伊予ヶ岳〜富山
- GPS
- 03:17
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 674m
- 下り
- 715m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
往路:岩井駅前からトミー号乗車、天神郷下車 復路:岩井駅からJR内房線で浜金谷駅下車、その後東京湾フェリーで久里浜へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊予ヶ岳登山口〜東屋:よく整備されている。ロープ場が2か所くらいあるが、バランスをとるためのものでロープを使わなくても登れるような坂 東屋〜伊予ヶ岳南峰:滑落事故も過去何度も起きている急坂。ロープ場と鎖場が数十m続く 伊予ヶ岳南峰〜北峰:歩きやすい登山道 東屋〜富山方面下山路:往路に通った登山道と比較すると少し荒れているが、全く問題ないレベル 伊予ヶ岳下山後〜富山:ずっと舗装道の林道が続く 富山〜観音堂〜岩井駅:自然道で、階段が続く。階段は段差が大きく、登りは大変そう。下山後、岩井駅までは一般道だが、一部歩道のない箇所あり |
その他周辺情報 | 主な公衆トイレは、伊予ヶ岳登山口、富山山頂。富山へ向かう途中に水車小屋方面に寄り道(500m)すれば水車小屋近くにも公衆トイレがある模様 |
写真
感想
千葉(内房)への登山遠征2日目。昨日は岩井駅近くの宿に泊まり、今日は朝から伊予ヶ岳と富山へ。伊予ヶ岳はロープ場が続く急斜面で有名な山ですし、一度は登ってみたかった山です。
7時半に宿をチェックアウトして、岩井駅前へ。伊予ヶ岳登山口のある天神郷へはトミー号という名のバスで向かいます。このバスは乗車時精算(200円)で、平日は天神郷の1つ手前の国保病院、土日は天神郷まで行きます。それより先に向かう場合は事前に電話連絡をする必要があるとのこと。御殿山登山口のある山田中まで行く場合などは電話連絡必須ですね。
天神郷でトミー号を下車して、伊予ヶ岳登山口へ。最初は一般的な登山道が続きますが、距離が短いぶん、割と一気に標高を上がる感じで、昨日の山行の疲れが完全にはとれていない状態にはなかなか厳しい坂道に感じました。
東屋までは一般的な登山道ですが、東屋から伊予ヶ岳南峰へはロープ場が続く急斜面です。滑落事故もよく起きている場所ですので、気を引き締めて向かう必要があります。東屋でグローブを装着し、いざロープ場へ。安全のため1区間1名の大原則があるので、前の方が登りきってから登り始める感じです。足元は岩場ですが、割ともろい岩もあるので滑りやすい場所もありました。
ロープ場を登りきったらすぐに伊予ヶ岳南峰に到着。ここからは西側、岩井駅方面の展望があります。伊予ヶ岳の北峰へはここからペースタイム7分程度。南峰から見ると、割と下って登る感じに見えますが、実際に歩いてみると見た目ほど急ではなく、むしろ南峰手前のロープ場を経験した後だと平和な登山道に感じました。
北峰からさらに進んで周回して東屋に戻るルートもありますが、今回は来た道を戻ることに。ロープ場の下りも経験してみたかったので。ロープ場の下りは登りよりも気をつかいますね。登りだと次にどこに足を置けばいいかとかを見ながら考えられますが、下りだと見えづらくて足で探りながら下りる場面もありますし。
ロープ場を下りきったら来た道を戻り、途中で富山方面の分岐へ。この辺りの登山道は往路に通った道と比較すると少し荒れている印象ですが、通行に全く問題ないレベルです。
伊予ヶ岳を下りきったら一般道を通って富山方面へ。富山へのルートはずっと林道で、車が通れるような傾斜ですが、200mほど垂直方向に登るので、それなりに大変です。林道を登りきると正面に里見八犬士終焉の地とある展望エリアが。山頂へは展望エリアの右側の階段を登っていきます。
富山の山頂は広場になっており、テーブルとベンチも複数ありました。ちょうどお昼時だったので、昼食休憩の方も大勢居られました。
富山山頂を後にして下山。帰りのルートは自然道で、階段が続きますが、ところどころ段差の大きな階段があり、登るのはなかなか大変そうなルートに思えました。
富山を下山したら、あとは一般道を通って岩井駅へ。乗りたいと思っていた電車の発車時刻15分前には駅に着き、無事千葉遠征の山行を終えました。
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