長沢背稜、秋の遠足は体力勝負(雲取山・酉谷山・蕎麦粒山)
- GPS
- 25:18
- 距離
- 51.5km
- 登り
- 3,957m
- 下り
- 4,249m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:59
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 11:34
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 7:43
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
ハーフジップT(長袖)
半袖T
サーマラップJK
インナートップ(メッシュ半袖)
インナートップ(LW長袖)
インナートップ(MW長袖ジップ)
寝間着タイツ
インナータイツ(LW)
靴下(WIC)
靴下(ウール)
グローブ
半袖ダウン
レインウェア上下
ゲイター
帽子
インナー(下着)
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック(大型)
ザックカバー
食材(別記参照)
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ(IP赤-500×1缶)
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(紙)
地図(電子版)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ
バッテリー
腕時計
サングラス
てぬぐい
サバイバルシート
ストック
ナイフ
カメラ
三脚
シェラフ(#2or3)
カサ
|
---|---|
共同装備 |
エアマット
テント
グラウンドシート
|
感想
今回は山のパートナーyutaクンと、東京・埼玉の都県境尾根「長沢背稜」を歩いてきました。
山を始めたばかりの頃、手にした登山ガイドには「蕎麦粒山」や「酉谷山」といったあまり目にしない山の名前が載っており、アクセスだけでも大変な山なので、なかなかチャレンジすることが出来ていませんでした。
奥多摩の山々には季節やコースを変え、いくつか登ってはいましたが、長沢背稜の山々を通して歩くとなると最低でも3日間は必要なため、憧れたままで、ずっと宿題になっていたコースのひとつでした。
そんなマニアックなコースに付き合ってくれる若者、yuta クンが付き合ってくれたことはとても嬉しく、今回の縦走は山行前から心がワクワクしていました。
鴨沢から雲取山までは、慣れた登山道。
標高1300mあたりは紅葉も綺麗で、目を休めながら長い登りを進みます。
七ッ石小屋でひと息いれた後は、雰囲気の良いブナダワを越えて、ダンシングツリーを横目に、奥多摩小屋跡へ。
現在小屋跡は整備中で、2025年4月より幕営地として再開する模様です。雰囲気の良いロケーションだから、G.W.あたりはテントで混雑しそうです…
雲取山頂を経て雲取山荘へ着いたのは16時前。日没も近いため、迅速に幕営して夕食の準備。
この日は夜通し月明かりで空は明るく、星もとても綺麗な夜でした。
二日目朝は再度雲取山へ登り返し、避難小屋そばで日の出を迎えました。徐々に柔らかい光で明るくなる空、富士山や奥秩父の山々が美しかったです。
テントを撤収した後は、山荘北側の分岐から、始めての長沢背稜へ歩を進めます。山深いマイナールート、誰にも会わないだろうねと話していましたが、それでも3、4名の男性ソロハイカーとすれ違いました。
芋ノ木ドッケからは幾度となくアップダウンを繰り返し、長沢山、酉谷山、三ツドッケを踏みます。
二日目は行程が長く、私も余裕が合ったわけではないですが、二人で急ぎ過ぎず、適度なペースで何とか歩き切りました。
三日目も一杯水から棒ノ嶺までは12kmほどあるので、まだまだ安心できません。
緩やかな下りと急な下りを何度か繰り返し、だいぶ高度を落とした先で、ちょうど昼前には棒ノ嶺に到着。
そこからは疲れた足には少々堪える白谷沢を加工し、名栗湖でゴール。
山中の景色や展望に決して派手さありませんが、奥秩父のしっとりとした雰囲気と、奥多摩の明るい森の雰囲気がよい具合に混ざった、とにかく山深く味わいのあるコースでした。
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