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Yamareco

記録ID: 6515765
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

くじゅう連山(天狗ヶ城・中岳・稲星山・久住山・星生山・沓掛山)[大曲・牧ノ戸峠周回]

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:21
距離
13.7km
登り
1,073m
下り
1,071m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:44
休憩
0:37
合計
5:21
7:07
19
7:26
7:27
24
7:51
7:52
12
8:04
8:05
4
8:09
8:09
5
8:14
8:14
25
8:39
8:41
23
9:04
9:10
9
9:19
9:20
10
9:30
9:30
9
9:39
9:54
11
10:05
10:06
16
10:22
10:23
14
10:37
10:37
6
10:43
10:43
35
11:18
11:24
11
11:35
11:36
6
11:42
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10
11:52
11:52
23
12:15
12:16
8
12:24
12:24
4
12:28
天候 【天気】
晴れ時々曇り・風あり
【気温】
駐車場 7:00頃 -6℃
久住山 10:20頃 -4℃
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧ノ戸峠駐車場を利用
※やまなみハイウェイの凍結に注意
飛行機の場合、大分空港より熊本空港が近いです。
コース状況/
危険箇所等
牧ノ戸峠→大曲登山口→車道歩きのため車の通行に注意
大曲登山口→採石道路:道が狭く歩きにくい
採石道路→諏蛾守越:落石注意
北千里浜付近:沢の表面だけ凍っているので踏み抜き注意
北千里浜→久住分かれ:凍結に注意
久住分かれ→天狗ヶ城:ザレ場の急登
天狗ヶ城→中岳:北側などの凍結に注意
中岳→稲星山:中岳の下りの岩場は滑落注意。稲星山にかけては風が特に強かった。
稲星山→久住山:引き続き風に注意。久住山への登り返しにかけては土が露出している部分があり、ぬかるみが心配。
久住山→久住分かれ:凍結部分が滑りやすい。
久住分かれ→星生山:狭く急な岩場を進むため、慎重に進みたい。凍結箇所あり。
星生山→西千里浜:星生山から真っすぐ尾根上に道が続いているように見えるが、道は山頂から下り始めてすぐに左折し、急な下りとなる。
西千里浜→沓掛山を過ぎてしばらく:ぬかるみ地獄
…こののち舗装区間に入ると牧ノ戸峠まで短い。

※諏蛾守越→星生山は全般に風があったため、防風・防寒対策を念入りにしたい。
その他周辺情報 牧ノ戸峠から阿蘇側に湯坪温泉・筋湯温泉、別府側に長者原温泉・寒の地獄温泉など。
前日の夕方、やまなみハイウェイの長者原にて。
左が三俣山、右が星生山。
2024年03月02日 18:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/2 18:14
前日の夕方、やまなみハイウェイの長者原にて。
左が三俣山、右が星生山。
朝から車の多い牧ノ戸峠駐車場。
気温は-6℃と低い。
2024年03月03日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:04
朝から車の多い牧ノ戸峠駐車場。
気温は-6℃と低い。
牧ノ戸峠登山口は帰りに降りてくるのでここでは目の前を通り過ぎます。
2024年03月03日 07:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:06
牧ノ戸峠登山口は帰りに降りてくるのでここでは目の前を通り過ぎます。
九重町と由布岳が見える。
2024年03月03日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:15
九重町と由布岳が見える。
大曲登山口に入ります。
2024年03月03日 07:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:27
大曲登山口に入ります。
ちょっとだけ霜あり。
2024年03月03日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:28
ちょっとだけ霜あり。
道が狭いです。
2024年03月03日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:34
道が狭いです。
採石道路に合流し、諏蛾守越を目指します。
2024年03月03日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:38
採石道路に合流し、諏蛾守越を目指します。
三俣山西峰
2024年03月03日 07:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:43
三俣山西峰
舗装路も終わり
2024年03月03日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 7:46
舗装路も終わり
氷化した低木が風にたなびいている。
2024年03月03日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:01
氷化した低木が風にたなびいている。
今回は三俣山には登らない。
2024年03月03日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:01
今回は三俣山には登らない。
北千里浜へ。
2024年03月03日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:03
北千里浜へ。
古代遺跡風の休憩スペース
2024年03月03日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 8:03
古代遺跡風の休憩スペース
目の前には天狗ヶ城
2024年03月03日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:05
目の前には天狗ヶ城
下り始めてすぐに平らな場所へ。
2024年03月03日 08:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:08
下り始めてすぐに平らな場所へ。
分岐
2024年03月03日 08:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:08
分岐
盆地へ進む。
2024年03月03日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:09
盆地へ進む。
川の表面だけ凍っている。
2024年03月03日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 8:10
川の表面だけ凍っている。
盆地のいい眺め。
2024年03月03日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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盆地のいい眺め。
三俣山
2024年03月03日 08:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:13
三俣山
霧氷というより完全に氷。
2024年03月03日 08:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:24
霧氷というより完全に氷。
固まった雪とガレ場
2024年03月03日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:31
固まった雪とガレ場
久住分かれに到達。
2024年03月03日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:40
久住分かれに到達。
雲が多くなってきた久住山
2024年03月03日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 8:41
雲が多くなってきた久住山
三俣山、遠くに由布岳、右に平治岳。
2024年03月03日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 8:42
三俣山、遠くに由布岳、右に平治岳。
風が強く空模様がかなり怪しくなってきた。
とりあえず天狗ヶ城を目指すけれど、このままずっと曇りなら撤退したい。
2024年03月03日 08:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 8:50
風が強く空模様がかなり怪しくなってきた。
とりあえず天狗ヶ城を目指すけれど、このままずっと曇りなら撤退したい。
ちょっとだけ霧が薄いような気もする。
2024年03月03日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:04
ちょっとだけ霧が薄いような気もする。
日当たりの悪い斜面は凍っているので下りにくい。
2024年03月03日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:08
日当たりの悪い斜面は凍っているので下りにくい。
再び雲が晴れてきた。
このまま中岳を目指す。
2024年03月03日 09:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 9:11
再び雲が晴れてきた。
このまま中岳を目指す。
この区間は特に気持ちいい。
2024年03月03日 09:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 9:12
この区間は特に気持ちいい。
御池、かろうじて凍結していない部分が残っている。
2024年03月03日 09:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 9:12
御池、かろうじて凍結していない部分が残っている。
九州本土最高峰、中岳。
こちらも北側は凍っていたので注意。
2024年03月03日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 9:19
九州本土最高峰、中岳。
こちらも北側は凍っていたので注意。
大船山と白口岳
2024年03月03日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:20
大船山と白口岳
中岳から稲星山へ向かう下りは少し急です。
2024年03月03日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:22
中岳から稲星山へ向かう下りは少し急です。
掴まなくても進めるけれど、一応ロープが二ヶ所ある。
2024年03月03日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:23
掴まなくても進めるけれど、一応ロープが二ヶ所ある。
熊本県阿蘇地方と阿蘇山(根子岳と高岳・中岳)
こちらと合わせて阿蘇くじゅう国立公園とされているのがなんとなくわかる近さ。
2024年03月03日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:23
熊本県阿蘇地方と阿蘇山(根子岳と高岳・中岳)
こちらと合わせて阿蘇くじゅう国立公園とされているのがなんとなくわかる近さ。
稲星山の山頂標柱は倒れてました。
それにしても風が強い。バラクラバ持っていてよかった。
2024年03月03日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:39
稲星山の山頂標柱は倒れてました。
それにしても風が強い。バラクラバ持っていてよかった。
稲星山の山頂部は広く、風さえ無ければのんびりしたい。
2024年03月03日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:39
稲星山の山頂部は広く、風さえ無ければのんびりしたい。
久住山が近くに見える。
前回来たときは稲星山→中岳→天狗ヶ城→久住山の順に進んだが、稲星山から久住山へは直接行ける。
2024年03月03日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:39
久住山が近くに見える。
前回来たときは稲星山→中岳→天狗ヶ城→久住山の順に進んだが、稲星山から久住山へは直接行ける。
白口岳方面へちょっと進んだが、この辺りで引き返そう。
2024年03月03日 09:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:47
白口岳方面へちょっと進んだが、この辺りで引き返そう。
久住山へ。
2024年03月03日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 9:56
久住山へ。
神明水分岐と呼ばれる鞍部まで来たら登り返し。
2024年03月03日 10:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:05
神明水分岐と呼ばれる鞍部まで来たら登り返し。
久住山への登りは日当たりがいいのか、道が溶けてぬかるみ始めていた。
2024年03月03日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:18
久住山への登りは日当たりがいいのか、道が溶けてぬかるみ始めていた。
標柱の温度計によると、久住山の山頂は-4℃だった。
2024年03月03日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:22
標柱の温度計によると、久住山の山頂は-4℃だった。
久住山から眺める天狗ヶ城・中岳・大船山・白口岳
すべて1700m台とは思えない見た目。
2024年03月03日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:22
久住山から眺める天狗ヶ城・中岳・大船山・白口岳
すべて1700m台とは思えない見た目。
天狗ヶ城への分岐まで戻ってきました。
2024年03月03日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:31
天狗ヶ城への分岐まで戻ってきました。
星生山を目指します。
草が増えた気がする。
2024年03月03日 10:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:52
星生山を目指します。
草が増えた気がする。
星生山へ向かう途中に通る道が岩稜帯らしく、今回通った他の山とは一風違った様子。
足の置き場をしっかり選ぶ。
2024年03月03日 10:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 10:55
星生山へ向かう途中に通る道が岩稜帯らしく、今回通った他の山とは一風違った様子。
足の置き場をしっかり選ぶ。
山頂まで素直には進めない点も、天狗ヶ城・中岳・稲星山・久住山とは違う。
2024年03月03日 11:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:12
山頂まで素直には進めない点も、天狗ヶ城・中岳・稲星山・久住山とは違う。
扇ヶ鼻・牧ノ戸峠方面へ続く道を見下ろす。
西千里浜というらしい。
2024年03月03日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 11:13
扇ヶ鼻・牧ノ戸峠方面へ続く道を見下ろす。
西千里浜というらしい。
今回登った山頂の中では最も険しいと思う。
2024年03月03日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:19
今回登った山頂の中では最も険しいと思う。
尾根沿いと真っすぐ進みたくなるが、正しい道はすぐに左へ逸れる。
2024年03月03日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:24
尾根沿いと真っすぐ進みたくなるが、正しい道はすぐに左へ逸れる。
西千里浜への急な下り。見た目より短い。
2024年03月03日 11:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:26
西千里浜への急な下り。見た目より短い。
西千里浜の分岐付近からの眺めもよかった。
右は久住山です。
2024年03月03日 11:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/3 11:34
西千里浜の分岐付近からの眺めもよかった。
右は久住山です。
あとは比較的平和な道を歩くだけなのだが…
2024年03月03日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:36
あとは比較的平和な道を歩くだけなのだが…
途中にブロッコリーの丘と呼ばれる場所があるらしく、確かにブロッコリーに見えなくもない。
2024年03月03日 11:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:49
途中にブロッコリーの丘と呼ばれる場所があるらしく、確かにブロッコリーに見えなくもない。
ぬかるみ地獄は避けられない。
2024年03月03日 11:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 11:55
ぬかるみ地獄は避けられない。
そして点在する岩が地味に歩きにくい。
2024年03月03日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 12:01
そして点在する岩が地味に歩きにくい。
最後のピーク・沓掛山までもぬかるみが酷く、いかに汚れを最小限に抑えるかが最大の関心事になってました。
2024年03月03日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 12:14
最後のピーク・沓掛山までもぬかるみが酷く、いかに汚れを最小限に抑えるかが最大の関心事になってました。
木道が見えて、登山道も終わりの予感。
2024年03月03日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 12:20
木道が見えて、登山道も終わりの予感。
そして舗装路に入り、牧ノ戸峠までもうすぐ。
それにしてもここに至るまで泥濘ひどかった。
2024年03月03日 12:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 12:20
そして舗装路に入り、牧ノ戸峠までもうすぐ。
それにしてもここに至るまで泥濘ひどかった。
舗装路を下り切れば牧ノ戸峠の登山口です。
問題は靴洗い場が無いこと…
2024年03月03日 12:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 12:27
舗装路を下り切れば牧ノ戸峠の登山口です。
問題は靴洗い場が無いこと…
下山メシは農家レストラン・八菜家さんへ。だご汁定食をいただきます。大根や梅干し等の漬物6種がバイキング形式で食べられました。
やまなみハイウェイを阿蘇側に下り、ちょうど熊本県に入って交差点を過ぎたあたりにあります。
2024年03月03日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 13:22
下山メシは農家レストラン・八菜家さんへ。だご汁定食をいただきます。大根や梅干し等の漬物6種がバイキング形式で食べられました。
やまなみハイウェイを阿蘇側に下り、ちょうど熊本県に入って交差点を過ぎたあたりにあります。
お店の佇まいもいい感じ。
2024年03月03日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 13:39
お店の佇まいもいい感じ。
熊本市内へ戻って熊本ラーメン黒亭さんへ。
九州ラーメンというと福岡県のイメージが強かったのですが、麺の太さ・トッピング・スープと全然別ものでした。
2024年03月03日 19:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/3 19:27
熊本市内へ戻って熊本ラーメン黒亭さんへ。
九州ラーメンというと福岡県のイメージが強かったのですが、麺の太さ・トッピング・スープと全然別ものでした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 予備電池 保険証 携帯 時計 サングラス ストック
備考 泥濘が酷い一方で登山口に靴洗い場が無いため、洗うための水とブラシを用意した方がいいです。

感想

航空券セールを利用して熊本空港へ。
今回の目的ば阿蘇山と由布岳です。くじゅう連山は、もし時間と体力と天気が許せば行きたいと思っていました。

昨年17サミッツを歩いているものの、途中からガスに飲まれて景色を楽しみ切れず、不完全燃焼感があったのでした。

当日朝の牧ノ戸峠駐車場は晴れて体力も回復したため、大曲登山口へ向かって車道脇を歩くことにしました。

【行き方について】
牧ノ戸峠や長者原のある、やまなみハイウェイは積雪や路面凍結もある道です。
移動の自由度を考えればレンタカーが便利なのですが、九州のレンタカーには基本的にスタッドレスタイヤやタイヤチェーンの用意が無いらしく、それでは自分で冬装備を用意してレンタカーにつけるのかという話になります。
今回は凍結も無く、レンタカーで難なく走ることができましたが、確実なのはバス利用と思われます。

【路面状況について】
3月に入ったというのに寒気が入ってかなり冷え込みました。
厳冬期は雪も積もって軽アイゼンが必要と聞いており少し心配したのですが、この日は日陰に少し残っている程度でした。
天狗ヶ城や中岳の山頂付近は凍っていて、慎重に進まないと転倒しかねない状態ではありましたが、滑り止めは付けずに歩き通すことができました。

【三俣山・大船山に登らないことについて】
昨年17サミッツ(+平治岳)を歩いた時に感じたのは、三俣山-大船山-白口岳の区間が特に離れて重いという点でした。
また、前回ガスに飲まれて楽しめなかったのも白口岳以降だったということもあり、
三俣山・大船山へは向かわないことにしました。
(白口岳も行こうと思えば行ける距離でしたが効率的ではないので外しました)

体力と時間だけを考えるならば、これだけでかなり楽になったと思います。

【景色について】
当初、阿蘇山と由布岳だけでもいいと思っていたのを恥じるくらいに見事な景色です。
北千里浜の盆地、天狗ヶ城から眺める中岳や御池、稲星山から見える大船山や阿蘇、久住山から見える三俣山や北千里浜、星生山から見下ろす西千里浜、西千里浜から見える久住山など、前回楽しめなかった絶景をようやく拝むことができました。

天気さえよければ間違いなく心に残る山岳景勝地だと思いました。

【泥濘と靴の汚れについて】
唯一気になったのが西千里浜から沓掛山を経由して牧ノ戸峠へ戻る道です。
ぬかるみが大変酷く、気を付けていても泥だらけになります。

そして、牧ノ戸峠駐車場には売店やお手洗いはあっても靴洗い場はありません。
お手洗いには靴を洗わないようにと、はっきり書かれています。
少なくとも見える範囲には他に水の出る場所は無さそうです。

無いものは無いので、帰りの車を汚さない為には、洗うための水とブラシを持参するしかないと思います。本格的に洗うのは帰宅してからとして、ここでは安い歯ブラシで泥を落とすだけでも十分でしょう。

【全体的に】
心に残る景色は勿論、山々一つひとつの標高差も少なく歩きやすいことはとても良いと思います。
分岐が多く、様々な巡り方を選べる点も奥深さを感じます。

また、阿蘇くじゅう国立公園という名称が表す通り熊本県境にも近く、大分県の他の地域だけではなく阿蘇地方ともセットで旅程を組める点も面白いです。

ぜひ次回も知らない道を歩きたいと思います。

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