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Yamareco

記録ID: 6505601
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

富士見台高原(南沢山・横川山・富士見台)

2024年02月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:52
距離
17.9km
登り
1,275m
下り
1,273m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:11
休憩
0:42
合計
9:53
距離 17.9km 登り 1,275m 下り 1,275m
7:27
11
スタート地点
8:14
8:21
30
8:51
8:52
4
9:33
9:34
35
10:09
10:15
35
10:50
28
11:18
11:24
104
13:08
13:29
29
13:58
31
14:29
49
15:18
26
15:44
35
16:28
22
16:50
22
17:20
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「せいなの森」登山者用駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
稜線ルートの南向き斜面以外は積雪あり。
登りの早い時間帯は凍結部分もあるため滑り止め必要。
その他周辺情報 「せいなの森」施設内のすべてのトイレは冬季閉鎖中で利用できません
「せいなの森」施設内に何か所か表示されている登山者用駐車スペースを利用
2024年02月28日 06:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 6:33
「せいなの森」施設内に何か所か表示されている登山者用駐車スペースを利用
施設内トイレは全て冬季閉鎖中
2024年02月28日 07:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 7:13
施設内トイレは全て冬季閉鎖中
2024年02月28日 07:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登山口脇にも10台程度の駐車スペースがありました。
2024年02月28日 07:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 7:38
登山口脇にも10台程度の駐車スペースがありました。
登り初めからしばらくの雪面はツボ足でしっかりグリップできる状態。
しかし途中から凍結している箇所があったためチェーンスパイクを装着。
2024年02月28日 08:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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登り初めからしばらくの雪面はツボ足でしっかりグリップできる状態。
しかし途中から凍結している箇所があったためチェーンスパイクを装着。
2024年02月28日 09:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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木曽駒が見えました。
2024年02月28日 09:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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木曽駒が見えました。
2024年02月28日 09:30撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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南沢山到着
ここまでは軽い足慣らしという行程
2024年02月28日 09:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 9:34
南沢山到着
ここまでは軽い足慣らしという行程
2024年02月28日 09:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2024年02月28日 09:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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御嶽山と乗鞍岳も顔を出してくれました
2024年02月28日 09:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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御嶽山と乗鞍岳も顔を出してくれました
白山、御岳山、乗鞍岳
2024年02月28日 09:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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白山、御岳山、乗鞍岳
中央アルプス
2024年02月28日 09:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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中央アルプス
北岳など、南アルプスの山々も見えてきました。
2024年02月28日 09:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 9:55
北岳など、南アルプスの山々も見えてきました。
2024年02月28日 09:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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振り返って中央アルプス
2024年02月28日 09:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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振り返って中央アルプス
横川山に到着しました。
2024年02月28日 10:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 10:11
横川山に到着しました。
基準点コード TR25337250001
等級種別 二等三角点
基準点名 横川山
北緯 35°30′04″.6557
東経 137°37′41″.4222
標高(m) 1620.25
2024年02月28日 10:10撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 10:10
基準点コード TR25337250001
等級種別 二等三角点
基準点名 横川山
北緯 35°30′04″.6557
東経 137°37′41″.4222
標高(m) 1620.25
2024年02月28日 10:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 10:11
2024年02月28日 10:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 10:11
パノラマビュー
ここまでで十分のような気がしました。
現にこの先からはトレースが薄くなります。
2024年02月28日 10:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 10:12
パノラマビュー
ここまでで十分のような気がしました。
現にこの先からはトレースが薄くなります。
この辺りから雪が深くなりはじめ、いよいよきついゾーンになるぞとばかりに斜面が迫ります。
2024年02月28日 10:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 10:26
この辺りから雪が深くなりはじめ、いよいよきついゾーンになるぞとばかりに斜面が迫ります。
ラッセル跡が狭く深くなります。
さすがにチェーンスパイクにはお団子が出来始めたため
持参したスノーシューにするかアイゼンで進むか少し悩みながらも先へ進みます。
2024年02月28日 10:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 10:32
ラッセル跡が狭く深くなります。
さすがにチェーンスパイクにはお団子が出来始めたため
持参したスノーシューにするかアイゼンで進むか少し悩みながらも先へ進みます。
2024年02月28日 10:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 10:39
せっかく持参したので勾配のややきつい雪面でスノーシューを使いました。
しかしトレース幅の狭いルート上はスノーシューでは歩きにくく、少しルートを外れると脇の雪面の下は笹薮の空洞になっていて藪漕ぎが必要になり効率よく進むことが出来ません。
少し遊んでまたアイゼンに履き替えました。
2024年02月28日 11:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 11:59
せっかく持参したので勾配のややきつい雪面でスノーシューを使いました。
しかしトレース幅の狭いルート上はスノーシューでは歩きにくく、少しルートを外れると脇の雪面の下は笹薮の空洞になっていて藪漕ぎが必要になり効率よく進むことが出来ません。
少し遊んでまたアイゼンに履き替えました。
富士見台高原に到着
2024年02月28日 13:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 13:11
富士見台高原に到着
2024年02月28日 13:11撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 13:11
結局多少ズボズボ沈もうと、アイゼンが最善の選択ですね。
2024年02月28日 13:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 13:12
結局多少ズボズボ沈もうと、アイゼンが最善の選択ですね。
小さな盤面にギュッと情報を詰め込んだ情報板
現場ではよくわかりませんでした。
2024年02月28日 13:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 13:13
小さな盤面にギュッと情報を詰め込んだ情報板
現場ではよくわかりませんでした。
富士見台から北東方向を中心にしての全景
2024年02月28日 13:31撮影
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2/28 13:31
富士見台から北東方向を中心にしての全景
2024年02月28日 13:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 13:12
2024年02月28日 13:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 13:12
中央アルプス、八ヶ岳、南アルプス北部方面
2024年02月28日 13:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 13:12
中央アルプス、八ヶ岳、南アルプス北部方面
美波アルプス全景、光岳あたりより南側は冠雪していないように見えます。
2024年02月28日 13:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2/28 13:12
美波アルプス全景、光岳あたりより南側は冠雪していないように見えます。
さて長い長い帰路につきます。
2024年02月28日 13:43撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2/28 13:43
さて長い長い帰路につきます。
撮影機器:

装備

MYアイテム
sun_99jp
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン チェーンスパイク スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

この日、荒れた天候が回復し好天に恵まれる中日1日となる予報となり、これは今シーズン雪山に行く最後のチャンスかと、急ぎできるだけ近場のお山を物色。
前から気になっていた未踏地、冬季限定の野伏ヶ岳か富士見台のどちらか悩んだあげく、ほんの少し近くて道中の車中泊スペースが確保しやすい富士見台へ出かけることにした。
迷った2つの山はどちらも雪上の歩行距離が長く以前から自身の体力的な不安から行くのをためらっていたのだが、先日までのコンディション的には何とかなりそうと踏んでのチャレンジだ。
加えて、雪の少ない今シーズンは天候や体調などでタイミングが合わず、スノーギアの出番がほとんど無いまま3月に入ろうとしているので、まともに雪山の活動できるときにある程度距離のある雪山行をこなそうと考えた次第。
往路、登山口のある阿智村「せいなの森」までの途中、30分ほど手前にある「道の駅賤母」で仮眠して日の出とともに現地着、駐車した標高990m付近の7時の気温は−6.5℃で、久々に体感する氷点下の冷え込みに躊躇し、グダグダとお茶を飲んだりして出発を延ばしたのち、意を決してスタートしました。
で実際の山行として、今回の結論から言えば素晴らしい快晴下での大パノラマを満喫できたものの、やはりこのところのぐーたら生活から来る体力不足を痛感し、基礎体力維持の大切さを改めて思い知らされた内容となった。
横川山まではごく普通のやさしい山行であろうと思われたが、そこから先の緩やかなアップダウンの続くルートは確実に体力を奪うややキツルート。途中フカフカの雪でいい気になって持参したスノーシューで遊んだりしたのもNGだったが、ともかくここを片道だけならまだしも往復するのはかなりしんどかった。帰路では途中もう嫌になって何度も休息をとりながらもなんとか日没前に下山できたが、ここはストイックに歩を進めることに徹すべきルートと感じた。

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