心折れ折れ、中禅寺湖一周未満
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- GPS
- --:--
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,590m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 10:35
4:00 登山開始
4:30 狸窪分岐
5:08 半月峠
5:29 半月山
5:45 半月峠
6:16 阿世潟峠
7:14 社山山頂〜7:22
7:30 道間違えして社山山頂発
7:58 1792ピーク
8:25 休憩〜8:36
9:16 大平山分岐
9:38 太平山山頂
10:00 太平山分岐〜休憩〜10:15
10:31 黒檜岳分岐
10:35 黒檜岳山頂
10:40 黒檜岳分岐
12:20 黒檜岳登山口分岐
12:43 千手ヶ浜バス停
12:51 遊覧船乗場発
13:07 高山登山口
13:51 赤岩
14:35 遊覧船乗場
15:20 駐車場着
天候 | ピーカン予報でしたが、一日中薄曇り。 逆に日差しを浴びずに助かりました。風は微風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレや自販機が設置された立派な県営無料駐車場です。 ありがたや〜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
とても簡潔に書くと… ●駐車場〜社山 問題なし ●社山〜太平山分岐〜太平山 道迷いに注意が必要!!! ●黒檜岳〜中禅寺湖畔 激下り ●千手ヶ浜〜その先 問題なし 詳細は感想本文にて |
その他周辺情報 | ●中禅寺温泉 ホテル湖畔亭 日帰り入浴500円 HPがなさそうなのでリンクを張れませんでしたが、いつもここを利用しています。 確か9〜13時が清掃で、17時以降は宿泊者のみだったと思います。 白濁のお湯はとてもお気に入りです。 |
写真
感想
これまた「長いこと計画だけは出来ていた」ルートを歩いてきました。
計画はあっても今まで実行しなかった理由は、長くてビビッてただけです。
コースタイムおよそ800分、13.5時間。(大平山分岐から山頂までを片道20分とみて)
なかなかきついです(^_^.)
なので、エスケープポイントを3箇所設定し、その時間にその場所にたどり着けなかったら、ある部分は立ち寄らずってルールでいよいよスタート!
4時きっかりに歩き始め、予想よりまだ暗かったですが、ヘッデンは使用せずとも歩けました。
丁度歩きやすいような肌寒さで、快適に湖畔〜稜線を通過。
半月山ちょい手前にある展望台からの眺めは「今日、これだけでもいいかな♪」と思えるほど。
来た道を戻り、半月峠→阿世潟峠→社山と問題なく歩き続けました。
本日最初の道間違い。
社山から南西に伸びる気持ち良い笹道をニコニコ顔で歩くも、
すぐにハテナマークがよぎります。
先に続く稜線に、どう考えても向かっていません。
この道はどうやら足尾方面に向かう道。一度社山まで登りかえしました。
改めて地図を見ると、山頂からまっすぐ北西に伸びた道、すなわち樹林帯方面が正解のようです。
往復8分のロスで済んで助かりました。
しっかりとマークのある樹林帯をちょこっとだけ下ると、先ほど見えていた気持ち良い稜線が目の前に現れます。
いい感じのアップダウン、今までの樹林帯とまるで逆の解放感。
笹で覆われているものの、背丈はせいぜいスネ程度なので歩きやすいです。
ただしこの稜線付近から、獣道の分岐が多発します。
正規のルートと見分けが全くつかないので、すぐにわからなくなってしまいます。
ほぼ稜線上を歩いていければ正解なので、間違っていると気付ければ、強引に上に向かいます。修正は簡単でした。
笹の背丈が増してくる頃、地味〜に登り一辺倒になり、足がどうも伸びません。
そんな中、太平山分岐に到着。
時間的にはだいぶ早めに到着出来たので、足が棒ではありますが行ってみることにしました。
分岐点から山頂まで、しっかりと踏み跡がある部分はとても少ないです。
殆どはまるでわからなく、赤いテープだけが頼りな状態。
そのテープ自体もとってもとっても少なく、次のテープを探すのに一苦労。
GPSも持っていないのに、やや無謀な歩きになってしまいました。
なんとか山頂に行けましたが、帰り道も全く、いや往路以上にテープが見つかりません。
たった5分程度の時間ですが完全にロストしてしまい、大変焦りました。
彷徨ってテープを発見出来た時のうれしさ、そして分岐点に戻って来れた時のうれしさ、忘れません!
分岐点から黒檜岳までは割とあっという間でした。
目印がしっかりと用意されている事と、アップダウンがあまりなかったことが要因でしょう。
しかしルート的には、正直ぜんぜんわかりませんでした。
目印があるから歩けただけで、なかったら全く踏み跡がない樹林帯。
絶対に目印を見落とさないように注意して歩いてください。
最後の下り道、嫌な要素満載です。
急、倒木、やせた道、などなど言葉ではうまく表せませんが、
とにかく安心して歩ける低地に着くまでは、「手に汗握る」的な道の連続でした。
一箇所、沢を渡るところがあるのですが、急な滑りやすい道なので要注意です。
ここが唯一の水場でした。冷たくて最高でしたが早く下山したい気持ちでいっぱい!
やっとこ千手ヶ浜まで下りて来ました。
エスケープタイムは十分クリアしていたのですが、この時点で完全に心が砕け散っていましたので予定は変更。
千手ヶ浜のバス停でバスに乗ってしまうという、用意された内のもっとも下のプランにするためバス停へ向かいます。
しかし次の時刻が1時間以上先、ぼーっと待ってる位ならのんびり歩こう!と、
ひとつ上のプランで湖畔道を歩き始めました。
最上級のプランでは、この先の熊窪から高山を経由して竜頭の滝だったのですが、
さすがにそれはパス。
丁度その分岐点で、今しがた高山から下山してきたお姉さん3人組と、赤岩辺りまでおしゃべりしながらご一緒させてもらいました。
最後は菖蒲ヶ浜から遊覧船に乗り(これは心折れではないです!計画通りです!)、
歌ヶ浜までのんびりとゆらゆら♪
完全に予定通りとはいかなかったですが、まあ怪我もなく楽しんでこれたので良しとしましょう!
コメント
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お疲れ様でした!
中禅寺湖からの男体山、気持ちの良い稜線と、心の折れる音が写真から聞こえる…。
前半と後半のテンションが^^;
怪我も無く帰れた事が何よりです。お花も多そうなので行きたい場所です。破線以外はww
特に駐車場から湖畔を歩いている時なんて、うっとりするくらい良い空気でした。
社山までの道のりも素晴らしい展望が胸を打ちました。
しかし破線ルートに入ってから、展望は良いものの迷いまくって焦りが優先。
最後の急な下り道は歴代上位に入ってくるものと思います。
レコではシャクナゲしかUPしていませんが、それはシャクナゲしか名前がわからないからですw
白いのと赤いの、めっちゃ咲いてました!!
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