日光白根山(湯元ピストン)
- GPS
- 11:34
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:59
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・バスで湯元まで これを往復 NIKKO MaaSのフリーパス「デジタル中禅寺・奥日光フリーパス(4日間有効)」でお得に行くことができた。 平日だったので、行きのバスは席が半分くらい空いいる状況だったが、帰りは、時間帯が湯元14:20発というのもあり、帰りの観光客が乗ってくるのでザックを通路に置くことはできないくらいだった。 |
その他周辺情報 | 奥日光高原ホテルで日帰り温泉に入った。入浴料のみで1000円。基本的には不満はなかったが、個人的にはお湯がもう少し熱いといいと思った。 |
写真
感想
湯元バス停から入り、五色沼避難小屋でテント泊した。翌日ここを基点に奥白根にアタックし、湯元に戻るという行動だった。
--スキー場から外山鞍部--
ここの急登は、雪>>氷=土くらいの割合で、ほとんどが雪だが、たまに氷や土の箇所もあり、また雪の部分でも木や石の近くだと、踏み抜く箇所もあり、非常に歩きにくかった。
--前白根、奥白根の山頂周辺--
ここは雪が飛ばされ?、岩が露出しているため、アイゼンワークには注意が必要だ。
--五色沼避難小屋前後--
ここは膝くらいのラッセルを強いられる箇所があった。それ以外ではまばらにラッセルが必要な場所が点在する形だった。
--五色沼避難小屋--
2回の窓から出入りができる。建物隙間から内側へ若干の雪が侵入していたが、基本的には問題なく利用できると思った。中には簡単な布団や使えるかわからないガスコンロ、ダンジョンの宝箱があった。避難小屋の周りは平地なので、テントは容易に建てられる。風もさほど吹く場所ではないようで、風防の囲いは必要なかった。(焚き火後のような焦げたものの塊が落ちていた。わざわざ雪山まで来てこんなことをする意味がわからない。)
--五色沼避難小屋から奥白根--
ここの傾斜ではピッケルの使用が必要だ。雪はしまっていたが、場所によっては傾斜が強く、アイゼンを効かせながら、ピッケルをしっかりと刺して登っていく必要があった。
--日光白根山の稜線上--
今回は風が弱かったが、天候によっては、風の通りがよく、遮るものもないので、強風が起きやすいようだ。
--登山道へのアプローチ--
スキー場の横を進んで行く場合は、湯の湖から見て右側のコースの右端を行くとラッセルせずにかつ比較的安全にスキー場を通過できた。(行きは左側のコースの左端を進んだが、ラッセルが必要だし、遠回りだった。)(写真参照。◎が前述の右側のコース。△が左側のコース。)
--感想--
前日に全然寝れず、体力の減り、疲労感が半端なかったが、先頭で結構ラッセルしてたので、バテバテになる前に変わって貰えばよかったと思っている。前日はしっかり寝る。これも登山の準備だと改めて実感した。
景色は、かなり良かった。天候もよく、初日は富士山まで見通せた。奥白根の山容も前白根から見ると荘厳で五色沼との対比が印象に残るものだった。夏ではない苦労を経て、夏に見れない景色が見れる。やはり、いいものだった。
総じて、厳しくも素晴らしい山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する