平標山BC-Wさんとコラボでパウの栂ノ沢を滑走-

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,066m
• 下り: 1,199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:14

6:06 平標登山口駐車場
6:10 6:10 平標登山口バス停
9:59 10:07 ヤカイ沢下降点
10:30 10:45 平標山
11:54 11:56 一ノ肩
14:18 14:18 宿場の湯
14:20 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宿場の湯にWさんの車を駐車し自分の車で平標登山口Pに移動した。

コース状況／危険箇所等

平標山の北側の斜面は凍結していてトラバースは困難でアイゼンが必須。栂ノ沢は下部が沢割れしていて激藪の高巻きをしなければならない。

写真

3/3 6:00

平標登山口Pより鱗モードで出発

3/3 6:18

別荘街から登山道へ

3/3 6:40

ここで今日のequipment紹介です。今日はトラバースや沢床の滑走を考慮して2人ともに鱗板です。ski: Voile Charger BC 171cm、bin: Dynafit Superlight2W、Boots: Scarpa F1 EVO(自分)、ski: Voile V6 BC 163cm、bin: Dynafit Superlight2W、Boots: Scarpa F1 TR(Wさん)です。

3/3 6:40

ヤカイ沢の入口でシールオン

3/3 7:02

ヤカイ沢より平標の稜線

3/3 7:16

3月だというのにまだシーズンインしたばかりのような積雪量

3/3 7:34

苗場スキー場と筍山

3/3 7:42

平標の稜線に陽が差し込んだ。

3/3 8:11

毎年厳冬期に一度は登っている苗場山

3/3 8:51

楽ちんトレースを追うWさん

3/3 8:52

苗場山と神楽ヶ峰

3/3 9:03

ヤカイ沢の隣の小沢

3/3 9:03

雪は少ないながらやはり雪山には癒やされる。

3/3 9:05

苗場スキー場と遠くに白砂山、佐武流山

3/3 9:05

苗場山と神楽ヶ峰

3/3 9:08

真っ白になった浅間山

3/3 9:08

シャクナゲ帯を行くWさん

3/3 9:24

苗場スキー場と白砂山、佐武流山

3/3 9:26

わが故郷の赤城山

3/3 9:26

さあ稜線が近づいてきた。

1/1 0:00

稜線に向かってハイクアップするhare

1/1 0:00

同上

3/3 9:27

今年75歳になるとは思えない健脚ぶりのWさん

3/3 9:27

同上

3/3 9:27

同上

3/3 9:46

同上

3/3 9:49

大源太山と三国山
手前に全く埋まっていない平標山の家

3/3 9:49

仙ノ倉山がドーン！

1/1 0:00

仙ノ倉山を見ながらハイクするhare

3/3 9:55

ビクトリーロードを行くWさん

1/1 0:00

同じくhare

3/3 10:27

平標山頂上にゴール！

3/3 10:29

谷川連峰主脈がよく見える。

3/3 10:29

巻機山方面の山々

3/3 10:29

もう一度谷川連峰主脈を俯瞰し

3/3 10:41

頂上より滑走開始しマイシュプールをつけた。

3/3 10:47

同上

3/3 10:43

Wさんも降りてきた。

3/3 10:43

再び谷川連峰主脈

3/3 10:47

カリカリのアイスバーンでWさんが30mほど滑落してしまう！
下が盆状地形のため大事には至らず、ホッ！

3/3 10:54

すぐ直後に自分も10mほど滑落！両方のbinが外れて停止
怪我なくホッ！

1/1 0:00

しばらくは滑落のショックからボーッとしたhare

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

気を取り直しリスタートするhare

3/3 10:56

気を取り直して滑走するWさん

3/3 10:57

バックの青氷が滑落してしまった箇所
アイゼン装着して稜線を行くべきだと思った！

1/1 0:00

栂ノ沢に向けてトラバースするhare

3/3 10:57

この先しばらくは

3/3 11:01

パウが続いたが

3/3 11:13

時々カチカチアイスバーンが出てくるためクトーを装着して慎重に歩くことにした。平標沢は滑落したらただでは済まない！

3/3 11:23

慎重に歩を進めるWさん

3/3 11:49

再びパウになったのでクトーオフして滑走

3/3 11:51

ようやく目的の尾根に乗った。

3/3 11:52

マイシュプール

3/3 11:52

尾根を滑走するWさん

3/3 11:52

リズムよく

3/3 11:52

ターンを

3/3 11:52

決めています。

3/3 11:53

安定したWさんの滑り

3/3 12:04

沢床にマイシュプール

1/1 0:00

沢床を滑走するhare

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

3/3 11:57

栂ノ沢の急斜面にINしたWさん

3/3 11:57

攻めるWさん

3/3 11:57

同上

1/1 0:00

沢芯を滑走するhare

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

3/3 11:59

沢床を滑走するWさん

3/3 11:59

同上

3/3 11:59

sprayが上がります！

3/3 12:01

ここは日陰のためパウが温存されていました。

3/3 12:01

同上

1/1 0:00

疎林を滑走するhare

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

3/3 12:09

マイシュプール

3/3 12:03

Wさんが落ちてきた。

3/3 12:03

今日のベストショットです！

3/3 12:03

いい滑りです。

3/3 12:03

豪快にsprayを上げて滑るWさん。まさに雪風呂状態！

3/3 12:03

おそらく満悦のことと察します。

3/3 12:03

2人のお絵描きの跡

1/1 0:00

hareが落ちていく。

1/1 0:00

同上

1/1 0:00

同上

3/3 12:04

マイシュプール

3/3 12:05

Wさんが

3/3 12:05

sprayを上げて

3/3 12:05

降りてきましたが

3/3 12:05

消えました...!?

3/3 12:05

またまた2人のお絵描き

3/3 12:06

さらに落ちるWさん

3/3 12:06

同上

3/3 12:06

2人のお絵描き

3/3 12:09

重雪にマイシュプール

3/3 12:16

同上

3/3 12:11

重雪を果敢に攻めるWさん

3/3 12:11

同上

3/3 12:11

同上

3/3 12:11

同上

3/3 12:19

少し藪が濃くなってきたか!?

3/3 12:25

同上

3/3 12:23

栂ノ沢の沢床を滑走するWさん

3/3 12:25

沢が割れているため左岸高巻き

3/3 12:25

かなり割れている区間が長い。参った！

3/3 12:28

この藪の中を進むしかない！

3/3 12:33

まさに激藪との闘い

3/3 12:36

これだけオープンスペースがあればかなりましな方です。

3/3 12:39

sprayを上げるWさん

3/3 12:41

沢割れ箇所をどうにか通過し、栂ノ沢の沢床に降り立つ。

3/3 13:28

センノ沢に合流しても沢芯は割れていた。

3/3 13:28

後はトレースを追って滑走

3/3 13:28

同上

3/3 13:34

同上

3/3 13:47

地王堂川の橋の手前までほぼ自動運転で来られた。

3/3 14:01

二居までスキーでどうにか下りてきた。

3/3 14:01

安堵の笑みを浮かべるWさん

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

PowerShot G9 X Mark II CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

hareharawai

　1/30(火)守門大岳BC以来のWさんとのコラボ。今回は平標山の栂ノ沢を選んだ。今回の反省点は主に2つ。1つめは春のこの時期一度解けた雪は凍結するためアイゼン必携だということ。2つめは今シーズンは雪不足のため沢床は割れている可能性が高くそれを回避するために高巻きや藪漕ぎが必要になってくるということ。どちらも基本中の基本であるが、栂ノ沢は厳冬期にしか訪れたことがなかったため安易に考えてしまっている自分がいた。猛省！それでも栂ノ沢のパウダーは素晴らしいものがあり、歓喜の雄叫びを上げて滑走できたことは素晴らしい！Wさんにとっては多少厳しい面があったようなので、今後は行く場所をもう少し考える必要性を感じました。Wさん、本当にお疲れ様でした。
Wさんも「私の山歩記」のblogを更新しているので良かったらご覧ください。
http://hillwalker.web.fc2.com/tairappyouyamaBC20.html