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Yamareco

記録ID: 6493319
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ハイキング
富士・御坂

降雪直後の尾崎山〜文台山で 都留二十一秀峰達成!

2024年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
泥助 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:50
距離
8.0km
登り
832m
下り
771m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:42
休憩
1:07
合計
7:49
距離 8.0km 登り 832m 下り 780m
7:01
16
7:17
110
9:07
9:08
31
9:39
9:53
134
12:07
12:37
5
12:42
12:51
53
13:44
23
14:27
14:28
13
14:50
細野バス停
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰りのバスの時間から、始発の富士急行線に乗りたかったので、大月まで車で行き、大月のTimes駐車場に駐車して移動。(Timesは駅の比較的近い場所のを利用し、600円/日)大月発始発6:32⇒東桂着6:59

バスは、細野15:23発。土休日午後はこの一便のみで、ハイカー向けと思われます。乗客は、我々のみでした。⇒15:45頃都留市駅着。都留市16:07発大月行。14時台の電車が無いのと、観光客・ハイカーなども多く、電車は満員の盛況です。
コース状況/
危険箇所等
登山口よりすぐに積雪が始まり、山頂までずっと雪がありました。まんべんなく、5-10センチの積雪。
下山時は気温もあがり、一部土が出始める。・993以降は、土が顔を出す場面が多くなり、細野峠からの下りは、積雪はわずかとなった。

・住吉神社登山口から稜線に出るまでの道が、積雪のためかもしれませんがよく解らず、歩けそうなところを無理やり登っています。
・稜線に出れば問題ありませんが、雪が積もっているため、道は見えず。
・文台山直下の急登は、赤テープを参考に、歩きやすい所を登った感じですが、急登の前半は、柔らかな土と落ち葉の急な斜面はかなり登りづらいです。大きな岩を越えると岩くず混じるようにな道になって、いくぶん傾斜が緩み安定してきます。そして、文台山に近づくにしたがい、傾斜が緩んできます。
その他周辺情報 大月駅前の庄やで、ノンアルでプチ打ち上げ。4時からやっていますので、貴重です。
初電で、東桂駅に到着。晴れていますが、山の方は高い所は雲がかかっていました。富士山は頭だけ出しているのが、民家の上に見えていました。
2024年02月24日 07:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 7:01
初電で、東桂駅に到着。晴れていますが、山の方は高い所は雲がかかっていました。富士山は頭だけ出しているのが、民家の上に見えていました。
周囲の山は、こんな感じで、下まで真っ白になっています。これは倉見山方向です。雪もありますが、ガスのかかる朝なので、かなり霧氷もできていそうです。
2024年02月24日 07:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 7:09
周囲の山は、こんな感じで、下まで真っ白になっています。これは倉見山方向です。雪もありますが、ガスのかかる朝なので、かなり霧氷もできていそうです。
住吉神社登山口から民家の間を通って、柵を抜けて山に入ります。道標の類はありませんでした。
2024年02月24日 07:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 7:18
住吉神社登山口から民家の間を通って、柵を抜けて山に入ります。道標の類はありませんでした。
最初は柔らかい土の上に雪の積もった斜面を滑りながらなんとか上がっていきました。このあたりは、雪の影響もありますが、道があるのか無いのかわからない感じでした。
2024年02月24日 07:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 7:50
最初は柔らかい土の上に雪の積もった斜面を滑りながらなんとか上がっていきました。このあたりは、雪の影響もありますが、道があるのか無いのかわからない感じでした。
尾根にのったようです。尾根を直登気味に登って行きます。こんな風景が続きます。
2024年02月24日 08:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 8:30
尾根にのったようです。尾根を直登気味に登って行きます。こんな風景が続きます。
下の方まで、霧氷的なものが、下の方まで成長していました。
2024年02月24日 08:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 8:30
下の方まで、霧氷的なものが、下の方まで成長していました。
緩急繰り返して尾根を登って尾崎山に到着。字がよく読めません…。
2024年02月24日 09:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:08
緩急繰り返して尾根を登って尾崎山に到着。字がよく読めません…。
尾崎山の山頂付近です。
2024年02月24日 09:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:08
尾崎山の山頂付近です。
三角点も頭を出していましたので、少し雪をどかしました。
2024年02月24日 09:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:08
三角点も頭を出していましたので、少し雪をどかしました。
小野分岐の手前までやってきました。ちょっと寒々とした風景です。
2024年02月24日 09:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:31
小野分岐の手前までやってきました。ちょっと寒々とした風景です。
同じく小野分岐手前の白くなった木々です。
2024年02月24日 09:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:32
同じく小野分岐手前の白くなった木々です。
ちょっとした岩場を越えていきます。
2024年02月24日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:36
ちょっとした岩場を越えていきます。
小野分岐に着きました。樹間から倉見山方面の眺めです。
2024年02月24日 09:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:42
小野分岐に着きました。樹間から倉見山方面の眺めです。
向こうの方で、富士山が頭を出していますね。
2024年02月24日 09:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:42
向こうの方で、富士山が頭を出していますね。
富士山アップで。すぐにお隠れになりました。
2024年02月24日 09:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 9:42
富士山アップで。すぐにお隠れになりました。
文台山への急登の途中です。ある程度登ったところで、美しい風景に救われます。
2024年02月24日 11:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 11:39
文台山への急登の途中です。ある程度登ったところで、美しい風景に救われます。
文台山山頂にたどり着きました。これは山頂付近の様子。今日は誰も来ないでしょうね。
2024年02月24日 12:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 12:30
文台山山頂にたどり着きました。これは山頂付近の様子。今日は誰も来ないでしょうね。
文台山の山頂は広くなっています。
2024年02月24日 12:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 12:35
文台山の山頂は広くなっています。
こちらは、東峰山頂付近。
2024年02月24日 12:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 12:42
こちらは、東峰山頂付近。
尾根を下って、細野峠に降りてきました。道ははっきりしていますし、樹間から周囲の山を見ながらですが、雪が着いていて、急な場面もあるので、慎重に下りました。
2024年02月24日 14:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 14:12
尾根を下って、細野峠に降りてきました。道ははっきりしていますし、樹間から周囲の山を見ながらですが、雪が着いていて、急な場面もあるので、慎重に下りました。
下山中にあった標識の一つ。趣があるものです。
2024年02月24日 14:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 14:27
下山中にあった標識の一つ。趣があるものです。
下山地点は御岳神社です。紅梅も割いていました。
2024年02月24日 14:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 14:37
下山地点は御岳神社です。紅梅も割いていました。
車道に降り立ちました。ここからバス停まではあとわずかです。なかなか内容の濃い一日でした。
2024年02月24日 14:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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2/24 14:39
車道に降り立ちました。ここからバス停まではあとわずかです。なかなか内容の濃い一日でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック(笛つき) 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) ストック 軽アイゼン ゲーター ザックカバー 防寒着

感想

黒斑山に行く予定でしたが、前日の雪で峠まで上がっていくのが大変かと思って、都留市二十一秀峰の最後の一つの文台山に変更。帰りのバスの時間から始発に乗りたいので、大月まで車で行きました。始発電車から見る周囲の山は麓まで真っ白で、上の方はガスに覆われていて、霧氷も発達しているようでした。

登山口からの取付きは雪が乗って道がよく解らないので、登れそうなところを行きましたが、柔らかい土に難渋して、尾根になんとか上がりました。尾根に出れば、多少滑りながらも順調に尾崎山まで上がりました。

尾崎山で軽アイゼンをつけましたが、数歩歩くと高下駄を履いたような状態になる雪に苦戦し、ダンゴを落としながら行きますが、アイゼンは効かずかえって滑ります。そして、ストックで靴を叩いているうちに、ストックも折れてしまいました。途中で、罠にかかった?と思われる鹿が、角が網に絡まった状態で、首から上だけぶら下がっていました。

噂の文台山までの急登は、前半が土の柔らかい急斜面で、ダンゴになる雪を落としながらなんとか上がっていきます。大きな岩の間を通ると、足元に岩くずが多くなり、むしろダンゴを落としやすくて、登りやすくなりました。急登を登りきると傾斜が緩んで、文台山到着です。

展望はありませんが、樹間から遠くの山が見えていました。晴れたり曇ったりでしばらく休憩しました。東峰に向かうと、どうやらこちらの方が高そうでした。細野峠への下りは時折現れる急斜面を慎重に下っていきました。だんだん雪が解けて消えていき、残っている雪もかなり水を含んできたようでした。

細野峠からは、大部分土が出た道になって、順調に下って細野の登山口に降り立ちました。下山の道ははっきりしていて、問題なさそうでした。ともかく、これで1年以上リーチ状態にあった、都留市二十一峰達成です。

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コメント

都留市二十一秀峰達成おめでとうございます✨

御巣鷹山1995年に始まり29年越しの完遂ですね!泥助さんの経験豊富さが伝わります…自分は29年前、先々何も考えてないフリーターでした😅

山自体は積雪してるとかなり大変そうですね💦写真だけ見てるだけで誰にも会わない山なのが伝わりました😅
2024/2/25 10:15
まどかさん
コメントありがとうございます。
29年越なんですね…。記録を見ていただいてありがとうございました。
途中ブランクが半分近くありそうな気がしますので、ずっと登り続けていたとうことはないのですが…。年数だけ経ってしまいました(笑)。
都留市二十一秀峰がいつ定められたかは、調べても解らなかったのですが、平成元年頃の文書には出てきていましたので、29年前から存在していたようです。合併等もないので、昔ながらのもののようでした。
他にも、大月のとかリーチがかかっているで、近いうちに締めたいと思います。

この山は雪でなくても、きっと会う人は少ないのだろうと思いました。夏だと、ほぼ展望ポイントが無さそうです。ストイックな山でした。

ランキングの達成リストも、半分くらい登っているのがいくつかあるので、頑張りたいですね。このリスト常々思うのですが、残数が出て欲しいなぁ…。
2024/2/25 11:54
此処は自分も気がついたら、残り3座となっていたので、今回登られた2座も未踏なので、いつか行こうと思っていました。
雪があると普段はボサボサ坊主頭のこの辺りの山もなかなか綺麗ですね。
2024/3/5 17:29
momohiroさん
こんにちは😃
都留21まだだったのですね。ここいら辺はもう登られていると思っていたので、意外でした😄。
逆に葉の繁った時期に行くと、極めてストイックな一日になると思います(笑)。
2024/3/6 7:40
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