで徐々に視界が悪くなる。GPSが不調であてにならず、不安を感じたが、駄目だったらすぐに戻るつもりで、ガチガチに凍った油こぼしの急斜面を登った。油こぼしの上で先行者たちに追いついた。先行者の後ろを歩いていたが、目印の竹竿から下っていく。地形も分からない程のホワイトアウトだったが、こんなに下るのはおかしいと思い、先行者に背を向けて一旦竹竿まで戻る。方向を確認し、うっすら見える立木を目印に先行者と違う方向に進むと、次の竹竿が目に入り安堵する。その後、方向を確認しながら進み、おかしいと思ったら竹竿まで戻り、進み直すことを繰り返し、なんとか登頂した。避難小屋で休憩していると、途中で見かけた先行者たちも登り返してきて無事に登頂されていた。

下りも登りと同じ要領で慎重に下り、定高山まで来て、ようやく気が抜けた。避難小屋でご一緒したベテランの方によると、雪は例年の半分以下らしい。ラッセルもなく、厳冬期の二王子岳に登ったとは言い難いが、ホワイトアウトの中の山行は勉強になった。GPSのありがたみを痛感した。

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