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Yamareco

記録ID: 650046
全員に公開
ハイキング
丹沢

丹沢/高松山・シダンゴ山

2015年05月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:40
距離
12.9km
登り
1,159m
下り
977m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:25
合計
4:37
7:30
111
9:21
9:31
13
9:44
9:44
10
9:54
9:54
54
10:48
10:48
27
11:15
11:30
37
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
◆往路
御殿場線東山北駅で下車。御殿場線は無人駅が多くまたJR東海管轄でありスイカが使えない。切符を購入して乗車すればノートラブル。
◆復路
寄BSから富士急湘南バスで新松田駅へ。本数は1時間に2本程度。スイカ使用可能。
御殿場線は更に本数が少ないので帰路は小田急で小田原に出てJR東海道線を利用した。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
危険箇所特になし。高松山から北側は昭文社山と高原地図等で破線ルートになっているがしっかりとルート整備されている。
迷いやすい八丁と秦野峠方面の分岐点にも道標が新設されている。
◆登山ポスト
高松山登山口には無し。寄BSにはあり。
今日は駅からハイキング。東山北駅から出発。1956年に開設された駅とのことだが開設記念碑がホームに設置されていた。
2015年05月31日 07:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/31 7:27
今日は駅からハイキング。東山北駅から出発。1956年に開設された駅とのことだが開設記念碑がホームに設置されていた。
東山北駅は無人駅だが、この時間は車掌さんが切符を回収してくれる。山北高校が近いので朝夕は利用者が多いようだ。
2015年05月31日 07:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
5/31 7:27
東山北駅は無人駅だが、この時間は車掌さんが切符を回収してくれる。山北高校が近いので朝夕は利用者が多いようだ。
R246に出た。この辺りからは明神がどっしりと根を張っている姿が見られる。
2015年05月31日 07:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:32
R246に出た。この辺りからは明神がどっしりと根を張っている姿が見られる。
さっき乗っていた御殿場線が発車進行〜。正面は見るからに丸山。右奥には頂上域が牧場になっている大野山が望まれる。
2015年05月31日 07:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 7:33
さっき乗っていた御殿場線が発車進行〜。正面は見るからに丸山。右奥には頂上域が牧場になっている大野山が望まれる。
東名バス停看板に誘われて右折したがこれは道間違いだった。一つ手前の交差点だった。後で気付く。
2015年05月31日 07:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:41
東名バス停看板に誘われて右折したがこれは道間違いだった。一つ手前の交差点だった。後で気付く。
地図だと左岸に道が付いているけど?と訝りながらも真っ直ぐ行く。
2015年05月31日 07:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:41
地図だと左岸に道が付いているけど?と訝りながらも真っ直ぐ行く。
東名高速のガードを潜る。
2015年05月31日 07:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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東名高速のガードを潜る。
東名脇に咲くアジサイ。もうそんな季節になったんだ。
2015年05月31日 07:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:44
東名脇に咲くアジサイ。もうそんな季節になったんだ。
ここが東名高速山北バス停。利用者駐車場もあった。
2015年05月31日 07:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:46
ここが東名高速山北バス停。利用者駐車場もあった。
東名に沿って真っ直ぐ進むが一向に右に曲がって行く道が無い。
2015年05月31日 07:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:50
東名に沿って真っ直ぐ進むが一向に右に曲がって行く道が無い。
東名に沿って進むと川が。これが地図の川であれが左岸から右岸に渡る橋の模様。
2015年05月31日 07:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:57
東名に沿って進むと川が。これが地図の川であれが左岸から右岸に渡る橋の模様。
道標もあり。「ビリ堂コースに危険箇所あり」とあるが2mの岩場のことかな?
2015年05月31日 07:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 7:57
道標もあり。「ビリ堂コースに危険箇所あり」とあるが2mの岩場のことかな?
このお社がもう一つの分岐。ここは左に行くが、右ルートと農道終了点の先で合流する筈。
2015年05月31日 07:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 7:59
このお社がもう一つの分岐。ここは左に行くが、右ルートと農道終了点の先で合流する筈。
右側はミカン畑。作業用のモノレールが敷設されている。
2015年05月31日 08:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 8:04
右側はミカン畑。作業用のモノレールが敷設されている。
丸山の上には天体観測ドームが光る。
2015年05月31日 08:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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丸山の上には天体観測ドームが光る。
日向はジリジリと暑い。
2015年05月31日 08:09撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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日向はジリジリと暑い。
木陰では涼しい風も吹く。
2015年05月31日 08:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 8:11
木陰では涼しい風も吹く。
右ルートとの合流ポイントの模様。ちなみに通って来た道は地図では車道だがそんな雰囲気の道では無かった。ここからは車道。
2015年05月31日 08:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 8:14
右ルートとの合流ポイントの模様。ちなみに通って来た道は地図では車道だがそんな雰囲気の道では無かった。ここからは車道。
これはちょっと風変わりな道標だ。
2015年05月31日 08:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 8:14
これはちょっと風変わりな道標だ。
両側にミカン畑が広がっている。
2015年05月31日 08:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 8:16
両側にミカン畑が広がっている。
展望も良く海まで眼下に収められる。
2015年05月31日 08:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 8:16
展望も良く海まで眼下に収められる。
農道の終点。ここから登山道が始まる。
2015年05月31日 08:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 8:21
農道の終点。ここから登山道が始まる。
登山道。
2015年05月31日 08:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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登山道。
ノイチゴ。ちょっと酸っぱい。
2015年05月31日 08:34撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ノイチゴ。ちょっと酸っぱい。
グイグイ登って行く。
2015年05月31日 08:36撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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グイグイ登って行く。
高圧電線鉄塔を横切る。
2015年05月31日 08:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 8:39
高圧電線鉄塔を横切る。
今度は林道を横切る。
2015年05月31日 08:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 8:44
今度は林道を横切る。
ビリ堂まで35分と言う所にも石仏がある。
2015年05月31日 08:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ビリ堂まで35分と言う所にも石仏がある。
ビリ堂に到着。
2015年05月31日 08:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ビリ堂に到着。
ビリ堂の石仏。水道もあるのでAki-CLさんが新しい水を注いでお供えした。
2015年05月31日 08:58撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ビリ堂の石仏。水道もあるのでAki-CLさんが新しい水を注いでお供えした。
杉林の中、階段を延々と登る。左に尾根が見えるがあれが高松山の稜線になるのであそこまで登らないといけない。
2015年05月31日 09:10撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 9:10
杉林の中、階段を延々と登る。左に尾根が見えるがあれが高松山の稜線になるのであそこまで登らないといけない。
稜線の分岐に到着。高松山山頂は右に5分。
2015年05月31日 09:18撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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稜線の分岐に到着。高松山山頂は右に5分。
高松山山頂への登り。
2015年05月31日 09:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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高松山山頂への登り。
山頂が明るい。
2015年05月31日 09:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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山頂が明るい。
思わず歓声を上げてしまった。広々とした高松山山頂。
2015年05月31日 09:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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思わず歓声を上げてしまった。広々とした高松山山頂。
富士山も展望できる。もう雪は殆ど無い。真夏の感じだな。
2015年05月31日 09:22撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
2
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富士山も展望できる。もう雪は殆ど無い。真夏の感じだな。
愛嬌のある標識。ここは花女郎道と言う古道のようだ。
2015年05月31日 09:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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愛嬌のある標識。ここは花女郎道と言う古道のようだ。
さあ、花女郎道行きますよ。
2015年05月31日 09:32撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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さあ、花女郎道行きますよ。
概ね辺りは杉林。
2015年05月31日 09:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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概ね辺りは杉林。
2m程の岩場だがここが所謂危険箇所かも?
2015年05月31日 09:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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2m程の岩場だがここが所謂危険箇所かも?
虫沢とナノダ沢に挟まれた710mピークがたまに杉の樹間に見える。
2015年05月31日 09:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 9:39
虫沢とナノダ沢に挟まれた710mピークがたまに杉の樹間に見える。
地図にある道迷いポイント。ここで右の尾根に行くが真っ直ぐ行く尾根は古い看板によると花女郎道で八丁に出るようだ。
2015年05月31日 09:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 9:40
地図にある道迷いポイント。ここで右の尾根に行くが真っ直ぐ行く尾根は古い看板によると花女郎道で八丁に出るようだ。
これが古い看板。
2015年05月31日 09:41撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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これが古い看板。
今では花女郎道もここに付け替えられている。ヒネゴ沢乗越は四辻になっている。うさぎがチューしてWelcomeとは今風と言うのかなんと言うのか。
2015年05月31日 09:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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今では花女郎道もここに付け替えられている。ヒネゴ沢乗越は四辻になっている。うさぎがチューしてWelcomeとは今風と言うのかなんと言うのか。
西ノ尾に向かって登り返す。
2015年05月31日 09:49撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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西ノ尾に向かって登り返す。
このたおやかな尾根のどこかが西ノ尾なのだろうが道標も無く解らない。杉は如何にも植林と言う態を示している。
2015年05月31日 09:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 9:53
このたおやかな尾根のどこかが西ノ尾なのだろうが道標も無く解らない。杉は如何にも植林と言う態を示している。
高圧電線の向こうがシダンゴの尾根。その向こうは檜岳、雨山の稜線だろう。ここも行ったことが無いのでそのうちに訪れてみたい。
2015年05月31日 09:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 9:56
高圧電線の向こうがシダンゴの尾根。その向こうは檜岳、雨山の稜線だろう。ここも行ったことが無いのでそのうちに訪れてみたい。
こんなものが落ちていた。
2015年05月31日 09:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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こんなものが落ちていた。
また下る。そのうちにまた登るんでしょう。
2015年05月31日 10:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 10:01
また下る。そのうちにまた登るんでしょう。
新秦野線29号鉄塔とはこれのことだろう。
2015年05月31日 10:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 10:08
新秦野線29号鉄塔とはこれのことだろう。
この辺りは穏やか。
2015年05月31日 10:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 10:14
この辺りは穏やか。
ダルマ沢ノ頭分岐に向けて登って行く。左側の斜面には広葉樹が繁茂して少し林相が違う。
2015年05月31日 10:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 10:27
ダルマ沢ノ頭分岐に向けて登って行く。左側の斜面には広葉樹が繁茂して少し林相が違う。
シダンゴ山、秦野峠の分岐点。
2015年05月31日 10:37撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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シダンゴ山、秦野峠の分岐点。
日影山方面。あちらも行ったことが無いなぁ。
2015年05月31日 10:39撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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日影山方面。あちらも行ったことが無いなぁ。
ダルマ沢ノ頭への長い階段登り。
2015年05月31日 10:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ダルマ沢ノ頭への長い階段登り。
ダルマ沢ノ頭に到着。本日の最高点だ。
2015年05月31日 10:48撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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ダルマ沢ノ頭に到着。本日の最高点だ。
シダンゴ山に向かって降りて行く。
2015年05月31日 11:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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シダンゴ山に向かって降りて行く。
長い鉄梯子を降りて秦野峠からの林道に出逢う。
2015年05月31日 11:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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長い鉄梯子を降りて秦野峠からの林道に出逢う。
シダンゴ山が前に聳えている。
2015年05月31日 11:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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シダンゴ山が前に聳えている。
雨山から鍋割山稜、表尾根が一望できる。
2015年05月31日 11:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 11:05
雨山から鍋割山稜、表尾根が一望できる。
宮地山への分岐を分ける。
2015年05月31日 11:08撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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宮地山への分岐を分ける。
再び登りだがこれが今日の最後の登りだ。
2015年05月31日 11:11撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 11:11
再び登りだがこれが今日の最後の登りだ。
シダンゴ山まであと50m。随分と刻んでくれる。
2015年05月31日 11:14撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 11:14
シダンゴ山まであと50m。随分と刻んでくれる。
おっ。何だか山頂が光り輝いているぞ。
2015年05月31日 11:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 11:15
おっ。何だか山頂が光り輝いているぞ。
明るい山頂域だ。
2015年05月31日 11:15撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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明るい山頂域だ。
シダンゴ山山頂に到着。
2015年05月31日 11:16撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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シダンゴ山山頂に到着。
意外と展望が良い山頂だ。大山から弘法山、権現山への伸びやかな稜線も一望に出来る。
2015年05月31日 11:17撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 11:17
意外と展望が良い山頂だ。大山から弘法山、権現山への伸びやかな稜線も一望に出来る。
シダンゴ山山頂には立派な祠がある。麓の大寺の奥宮になるようだ。後はダルマ沢ノ頭。
2015年05月31日 11:19撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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シダンゴ山山頂には立派な祠がある。麓の大寺の奥宮になるようだ。後はダルマ沢ノ頭。
杉林の中を下って行く。
2015年05月31日 11:43撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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杉林の中を下って行く。
水場。眼鏡が忘れ置かれていた。帽子は僕の。
2015年05月31日 11:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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水場。眼鏡が忘れ置かれていた。帽子は僕の。
コンクリート舗装の道を下るが相当な勾配だ。距離は短いけどジロ・デ・イタリア級だ。
2015年05月31日 11:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5/31 11:52
コンクリート舗装の道を下るが相当な勾配だ。距離は短いけどジロ・デ・イタリア級だ。
左側は一面茶畑。山北茶の産地だ。
2015年05月31日 12:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 12:01
左側は一面茶畑。山北茶の産地だ。
麓の民家の石垣の花。
2015年05月31日 12:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 12:03
麓の民家の石垣の花。
これはマメ科の花のようだ。
2015年05月31日 12:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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これはマメ科の花のようだ。
大寺橋を渡ると寄バス停に到着。
2015年05月31日 12:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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大寺橋を渡ると寄バス停に到着。
寄バス停には登山ポストが設置されていた。
2015年05月31日 12:21撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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5/31 12:21
寄バス停には登山ポストが設置されていた。
撮影機器:

感想

運動会が無事に土曜日に開催されたので日曜日は出掛けられる日になった。なので東山北駅から「駅からハイキング」で高松山とシダンゴ山を巡るコースを歩いて来た。ミカン畑から登り、茶畑に降りて来る地味だけど静かな散策が楽しめた山だった。

日曜日早朝の東海道線は各地で大会でもあるのだろうか、部活の中高生が沢山乗車していて満員だった。御殿場線に乗り換えるとハイカー、ランナー、輪行のサイクリストと色とりどりだけど部活の高校生も多い。高校生は殆ど僕等と同じく東山北駅で降車した。東山北駅では女性の車掌さんが切符を回収してくれた。

駅の石段を下って御殿場線のガードを潜り車道に出る。西に行くとR246に出る。山と高原地図によれば尺里(ヒサリと読む)川の左岸に右折して東名に出合う所で橋を渡って右岸に行くようだ。国道の北側の歩道を歩いて行くと御殿場線と国道が共に左に曲がって行く。そこに小川が流れていたので右折した。左岸に道が無いね、とか話しながらも東名を潜るガードがあり、その先で2手に道が分かれていたので東名沿いに歩いて行く。お社があったものの右手に登って行く道が無いので訝りながら進んで行くと道は下って川に出合う。ふと南側を見ると橋があり道標らしきものが見えた。これが尺里川だった。200m程手前を間違って曲がってしまったみたいだ。

東名を潜るとお社があってここで左右に路を分ける。今日は暑いねとお互いにシャツを脱いで1枚になった。この分岐では特に理由は無いけど左を行くともうミカン畑が山側に広がっていた。急な車道をグイグイと登ると車止めがあり、その先は細道が続いている。日向はジリジリとして暑いが木陰に入ると涼しい風も吹いていたりする。初夏と言うよりは夏の山の匂いがする。クネクネと登って行くと右から車道が出合い、そのまま道なりに進む。両側がミカン畑で作業の方にも出逢った。右側に広がる展望は予想外に良く、真下に東名高速やR246や御殿場線のレールが見えて、そのまま海まで一望できる。農道の終点まで数分でそこから登山道が始まる。

杉の樹林帯を登り高圧電線鉄塔と林道を横切り登山道に入って35分でビリ堂に到着。湧き水を汲み上げた水道もあり顔を洗い身体も冷やす。Aki-CLさんは石仏に新しい水をお供えしていた。更に20分、樹林の急登を登り詰めて高松山の稜線に出た。稜線は両側の樹々がかぶさり陽が届かないが、ここは広葉樹が目立つ。少し行くと前方が光り輝き、草原状の高松山山頂に出た。思わずヒャッホーと声を上げてしまう気持ちの好い高原で展望もすこぶる良い。南側には相模湾から箱根が好展望、西側にも開けていて富士山が望めるが、富士にはもう渓沿いにしか雪が見られない。頂上には様々な標識が掲げられているが新しいものが見られる。ここからシダンゴ山は破線ルートになっているが、虫沢古道を守る会、共和古道の会によって花女郎道(はなじょろみち)と呼ばれる寄から八丁に抜けるルートが維持整備されている様子が伺える。そのおかげで適所に標識があり、破線ルートとは思えない歩きやすいルートであった。

高松山でしばし景色を楽しみながら休憩を取り、北へと向かう。10分程で地図に道迷いポイントと記されている尾根の分岐に出合うがここにも適切な表示が新しく設けられており、迷うことは無い。右側の尾根を少し降りるとヒネゴ沢乗越の四辻だ。そこからまた登り返すとたおやかな頂稜になっている。西ヶ尾のピークはどこを指すのか判然とはしなかった。下って登るを繰り返すと新秦野線29号鉄塔に出る。ここから基本的に登り基調で秦野峠への分岐に達する。時折左側に日影山らしい姿が見られたが樹林が濃くて明確な展望が得られないのがやや残念。秦野峠への分岐ではシダンゴ山へは直進となる。

ダルマ沢ノ頭へは長い木の階段登りだ。頂上は880m、本日の最高地点になる。そこからまた下る。なかなかの急降下で最後は20m程の鉄梯子で林道に降り立つ。林道からは檜岳山稜から鍋割山稜が良く展望できた。シダンゴ山へ向かうと宮地山へのルートを分けてからまた急登になる。5分程度の登りなんだがここまでアップダウンを繰り返して来ての疲れもあり、距離以上に堪える。

シダンゴ山の山頂に近づくとなんだかデジャヴのような、山頂域が明るく輝いている。いきなり樹林を抜けると明るい山頂に出た。山頂には立派な祠があり、シダンゴ山の由来が記された石碑が据えられていた。シダンゴは震旦郷から来ている等が記されている。山頂からは檜岳山稜から鍋割山稜を経て表尾根、そして大山から弘法山に至る尾根が良く展望出来る。なかなか落ち着ける良い山だ。

ここまで山中で誰にも逢っていない。ミカン畑で小父さんに逢っただけ。丹沢で1人も逢わないと言うことはそう無いけど今日はそうなるか?と話しながらシダンゴから降りて行くと間もなく男性1人が登って来るのに出逢った。あら、残念、と話していたら今度はご夫婦のハイカーが登って来た。でも晴天の日曜日に出逢ったのはこの3名だけ。実に静かなハイキングをこの丹沢でも楽しむことができた。

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