奥多摩駅->七ツ石小屋(泊)->雲取山->酉谷避難小屋(泊)->日原

2024年02月23日(金) ~ 2024年02月25日(日)

• GPS: 22:54
• 距離: 43.1km
• 登り: 3,058m
• 下り: 2,781m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:16

距離 16.5km 登り 1,701m 下り 449m

8:06 奥多摩駅
8:11 氷川小橋
8:47 農指山
8:52 8:55 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
9:16 9:24 絹笠山
9:36 越路ノ杜
10:14 10:23 十二天山
10:41 三ノ木戸林道分岐
11:25 六ツ石山分岐
12:04 将門馬場
12:14 12:15 カラ沢ノ頭
13:06 13:07 石尾根縦走路・倉戸山分岐
13:09 13:10 水根山
13:38 14:02 鷹ノ巣山避難小屋
14:07 巳ノ戸ノ大クビレ
14:37 日蔭名栗山
15:17 峰谷分岐
15:39 七ッ石小屋上分岐
15:48 七ツ石山の水場
16:22 七ツ石小屋

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:51

距離 15.7km 登り 1,140m 下り 1,136m

7:34 七ツ石小屋
7:39 七ツ石山の水場
7:46 七ッ石小屋上分岐
8:08 8:15 七ツ石山
8:27 8:28 ブナ坂
9:11 奥多摩小屋
9:23 9:33 ヨモギノ頭
9:58 10:05 小雲取山
10:26 雲取山避難小屋
10:28 10:44 雲取山
11:04 11:37 雲取山荘
11:56 12:03 大ダワ
12:49 12:54 芋ノ木ドッケ
13:27 13:28 コヤセドノ頭(犬落ノ頭)
13:51 13:52 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
14:38 14:39 長沢山
15:02 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
15:23 15:26 水松山
15:38 岩下谷ノ頭
15:58 15:59 滝谷の峰ヘリポート
16:47 行福のタオ
17:25 酉谷山避難小屋

3日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:39

距離 10.9km 登り 233m 下り 1,212m

6:30 酉谷山避難小屋
6:33 6:34 酉谷峠
6:54 6:55 坊主山
7:22 7:23 七跳尾根分岐
7:51 大栗山
7:57 7:58 ハナド岩
8:06 8:07 ハンギョウノ頭
8:42 8:54 一杯水避難小屋
9:25 横篶山
11:09 東日原バス停

天候

雪ー＞晴れー＞雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR奥多摩駅
帰り：東日原バス停->JR奥多摩駅

写真

2/23 6:32

登山前は牛丼の朝定食と決めてます

2/23 7:07

青梅駅で奥多摩行きに急いで乗り換えです。雪が結構降ってきました。予報通りとはいえ心配になります

2/23 8:06

奥多摩駅を出発です。全く雪の心配なさそうです

2/23 8:21

わかりにくい登山口ルートへの入口を通って

2/23 8:31

神社の脇を通って

2/23 8:52

林道をくねくね進んだら登山口です。登山アプリがないとわかりにくいですねー昔の人はどうやって辿り着いてたのだろうか・・・

2/23 8:57

登りはじめから樹氷です。テンション上がります

2/23 9:09

本日1回目の滑落です。ぬかるんだ足場でツルっと滑ってゴロりと1回転して止まりました。荷物（約20kg)が重いこともあり、まったく踏ん張りがききませんでした。気を引き締めて進みます

2/23 9:21

雪景色の石尾根縦走路をどんどん登ります

2/23 9:42

ひたすら登ります

2/23 10:00

いつもの石尾根とは違った景色が楽しめます

2/23 10:22

いつもの場所で休憩です。滑落したのだからヘルメットすればいいのになんとなく石尾根ではつけたくない気分です。明日、明後日の長沢背稜で使うつもりです

2/23 12:27

お化けのような巨木が通せんぼしているような・・・木の下のすきまをくぐれるのでそんなに大変ではありませんw

2/23 12:40

道間違いしたのですが、立派な木に出会えました

2/23 14:03

巻道を使って鷹ノ巣避難小屋に到着です

2/23 13:42

カップ麺とおにぎり美味しゅうございました

2/23 14:08

結構雪が降ってきて寒さを感じるようになりました。真っ白な石尾根をどんどん進みます

2/23 14:28

日蔭名栗山は巻道がありません。頑張って登ります

2/23 14:53

高丸山の巻道が復活してました！巻いていくのですが・・・

2/23 15:04

巻道に垂れ下がる樹氷のおかげで何か所も屈みながら進みます。これはかなり疲れます・・・もしかして登った方が楽だったか？

2/23 14:59

特に危険個所もなく巻けました

2/23 15:25

七ツ石小屋が見えるはずだけど真っ白・・・

2/23 15:43

七ツ石小屋まであと少しの下りで2度目の滑落。これは本当にヤバかった。雪の下が氷になっていて、ツルっといって急斜面に落ちて2回転ほどして止まった模様。その間、走馬灯が見えた気がする。そのまま落ち続けたら小屋まで行ってたかも・・・かなり注意していたが疲れがピークに来ていて踏ん張りがききませんでした。七ツ石小屋で待っている仲間に早く合流せねば！と焦っていたのもあったかも・・・反省しきりです

2/23 17:14

七ツ石に到着してテントを張って一休みしたら宴会の始まりです

2/23 17:14

宗さんが重い荷物を背負って持ってきてくれた焼肉をいただきます！本当に美味しゅうございました。ありがとうございます！！

2/23 22:06

夜の10時ですが月明りでライトが要りませんでした。写真は高感度で撮ったものです。こんなに明るくないですw

2/24 5:37

夜明け前。昨晩とは打って変わって寒さを感じません。トイレに行くのも全く苦にならないレベルw

2/24 6:21

昨日の寒さを物語ってます・・・

2/24 6:23

ご来光

2/24 6:27

富士山ドーン！

2/24 6:25

富士山が本当に美しい

2/24 6:35

山バカ集合！

2/24 7:33

テント撤収して七ツ石山に向けて出発です

2/24 7:54

石尾根の稜線に出ました

2/24 7:57

樹氷が美しい

2/24 8:13

七ツ石山山頂に到着です

2/24 8:09

富士山ドーン

2/24 8:09

雲取山とそれに続く石尾根縦走路ドーン

2/24 8:12

南アルプスの山々、思い出の北岳ドーン

2/24 8:17

南アルプスと右手に飛竜山ドーン

2/24 8:18

2/24 8:33

樹氷の美しさが写真では伝わらない・・・

2/24 8:41

ダンシングツリーも氷化粧して美しい

2/24 8:55

どーん！

2/24 8:59

山バカがはしゃいでますw

2/24 9:26

下界は曇りか雨でしょうか？

2/24 9:50

最後の急登

2/24 9:59

小雲取山に到着です

2/24 10:21

2/24 10:23

山頂付近の樹氷は青空の中際立ってます

雲取山に到着です

2/24 10:54

このあと山バカメンバーのTommyと二人で雲取山荘へ。途中富田さんのレリーフを経由

2/24 11:06

雲取山荘に到着です。冬は水が出てないのですね・・・酉谷小屋で水場が枯れてた場合に備えてTommyに水を分けてもらいました。ありがとうございました！

2/24 11:09

お昼ご飯をいただきました。Tommyとはここでお別れです

2/24 12:02

いつものように大ダワで一休み

2/24 12:55

芋ノ木ドッケに到着です。毎回頂上付近でルート外して難儀してしまいます・・・

2/24 13:44

桂谷ノ頭までの稜線。夏場は木の根っこがグネグネして大変ですが、冬場は雪で覆われていて楽に・・・行きませんでした。中途半端雪が付いていてチェーンがひっかかって大変でした

2/24 14:39

ちょっとバテ気味になりながら長沢山に到着です

2/24 14:40

溶けかかった樹氷が綺麗です

2/24 15:10

北斜面は薄暗くて寒くて心細くなります。チェーンはダンゴがついて歩きにくいので外しました。慎重に足場を探しながら進みます

2/24 15:44

南斜面は雪が全くなくて少しポカポカします。どんどん進みます

2/24 15:46

枯れ木に花が咲いたかのような樹氷

2/24 16:00

北の方に見えるのは両神山でしょうか

2/24 16:15

いよいよ日も暮れはじめてきました。かなり疲れもあり何度も休みながら進みます

2/24 17:19

なんとか酉谷山避難小屋に到着です。先客が1名いらっしゃいました

2/24 17:58

一息ついて水場で水くみです。しっかりお水が出ていました

2/24 17:59

夕飯はしゃぶしゃぶです。昨晩は宗さんのおもてなしで自前の食材一切使いませんでした（宗さんごちそうさまでした！）

2/25 5:25

小屋の中は暖かくてぐっすり眠れました。スペースも広々と使えたので快適でした。疲れもほとんど残っておらず、本当に感謝です

2/25 6:31

酉谷山避難小屋を出発です。天気は曇り・・・今日はだんだん天候がくずれるという話でした。計画通りにぐるっと奥多摩駅まで一周するか、一杯水避難小屋から日原に降りるか・・・悩みます

2/25 6:46

最初からチェーンを履いて出発です。途中いくつか木道を渡ります。とてもスリルあります・・・

2/25 7:37

2/25 8:35

一杯水避難小屋に到着です。ここで一息つきますが、どんどん雪がひどくなってきました。ここで下山することにします。

2/25 8:54

気を引き締めて準備し、小屋を後にします

2/25 9:33

どんどん下って稜線を進みます

2/25 9:45

登山道は細く谷に切れ込んでいます。落ち葉が多くて気が抜けません

2/25 10:09

名物？の一周ひん曲がった木

2/25 10:33

最後のつづら折りまで来ました

2/25 10:45

携帯の電波も入り、バスは12:06とのこと。時間はたっぷりあるので余裕を持って休みながら進みます

2/25 11:01

雪はどんどん強く降ってきます。雪景色が綺麗です

2/25 11:07

日原の街並みが見えてきました。あと少し

2/25 11:12

登山口に到着です

2/25 11:26

東日原バス停でバスを待ちます

1日目、3日目は雪に見舞われましたがそれほど気温の低下はなく夜も快適に過ごせました

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

nabehk

今回、山友さん達と七ツ石小屋でテント泊をすることになり、それを受けて奥多摩駅から石尾根縦走路で雲取山を経て長沢背稜を周って奥多摩駅までぐるっと一周する2泊3日の計画を立てました。結果、3日目は悪天候で一杯水避難小屋から日原に下山し撤退することになりましたが、2日目の雲取山への雪山ハイクは最高のコンディションに恵まれ、山友と美しい樹氷と展望を楽しむことができ大満足の結果となりました。とはいえ、初日2回の滑落はケガもなく済みましたが大いに反省いたしました。その後2日目、3日目は慎重に悪路を進む心構えで臨むことができたと思います。今後も今回の経験を忘れないようにしたいと思います

コメント

wildwind

石尾根から歩いたんですね！　2回も滑落!?ってビックリしましたが、無事に歩ききれてよかったです。

長沢背稜までぐるっと回っていますし、冬の奥多摩をたっぷり味わえたのでは！　樹氷も綺麗ですし、奥多摩の様子も共有させてもらいました

山仲間さんとの楽しい時間も大切にしてくださいね

nabehk

wildwindさん、雪の奥多摩を満喫できた三日間でした。いつもソロなのですが最近は山友との山行が多くなってきて登山の楽しみ方が少し変わってきましたー、いつか七ツ石小屋でお会いできるのを楽しみにしております！