天塩岳（前天塩岳〜新道〜連絡道）

2015年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,050m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:45

5:25 天塩岳ヒュッテ
6:00 旧道（沢）コースとの分岐
7:55 8:00 前天塩岳
9:10 9:20 天塩岳
9:50 避難小屋
10:05 10:30 円山
11:10 新道コースから前天塩岳コースへの連絡路分岐
12:10 天塩岳ヒュッテ
12:10

ランチをどこでとるか悩んだが、結局円山で。
時間的にちょうど良かったのと、ここを逃すと見晴らしのいい場所はこの後無い。

天候

うす曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一応登山口はキャンプサイトも兼ねているようだが、お構無しに全面駐車場。
下山時は車だらけで一杯になっていました。うまく停めれば30台以上OKかな？

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はなし。前天塩と天塩岳の間は視界不良時は雪屁滑落注意。新道コースの一部に急斜面の雪渓があるので注意。前天塩7合目急登付近（自分と後続者が目撃）や新道コース避難小屋付近熊さん注意。

その他周辺情報

下山時、狭い林道に山菜取りがたくさん出没。車両事故に注意。

写真

5/30 5:16

昨年10月同様岩尾内湖管理棟脇に車中泊。そこから40分運転、5時ちょうどに到着。

5/30 5:18

山小屋宿泊者、車中泊等10台ほど先客有り。

5/30 5:19

30年以上前からすばらしい施設を作った旧朝日町の方々に感謝です。

5/30 5:24

右の看板に偽り無し。

5/30 5:26

登山口から2分後。
朝のエゾイチゲはまだ目が覚めていない。

5/30 5:27

日当たりの良さそうなところは目覚めたばかり

5/30 5:28

径間の長い場所には頑丈な橋

5/30 5:31

砂防ダムでできた小さなダム湖のほとりを行く

5/30 5:33

5/30 5:34

去年10月に施工中の橋、5、6橋あったが全て完成している。

5/30 5:36

白樺並木の中、ゆったりと勾配の無い状態を進む

5/30 5:37

エゾエンゴサク

5/30 5:44

いくら撮ってもきりが無いくらいガンガン咲いている。

5/30 5:53

ショウジョウバカマ

5/30 6:02

旧道コースとの分岐。ここからじわじわ急になる。

5/30 6:07

まだ、シーズン初めということもあり・・・。

5/30 6:17

遠くから見るとクマさんに見える。
小心者の自分は去年来た時、3分くらい立ち止まってじっと観察していた。

5/30 6:18

ここ1箇所だけしか見なかった

5/30 6:35

タチツボスミレ

5/30 6:41

新道コース側の尾根

5/30 6:54

ここら辺で登山道すぐ脇で笹薮がガサガサと動く。
背中をチラ見したが、鹿だと思っていた。
休憩時、追いついてきた後続者に確認したところ、
ハッキリ目が合ったそうです。

5/30 7:12

去年10月に引き帰した場所。登山道の真ん中の松が印象的。

5/30 7:33

新道コース側の尾根

5/30 7:35

いよいよハイマツ帯へ

5/30 7:37

まだ満開とはいかない

5/30 7:37

5/30 7:38

前天塩の頂上を遠慮する方用の分岐

5/30 7:48

最後、急登が結構つらい

5/30 7:50

天塩岳を右手に見ながら必死に直登

5/30 7:55

頂上確認！！

5/30 7:56

ほそ！

5/30 7:57

バックに天塩岳。爆風が吹いているのでとっとと進む

5/30 8:01

前天塩から天塩を望む

5/30 8:02

頂上付近はこの花多し

5/30 8:22

唯一コース内でヤマザクラ確認

5/30 8:23

コルから天塩岳を見る

5/30 8:27

たまにズボッとひざまではまる。

5/30 8:45

前天塩を振り返る

5/30 8:53

頂上手前、滝上方面との分岐。ここで結構まとまった休憩。

5/30 9:12

5/30 9:12

5/30 9:13

頂上着、標識柱を前天塩をバックに。

5/30 9:13

三角点。風が強いので早々に撤収。
ここでもし、スープをこぼしたら半分は日本海、半分はオホーツク行きかな？なんて考える。

5/30 9:23

頂上から避難小屋方面

5/30 9:42

1クマ〜

5/30 9:42

2クマぁ〜

5/30 9:42

3クマぁ〜　足跡を見せびらかすのはやめてほすい　平和ボケの自分には刺激がきつい

5/30 9:44

前天塩（左）、天塩（右）実際に見ると前天塩の方が堂々としていて立派な山容

5/30 9:50

避難小屋です。25年前は前庭にテーブルと椅子があったような記憶がある。ランチにしようと思ったがやめた。

5/30 10:26

新道脇の円山頂上でランチ

5/30 10:19

カップ麺、おにぎり2個、ミニ大福5個を一気食いしたのでこの後の歩行は吐き気との戦い

5/30 10:32

気持ちのいい登山道が続く

5/30 10:33

5/30 10:33

少し早かった

5/30 10:35

高山植物の中で一番好きなもの・・・
実は遠くから見る
「ダケカンバ」

5/30 10:47

5枚の花びらのエゾイチゲ。たまにある。

5/30 10:54

茎太タイプのショウジョウバカマ

5/30 11:13

新道から連絡道に移ります

5/30 11:18

スミレ系は少なかった

5/30 11:26

木立の美しさも見逃せない

5/30 11:31

また花びら5枚

5/30 11:42

連絡道終了。往路に合流。

5/30 11:47

登山口近くで色のついた二輪草・・・そういえば川中美幸。

5/30 12:06

ゴ〜ル。

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

下山時、登山口や標高の低い場所ではブヨが大量発生。
虫除けを持参していたが、ザックから出すのが面倒なので我慢してしまった。
現在、手元にはウナコーワもろこしヘッド。

感想

ksn2215

昨年10月11日のリベンジ登山。
天気予報は良好なので楽しみにしていたがうす曇。
期待を裏切られた感じが強くやる気が出ない。
風も結構強く快適な登山とは言えない。
25年ぶりだがその時と同じコースの登山。25年前も前天塩山頂付近が山火事の為禿山になっていたが、植生は僅かしか回復していない。場所が場所だけに完全復旧は100年かかりそう。

翌日の5月31日が山開きらしく、コース状況もほぼ良好。
沢山の登山客が訪れていた。駐車場が一杯。

コース全体にエゾイチゲが咲き乱れている。ショウジョウバカマも多くレア感無し。
ニリンソウやスミレは僅かに咲いています。

コメント

nisi-potato

足跡がなまなましい。
背中をチラ見したとき、居たのは鹿ですかクマですか。
クマの足跡が生々しい。吉村明の熊嵐読んだことあるから、苫前方面には行きたくない。頂上から見る日本海ってきれいだと思うんだけど、あー残念。
大人数のパーティでなら登れそう。

ksn2215

Re: 足跡がなまなましい。
背中を見たのは獣の背中という認識のみ。たぶん鹿だろうと思い込むようにした。
自分の前に熊鈴をつけた人が１名歩いていたので、安心していた。
（ちょうどこの時は、追い抜いて自分が先頭だった。
ちなみに自分は笛派なので鈴は持たない）
ところで、天塩岳は苫前からかなり離れているので、色んな意味でダイジョウブだョ。

A-TR

分からないですね
お疲れ様でした。

粗ご一緒しました遠〜くからやってきた者です。
ポールの件、お騒がせしました。
ksnさんの教え、天の声に聞こえました。（笑

クマの出没、先を行かれた時だったのですね。
山を下りてから（自分が先を歩いていたよなぁ・・・）
なんて呑気に考えてました。
さらに後続の方がバッチリ！・・・
とは先行者がいれば安心ではないですね。
何事もなく良かったです。

静画にも動画にもビシバシ映っちゃってますね。（汗
展望がなくて残念でしたが、
おしゃべりしながら楽しい山歩きが出来ました。
ありがとうございました。

ksn2215

Re: 分からないですね
A-TRAIL-X様

お疲れ様でした。無事遠路戻られたようですね。
自分も北へ３時間３０分の道程で無事単身赴任先へ戻りました。
クマのうんちはよく見ますが、きれいな足跡は初めて見たのでとてもうれしかったです。

数か所、動画や静止画に登場していただきましたが、モザイクをかけるほど
パソコン慣れしていないので御勘弁願います。

今年も９月までは片道４時間以上 かけて大雪方面中心に山に入るつもりです。
お互い単独行が多いようですがクマには気を付けましょう。

山行中は花の名前を教えて頂いたり、色々とお世話になりました。
おかげで楽しい山歩きができました。
ありがとうございました。