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Yamareco

記録ID: 7484497
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

長沢背稜、秋の遠足は体力勝負(雲取山・酉谷山・蕎麦粒山)

2024年11月12日(火) ~ 2024年11月14日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
25:18
距離
51.5km
登り
3,957m
下り
4,249m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:07
休憩
0:52
合計
5:59
距離 13.7km 登り 1,782m 下り 492m
9:42
2
スタート地点
9:44
36
10:23
62
11:25
38
12:03
12:04
34
12:38
12:41
5
12:46
13:05
4
13:23
5
13:28
13:31
10
13:41
34
14:15
14:29
3
14:32
22
14:54
15
15:12
15:24
17
15:41
2日目
山行
8:21
休憩
3:13
合計
11:34
距離 20.4km 登り 1,281m 下り 1,673m
5:03
26
5:29
5:33
1
5:34
6:20
1
6:21
6:26
20
6:46
7:27
33
8:00
46
8:46
9:03
28
10:29
10:57
13
11:32
11:36
13
11:49
11:51
30
12:21
12:22
6
12:28
12:29
38
13:07
29
13:36
13:52
10
14:02
14:03
23
14:26
27
14:53
14:59
29
15:28
15:31
6
15:37
15:38
12
15:50
17
16:07
16:18
9
16:27
10
3日目
山行
5:54
休憩
1:49
合計
7:43
距離 17.4km 登り 894m 下り 2,084m
6:04
6:05
23
6:28
6:31
4
6:35
6:36
40
7:16
7:18
20
7:38
7:43
25
8:08
12
8:20
7
8:27
8:56
1
9:37
9
9:46
9:47
33
10:20
10:31
29
11:00
17
11:17
12:02
9
12:11
13
12:24
4
12:28
12:32
14
12:46
12:52
26
13:18
13:19
14
13:41
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【一日目】
今回は奥多摩駅からスタートし、東京・埼玉の都県境尾根である「長沢背稜」を歩きます。
初日は朝から上々の晴れ空。
2024年11月12日 08:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 8:50
【一日目】
今回は奥多摩駅からスタートし、東京・埼玉の都県境尾根である「長沢背稜」を歩きます。
初日は朝から上々の晴れ空。
鴨沢登山口に着きました。
ここの地域ネコは人慣れしてますニャー。
2024年11月12日 09:29撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 9:29
鴨沢登山口に着きました。
ここの地域ネコは人慣れしてますニャー。
この日は雲取山荘まで。
登山届を提出していざ!
2024年11月12日 09:41撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 9:41
この日は雲取山荘まで。
登山届を提出していざ!
緩やかな登り尾根をグングン進みます。
標高1200〜1300mあたりが今の紅葉の見頃です。
2024年11月12日 12:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 12:09
緩やかな登り尾根をグングン進みます。
標高1200〜1300mあたりが今の紅葉の見頃です。
今年も紅葉登山はほとんどできていなかったので、嬉しい景色です。
2024年11月12日 12:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 12:10
今年も紅葉登山はほとんどできていなかったので、嬉しい景色です。
七ッ石小屋に到着。
奥の広場で大休止。
2024年11月12日 12:44撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 12:44
七ッ石小屋に到着。
奥の広場で大休止。
七ッ石山頂にて。
標高は1767m、日差しがあるので暖かいですが、風はヒンヤリしてます。
2024年11月12日 13:26撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/12 13:26
七ッ石山頂にて。
標高は1767m、日差しがあるので暖かいですが、風はヒンヤリしてます。
一旦ブナダワまで降りて、明るい防火帯の稜線を北上します。
ご無沙汰のダンシングツリー!
2024年11月12日 13:51撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 13:51
一旦ブナダワまで降りて、明るい防火帯の稜線を北上します。
ご無沙汰のダンシングツリー!
奥多摩小屋は現在整備中。
工期が2025年3月末までとなっていたので、G.W.あたりからは幕営場として再開するのでしょう。
2024年11月12日 14:19撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 14:19
奥多摩小屋は現在整備中。
工期が2025年3月末までとなっていたので、G.W.あたりからは幕営場として再開するのでしょう。
雲取山頂の避難小屋に到着。
初めて来たときは春の大雪で、この小屋に助けられました…
2024年11月12日 15:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 15:09
雲取山頂の避難小屋に到着。
初めて来たときは春の大雪で、この小屋に助けられました…
雲取山(2017m)
この日は雲が多く富士山は望めませんでしたが、明朝も天気が良さそうなので、日の出を見に来ましょうか。
2024年11月12日 15:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 15:12
雲取山(2017m)
この日は雲が多く富士山は望めませんでしたが、明朝も天気が良さそうなので、日の出を見に来ましょうか。
雲取山荘に着いたのはもう16時。
今回も3型テントで幕営します。
お隣さんに快く適地を譲っていただきました。
2024年11月12日 16:31撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 16:31
雲取山荘に着いたのはもう16時。
今回も3型テントで幕営します。
お隣さんに快く適地を譲っていただきました。
天気がいいので、外で夕食。
ポールと細引きで、ライトもばっちり吊り下げられました。
2024年11月12日 16:53撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 16:53
天気がいいので、外で夕食。
ポールと細引きで、ライトもばっちり吊り下げられました。
初日の夕飯はいつもの「豚バラ白菜鍋」です。
〆はやっぱりちゃんぽん麺で!
一日目、終わります。
2024年11月12日 17:17撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/12 17:17
初日の夕飯はいつもの「豚バラ白菜鍋」です。
〆はやっぱりちゃんぽん麺で!
一日目、終わります。
オリオン座を撮影したのですが、都市の明かりでぼんやりと。
2024年11月12日 21:40撮影 by  SC-51B, samsung
11/12 21:40
オリオン座を撮影したのですが、都市の明かりでぼんやりと。
【二日目】
朝5時に山荘を出発し、山頂の避難小屋で夜明けを迎えることにしました。
2024年11月13日 05:32撮影 by  SC-51B, samsung
11/13 5:32
【二日目】
朝5時に山荘を出発し、山頂の避難小屋で夜明けを迎えることにしました。
宇宙を感じる〜
2024年11月13日 05:34撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 5:34
宇宙を感じる〜
東の空が何とも言えない色に…
2024年11月13日 05:53撮影 by  SC-51B, samsung
11/13 5:53
東の空が何とも言えない色に…
6時12分、日の出の時を迎えました。
山で迎えるご来光には、元気をもらえますね。
2024年11月13日 06:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/13 6:12
6時12分、日の出の時を迎えました。
山で迎えるご来光には、元気をもらえますね。
先日初冠雪した富士山ですが、まだまだ夏富士の様相。
斜面はほんのり色づいていました。
2024年11月13日 06:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 6:12
先日初冠雪した富士山ですが、まだまだ夏富士の様相。
斜面はほんのり色づいていました。
さ、今日は長沢背稜のロングコース。
張り切って参りましょう!
2024年11月13日 06:13撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 6:13
さ、今日は長沢背稜のロングコース。
張り切って参りましょう!
再び雲取山山頂にて。
yutaクンは初めての雲取山、良い日に来れましたね。
撮影ありがとうございました。
2024年11月13日 06:20撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/13 6:20
再び雲取山山頂にて。
yutaクンは初めての雲取山、良い日に来れましたね。
撮影ありがとうございました。
南アルプス方面も展望がバッチリで、南北の百名山が見渡せました。甲斐駒、来年こそは行けるかな〜
2024年11月13日 06:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 6:21
南アルプス方面も展望がバッチリで、南北の百名山が見渡せました。甲斐駒、来年こそは行けるかな〜
今回も、山の上で良い夜明けを迎えられました。
頑張った甲斐があった!
2024年11月13日 06:25撮影 by  SC-51B, samsung
11/13 6:25
今回も、山の上で良い夜明けを迎えられました。
頑張った甲斐があった!
撤収完了!
一晩お世話になりました。
2024年11月13日 07:37撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 7:37
撤収完了!
一晩お世話になりました。
縦走路の途上より、両神山と浅間山の展望。
2024年11月13日 07:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 7:42
縦走路の途上より、両神山と浅間山の展望。
ここから長沢背稜への縦走路に入ります。
慣れ親しんだ奥多摩でも、初めてのコースはやっぱり緊張しますね。
2024年11月13日 08:21撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 8:21
ここから長沢背稜への縦走路に入ります。
慣れ親しんだ奥多摩でも、初めてのコースはやっぱり緊張しますね。
縦走路は全体的に明るい道が多く、傾斜も緩やかなので快適です。
2024年11月13日 08:26撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 8:26
縦走路は全体的に明るい道が多く、傾斜も緩やかなので快適です。
カラマツの黄葉も終盤で、稜線上は確実に冬支度が始まっています。
2024年11月13日 09:11撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 9:11
カラマツの黄葉も終盤で、稜線上は確実に冬支度が始まっています。
南には丹沢山塊の展望。
2024年11月13日 09:19撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 9:19
南には丹沢山塊の展望。
芋ノ木ドッケを越えて、快適な稜線に出ました。
ちなみに「芋ノ木」は「コシアブラ」を意味するそう。
コシアブラの天ぷら、食べてみたい…
2024年11月13日 10:17撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 10:17
芋ノ木ドッケを越えて、快適な稜線に出ました。
ちなみに「芋ノ木」は「コシアブラ」を意味するそう。
コシアブラの天ぷら、食べてみたい…
長沢山(1738m)にもお馴染の標柱あり。
背稜の名前にもなっている山ですが、山頂はひっそりとした雰囲気でした。
2024年11月13日 10:25撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 10:25
長沢山(1738m)にもお馴染の標柱あり。
背稜の名前にもなっている山ですが、山頂はひっそりとした雰囲気でした。
水松山(あららぎやま)の南面、落ち葉の堆積するトラバース気味に東進。
2024年11月13日 11:47撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 11:47
水松山(あららぎやま)の南面、落ち葉の堆積するトラバース気味に東進。
滝谷ノ峰のヘリポートに出ました。
救援捜索の際の起点になるのでしょう。
ここで大休止。
2024年11月13日 11:57撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 11:57
滝谷ノ峰のヘリポートに出ました。
救援捜索の際の起点になるのでしょう。
ここで大休止。
急登を経て、ようやく酉谷山(1718m)に到着。
「黒ドッケ」「天目山」の別名もあるようです。
ちなみにドッケとは「尖った峰」を意味するそう。
2024年11月13日 13:46撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 13:46
急登を経て、ようやく酉谷山(1718m)に到着。
「黒ドッケ」「天目山」の別名もあるようです。
ちなみにドッケとは「尖った峰」を意味するそう。
避難小屋のある酉谷峠から、更に東へ進みます。
どんどん人の気配が無くなってきます(笑)
2024年11月13日 14:14撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 14:14
避難小屋のある酉谷峠から、更に東へ進みます。
どんどん人の気配が無くなってきます(笑)
坊主山、七跳山、大栗山と何度かピークを越え、やっとの思いで天目山〔三ツドッケ〕(1576m)に到着。
その名の通り、3つのピークを連続で上り下り、律儀やな〜
2024年11月13日 16:15撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 16:15
坊主山、七跳山、大栗山と何度かピークを越え、やっとの思いで天目山〔三ツドッケ〕(1576m)に到着。
その名の通り、3つのピークを連続で上り下り、律儀やな〜
尾根を下り、この日は「一杯水避難小屋」で夜を過ごします。
中には、日原から登ってこられたという先着の男性が1名いらっしゃいました。
2024年11月13日 16:33撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 16:33
尾根を下り、この日は「一杯水避難小屋」で夜を過ごします。
中には、日原から登ってこられたという先着の男性が1名いらっしゃいました。
2日目の夕飯は豆乳鍋です。
しょうが味噌漬けの豚肉と白菜、しめじ、仙台麩、そして豆乳で作ります。
2024年11月13日 17:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 17:10
2日目の夕飯は豆乳鍋です。
しょうが味噌漬けの豚肉と白菜、しめじ、仙台麩、そして豆乳で作ります。
メインの食材を使い切ったことで、これで荷物も軽くなったでしょう!
2日目、終了します。
2024年11月13日 17:41撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/13 17:41
メインの食材を使い切ったことで、これで荷物も軽くなったでしょう!
2日目、終了します。
【三日目】
早くも縦走最終日。
朝食を済ませ、予定通り6時スタートします。
2024年11月14日 05:57撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 5:57
【三日目】
早くも縦走最終日。
朝食を済ませ、予定通り6時スタートします。
小屋の近くにある水場。枯れていることが心配されたので、雲取山荘から必要な水は担いできたのですが、細く出てはいたようです。
2024年11月14日 06:03撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 6:03
小屋の近くにある水場。枯れていることが心配されたので、雲取山荘から必要な水は担いできたのですが、細く出てはいたようです。
この日は雲が厚く6時30分近くになって、樹林帯でようやく日の出を迎えました。
2024年11月14日 06:28撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 6:28
この日は雲が厚く6時30分近くになって、樹林帯でようやく日の出を迎えました。
森が明るくなってきました。
落ち葉が赤く照らされて、体温も徐々に上がってきます。
2024年11月14日 06:30撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 6:30
森が明るくなってきました。
落ち葉が赤く照らされて、体温も徐々に上がってきます。
朝もやの縦走路、幻想的です。
2024年11月14日 06:35撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 6:35
朝もやの縦走路、幻想的です。
仙元峠からひと登りして、蕎麦粒山に到着。
山頂にあるこの岩が山名の由来かな。
2024年11月14日 07:35撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 7:35
仙元峠からひと登りして、蕎麦粒山に到着。
山頂にあるこの岩が山名の由来かな。
蕎麦粒山(1472m)
別名・火打石山はやっぱり岩が火打石みたいだからでしょうか。
2024年11月14日 07:37撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/14 7:37
蕎麦粒山(1472m)
別名・火打石山はやっぱり岩が火打石みたいだからでしょうか。
東の桂谷ノ峰から蕎麦粒山を振り返って。
2024年11月14日 07:53撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 7:53
東の桂谷ノ峰から蕎麦粒山を振り返って。
雲間から日の光が届き始めました。
昨日より空気はグンと冷たいので、ありがたい暖かさです。
2024年11月14日 08:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 8:12
雲間から日の光が届き始めました。
昨日より空気はグンと冷たいので、ありがたい暖かさです。
稜線上は適度なアップダウンの連続。
2024年11月14日 09:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 9:12
稜線上は適度なアップダウンの連続。
クロモ山からの下りは、ホオバの落葉が見事でした。
2024年11月14日 09:48撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 9:48
クロモ山からの下りは、ホオバの落葉が見事でした。
グングン高度を落とし、標高1000メートル付近では再び紅葉が綺麗。
2024年11月14日 09:59撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 9:59
グングン高度を落とし、標高1000メートル付近では再び紅葉が綺麗。
稜線は快適なのですが、降りる方向を間違えやすい箇所もあり、地図の確認は必須です。
2024年11月14日 10:41撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 10:41
稜線は快適なのですが、降りる方向を間違えやすい箇所もあり、地図の確認は必須です。
棒ノ折山〔棒ノ嶺〕(969m)
長い縦走路をここまで歩いてきたので、この上ない達成感!
2024年11月14日 11:55撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 11:55
棒ノ折山〔棒ノ嶺〕(969m)
長い縦走路をここまで歩いてきたので、この上ない達成感!
下山には白谷沢を使います。
2024年11月14日 12:36撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 12:36
下山には白谷沢を使います。
岩場の下りが連続します。
縦走後の足には、なかなか堪えました(笑)
2024年11月14日 12:50撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 12:50
岩場の下りが連続します。
縦走後の足には、なかなか堪えました(笑)
このあたりの紅葉はこれから、といったところです。
2024年11月14日 12:51撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 12:51
このあたりの紅葉はこれから、といったところです。
名栗湖に降り立ちました。
約50km、久々のロングトレイルでした〜
2024年11月14日 13:25撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
11/14 13:25
名栗湖に降り立ちました。
約50km、久々のロングトレイルでした〜
さわらびの湯でゴール。
yutaクン、三日間お疲れさまでした!
2024年11月14日 13:49撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/14 13:49
さわらびの湯でゴール。
yutaクン、三日間お疲れさまでした!
★サムネイル

装備

個人装備
ハーフジップT(長袖) 半袖T サーマラップJK インナートップ(メッシュ半袖) インナートップ(LW長袖) インナートップ(MW長袖ジップ) 寝間着タイツ インナータイツ(LW) 靴下(WIC) 靴下(ウール) グローブ 半袖ダウン レインウェア上下 ゲイター 帽子 インナー(下着) 予備靴ひも サンダル ザック(大型) ザックカバー 食材(別記参照) 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ(IP赤-500×1缶) コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(紙) 地図(電子版) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ バッテリー 腕時計 サングラス てぬぐい サバイバルシート ストック ナイフ カメラ 三脚 シェラフ(#2or3) カサ
共同装備
エアマット テント グラウンドシート

感想

今回は山のパートナーyutaクンと、東京・埼玉の都県境尾根「長沢背稜」を歩いてきました。

山を始めたばかりの頃、手にした登山ガイドには「蕎麦粒山」や「酉谷山」といったあまり目にしない山の名前が載っており、アクセスだけでも大変な山なので、なかなかチャレンジすることが出来ていませんでした。
奥多摩の山々には季節やコースを変え、いくつか登ってはいましたが、長沢背稜の山々を通して歩くとなると最低でも3日間は必要なため、憧れたままで、ずっと宿題になっていたコースのひとつでした。
そんなマニアックなコースに付き合ってくれる若者、yuta クンが付き合ってくれたことはとても嬉しく、今回の縦走は山行前から心がワクワクしていました。

鴨沢から雲取山までは、慣れた登山道。
標高1300mあたりは紅葉も綺麗で、目を休めながら長い登りを進みます。
七ッ石小屋でひと息いれた後は、雰囲気の良いブナダワを越えて、ダンシングツリーを横目に、奥多摩小屋跡へ。
現在小屋跡は整備中で、2025年4月より幕営地として再開する模様です。雰囲気の良いロケーションだから、G.W.あたりはテントで混雑しそうです…

雲取山頂を経て雲取山荘へ着いたのは16時前。日没も近いため、迅速に幕営して夕食の準備。
この日は夜通し月明かりで空は明るく、星もとても綺麗な夜でした。

二日目朝は再度雲取山へ登り返し、避難小屋そばで日の出を迎えました。徐々に柔らかい光で明るくなる空、富士山や奥秩父の山々が美しかったです。

テントを撤収した後は、山荘北側の分岐から、始めての長沢背稜へ歩を進めます。山深いマイナールート、誰にも会わないだろうねと話していましたが、それでも3、4名の男性ソロハイカーとすれ違いました。
芋ノ木ドッケからは幾度となくアップダウンを繰り返し、長沢山、酉谷山、三ツドッケを踏みます。
二日目は行程が長く、私も余裕が合ったわけではないですが、二人で急ぎ過ぎず、適度なペースで何とか歩き切りました。

三日目も一杯水から棒ノ嶺までは12kmほどあるので、まだまだ安心できません。
緩やかな下りと急な下りを何度か繰り返し、だいぶ高度を落とした先で、ちょうど昼前には棒ノ嶺に到着。
そこからは疲れた足には少々堪える白谷沢を加工し、名栗湖でゴール。

山中の景色や展望に決して派手さありませんが、奥秩父のしっとりとした雰囲気と、奥多摩の明るい森の雰囲気がよい具合に混ざった、とにかく山深く味わいのあるコースでした。

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