娘(4歳)といっしょに。丹沢9 ヤビツ峠(菩提峠)〜塔の岳(尊仏山荘泊) 往復
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,232m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:30
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 10:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
天気予報はまずまず。 先週の十勝岳に続いて、もう少ししっかり歩きたく丹沢へ。 途中、食料を買い込んで出発。
予定では、いつもの烏尾山荘泊か、娘のご機嫌次第で、塔の岳を目指すことに。
いつもの駐車場からGO!
早速、歩き始めて10分ほどで、小鹿2頭に出会う。
娘もご機嫌で、写真を撮ったりして、登山口に。
ボランティア向けに登山道補修用の石が置いてあったので、手ごろなものをいくつか持って、登り始める。
重たくて邪魔な虫かごを持参したいという娘の意見は却下して、セブンイレブンのアイスコーヒーの透明カップを虫かご代わりに持ってスタート。
直後、木の枝からぶら下がる何かの虫の幼虫を発見し捕獲。
ずんぐりしたきらきらと輝く昆虫を捕獲。
飽きてきたころ、写真を撮って、リリースさせます。
採らせてあげたのは、もちろん行者岳・烏尾山より下の国定公園特別保護区範囲外だけです。(仕事柄、気になるのです。)
毎回、登るたびに娘の成長を感じるが、今回もずいぶん成長してくれたと思いますが、最初のころは二ノ塔が精一杯っていう感じでがんばってくれていたのが、今回は午前中に三ノ塔到着。
ここから烏尾山荘を眺めて見ると、どうやら今週は閉まっているようだ。
娘の調子もよさそうなので、お昼ご飯は少し短縮して、先に進むことにする。
三ノ塔のお地蔵さんにご挨拶をして、シュリンゲで安全確保しながらガレ場を下る。
大人にとってはそれほどでもないですが、やっぱり娘にとっては結構な冒険。
娘なりに手足を使って頑張る様子が偉い!
烏尾山への登りの階段は娘のほうが勢いがよい。
カキ氷屋を目指してトントン登っていくが、今週はお休みでした。
小休止の後は、いつもの行者岳。ここも難なくクリアーし、その先のクサリ場。
タイミングよく人が切れていたので、そのまま一緒に着実に下り始めた。
下り始めたところへ、大勢の団体さんに追いつかれてしまったが、うまく通過。
その先の地点が、前回の引き返しポイント。
ここも調子よく通過でき、その後も、新大日、木の又小屋と、順調に進めた。
最後の塔の岳直下で、「疲れたー」って言ってましたが、ぐずる事もなく、無事ゴール。
久しぶりの塔の岳。尊仏山荘には大きなソーラー発電が。。。
山荘の北側には何やら工事の準備。
夕飯までは、夕焼けを見たり、夜景を見たり、ネコと遊んだり。。。
久しぶりのカレー。 娘も私もお替りしました。
8時消灯で、寝入ったところで地震。
小笠原で地震? それでこんなに揺れるのかなと思いつつ、そのまま就寝。
もちろん、耳栓してたのでグッスリ。のはずが、上段だったので、途中、何度も娘が転げ落ちそうな夢?で目を覚ましましたが、大丈夫でした。
朝焼けはきれいなオレンジ色。
見させてあげようか、眠らせておこうか迷って、今回はそのまま寝かせておきました。
朝食は恒例のおでん。塩分補給のためにもダシまできれいに、おいしくいただいて、本来は早朝出発が原則ではありますが、娘の気分が乗るまで山頂でうろうろと1時間ほど遊んでから、のんびりと下山開始。
さっさと下山してしまうのがもったいなく、季節の変わり目か、暑い日ざしと、涼しい空気。山の気分を噛み締めながら、少しづつ下山していきます。
途中、烏尾で休憩中に、娘と同年代の団体が登ってきまして、ビックリ!
お話しを伺うと地元の保育園の5歳の遠足だそうで、8月に富士山に登るための練習だとか。。。
我がパーティーのように娘一人ならご機嫌を伺いながら予定を変更したり、ペースを変えたりできますが、団体行動だと、そうもいかないだろうし大変そうですね。
娘とは1歳の違いとはいえ、10分の休憩の後、ヨチヨチ歩きではなく、しっかりと歩いていく姿には感動しました。
むしろ後からついていく保護者の方も大変そうですし、、、。
無事にクサリ場通過して、下山できたといいのですが。。
で、我がパーティは、、、
景色のいいところ、座りやすいところ、涼しいところ、気の向くままに、一緒に歩いて、一緒に休みながら、帰りも、景色やおしゃべりを楽しみながら、ゆっくりと一歩づつ。
子供を急かしてはいけませんしね。
親が決めたコース、スケジュールなんですから。。。
安全マージンを管理するのは親の役目。
楽しんでもらって、次の山行きに繋がっています。
また、別の父親と娘さんらしき、パーティーともすれ違いまして、ふと、うちの娘は何歳くらいまで一緒に登ってくれるのかな?なんて思いつつ、娘の顔を見ると、相変わらず汗と泥で汚れた顔でニッコリとしてくれましたので、まあ、その時がきたら、と思いつつ、今を楽しみます。
今回も、道中、とても大勢の方に応援のお声をいただきました。
娘の応答が、ルーチンになってしまって、ちょっと申し訳ないですが、1回の山行で100回くらい、同じ質問を頂戴しますのでスイマセン。。。
(山小屋でも、騒いだりすることなく、さほどご迷惑をかけずに済んだかと思い、一安心です。)
ありがとうございます。
今回は、登るたびにいつかは塔の岳までは。と思っていたのが達成でき、娘の成長と、久しぶりの尊仏山荘のカレーとおでんをいただけて、うれしさで一杯の山行でした。
今度はどこに行こうかな?
水2.2リットル、ポカリ1.5リットル、ゼリー飲料、缶コーヒー1本。 脱水は避けたいので、こまめに水分補給させてたら、これでは不足気味。もう少し余裕を持ったほうがよいかも。。。
娘用のハイドレーション、しまい方が悪かったのか、水タンク内のホースが捻れた状態でクセがついてしまって、水が吸いにくくなってしまいました。ホースの修理が必要かも。。。
帰宅後、出発前に注文した「ヤマレコバッチ」が届いていました。
次回からは、ヤマレコバッチも装備に加えます〜。
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