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Yamareco

記録ID: 6520363
全員に公開
山滑走
北陸

御世仏山 雛祭り山スキー山行

2024年03月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:28
距離
7.8km
登り
770m
下り
767m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:38
合計
4:28
7:31
156
スタート地点(R156駐車場)
10:07
10:45
74
11:59
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道156号線篭渡の駐車エリアを利用。
コース状況/
危険箇所等
天候:曇 雪質:新雪約10僉,
・駐車エリアから国道の歩道エリアを板を担いで林道入口まで徒歩
国道を渡り板を履いてシール走行。新雪約20僉
前日のトレースあり。ありがたく使わせてもらった。
最初のカーブを曲がってすぐの標高350m地点から取り付く。
狭い坂を登るとすぐ上にブナの疎林の坂が出迎え。雪は少し深くなり膝下位。
標高530mで林道に乗り上げる。ここから上は田んぼ地帯で広い平原が広がる。
背後には平村と道宗道の山並みを仰げる。青空が広がる。
若手夫婦でラッセルしながら標高を上げていく。標高600mからは杉林。
林の中は雪は少ないが小藪が多め。すぐに杉林を抜けブナの山林が出迎え。
標高720mで林道に乗り上げる。ここのすぐ上は藪と段差で乗り越えに苦労するところ。北側はやや壁で諦め南側にいくと取付きやすいところがあったので難なく上部へ。ここは帰りも利用した。
標高750mを超えるとやや斜度が増してくる。ブナの木々の間をハイクアップ。
やや枝が目立つところもあるので登りやすいところを探して上がっていく。
ガリが出ていたり木の株近くはトレースがあってもシールを利かせにくい所が出てくる。
後から後続のスキーヤーの姿が見え声も聞こえたがやがて静かになった。
やがて杉林も出てくると標高850m。やや小藪が目立つがそこを過ぎると作業道がある尾根に出る。周囲が少し明るくなる。
尾根に出てから作業道をショートカットしながら進み標高965mからは作業道を進む。天候は曇りとなり風も出てきた。
ここからは山頂まで作業道をメインに進む。標高差はあまりないので楽である。
山頂手前の坂を上がった狭い広場が御世仏山のトップ。
曇気味で遠くまで見渡せないが、スノーバレー利賀や国道156号線沿いなど認識できた。
山頂で早めの昼食。メンバーさんから桜餅の差し入れ。また、雪だるまでひな壇を作ったりしてひな祭りの日を楽しんだ。

さて、山頂から作業道の途中までシールを付けて下る。ほとんど高低差は無い。
緩やかに勾配が下っているところでシールオフ。暫く作業道を滑ってトレースに沿って滑走開始。序盤はやはり小藪が障害となるので横滑りやスローに滑る。
杉林を抜け斜度が出てくるブナの林の斜面は気持ちよく滑ることができたが時々藪につかまることも。
標高720mの作業道合流地点は上がってきたところをスルー。その他の地点から作業道に出るとき藪とギャップがあるので注意。
そこからもう少しブナのツリーランが楽しめるが重い雪質になってくる。
最後の杉林を抜けると田んぼの白い大平原。
皆さん、好きなところを滑っていくがブラインドには壁があるときもあるので注意して滑りたい。この辺の小枝はあまり気にならなかった。
最後の林道合流点への狭い道はすでに雪が切れ出し小石が見えていたので無理をせず板を外してツボで通過。あとは短い林道ボブスレーでゴール。
その他周辺情報 ・道の駅たいら https://gokayama-washinosato.com/
 五箇山方面へ行くときは大体立ち寄っている。
・ゆ〜楽  https://www.instagram.com/yuraku_gokayama?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
 木こりさんのお勧めで山行後初めて寄りました。
 露天風呂の眺めよし、サウナ・水風呂がしっかりしてます。
 大人620円 JAF割引で520円 シャンプー・ボディソープあり
いつもの駐車エリアに留めて準備中。
ドンと積もったので近場で十分でした。
2024年03月03日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 7:26
いつもの駐車エリアに留めて準備中。
ドンと積もったので近場で十分でした。
林道入口からシールで歩き始める。
まずまずの天候だが午後から崩れる予報。
2024年03月03日 07:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 7:40
林道入口からシールで歩き始める。
まずまずの天候だが午後から崩れる予報。
庄川と平村集落を見下ろせる。
2024年03月03日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 7:46
庄川と平村集落を見下ろせる。
きょうはここからエントリー
2024年03月03日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 7:49
きょうはここからエントリー
帰りは雪解けが進み小石が出ていたり雪が薄くなっていた。
2024年03月03日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 7:49
帰りは雪解けが進み小石が出ていたり雪が薄くなっていた。
すぐに小ぶりのブナの木の中を登っていく。
すぐに身体が温まる。
2024年03月03日 07:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 7:52
すぐに小ぶりのブナの木の中を登っていく。
すぐに身体が温まる。
今日は久しぶりのポンツーン。
重い雪も軽い雪もそれなりに滑れる。
2024年03月03日 08:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:04
今日は久しぶりのポンツーン。
重い雪も軽い雪もそれなりに滑れる。
林道通過。
2024年03月03日 08:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:08
林道通過。
広くなってきた。
2024年03月03日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:11
広くなってきた。
道宗道の山々
2024年03月03日 08:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:17
道宗道の山々
広い平原を詰める。
若手夫婦が積極的にラッセル。
2024年03月03日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:18
広い平原を詰める。
若手夫婦が積極的にラッセル。
この先の杉林が通過ポイント
2024年03月03日 08:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:18
この先の杉林が通過ポイント
雪はまだ軽かった。
2024年03月03日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:24
雪はまだ軽かった。
杉林はすぐに抜ける
2024年03月03日 08:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:33
杉林はすぐに抜ける
ここから本格的な登り
2024年03月03日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:43
ここから本格的な登り
ブナの大木が多くなる。
2024年03月03日 08:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:48
ブナの大木が多くなる。
段差で苦しむ作業道に出る。
あっちこっちと抜け道探し
2024年03月03日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:51
段差で苦しむ作業道に出る。
あっちこっちと抜け道探し
突破口。
今度からここを使うとすぐに上に抜けられる。
2024年03月03日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 8:58
突破口。
今度からここを使うとすぐに上に抜けられる。
勾配が増してくる。
ギャップやガリがあると難儀です。
2024年03月03日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:06
勾配が増してくる。
ギャップやガリがあると難儀です。
ブナの倒木。
2024年03月03日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:06
ブナの倒木。
雰囲気がいいので帰りが楽しみ。
2024年03月03日 09:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:11
雰囲気がいいので帰りが楽しみ。
上に来ると藪が干渉しだす。
2024年03月03日 09:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:15
上に来ると藪が干渉しだす。
最後のアルバイト
2024年03月03日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:22
最後のアルバイト
尾根に出て休憩
日差しが眩しい。
下に後続集団が見えたが追いついてこなかった。
2024年03月03日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:43
尾根に出て休憩
日差しが眩しい。
下に後続集団が見えたが追いついてこなかった。
モフモフの作業道
2024年03月03日 09:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:54
モフモフの作業道
まだまだラッセルしたいそうです。
2024年03月03日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 9:56
まだまだラッセルしたいそうです。
山頂到着。
12月の前回は藪で時間と手間がかかったらしい。
2024年03月03日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/3 10:14
山頂到着。
12月の前回は藪で時間と手間がかかったらしい。
不思議と風がやんだので、そのまま山頂で早めのランチ。
2024年03月03日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 10:22
不思議と風がやんだので、そのまま山頂で早めのランチ。
雛祭りでした。ありがたく頂く。
2024年03月03日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 10:25
雛祭りでした。ありがたく頂く。
ひな壇らしい。目はチョコボールです。
ひな壇らしい。目はチョコボールです。
楽しいひと時。
2024年03月03日 10:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/3 10:32
楽しいひと時。
山頂からは短いトップレススキンを貼ってドロップポイントまで移動。
2024年03月03日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 10:42
山頂からは短いトップレススキンを貼ってドロップポイントまで移動。
小枝が出ているが薄いところを狙えばロングターンも可能
2024年03月03日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 11:16
小枝が出ているが薄いところを狙えばロングターンも可能
上は良かったが次第に重くなる。
2024年03月03日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 11:25
上は良かったが次第に重くなる。
ここから田んぼの大平原へ
2024年03月03日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 11:37
ここから田んぼの大平原へ
重い雪だが斜度を利用して滑り込む
2024年03月03日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 11:41
重い雪だが斜度を利用して滑り込む
ジャンプ
2024年03月03日 11:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 11:41
ジャンプ
最後の林道アプローチは雪が薄くなり板を外してスルー
2024年03月03日 11:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 11:54
最後の林道アプローチは雪が薄くなり板を外してスルー
国道に出てゲームセット。
2024年03月03日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/3 11:58
国道に出てゲームセット。
ポンツーンで良かった。
2024年03月03日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 11:59
ポンツーンで良かった。
帰宅して晩御飯でリターンマッチ
2024年03月03日 18:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 18:10
帰宅して晩御飯でリターンマッチ
お吸い物
2024年03月03日 18:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 18:11
お吸い物
2024年03月03日 18:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 18:45
巻き寿司
2024年03月03日 18:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/3 18:25
巻き寿司

感想

新雪里山スキーはほぼ最終段階。
猿ヶ山スキー登山から帰るとき、御世仏山辺りは雪は少なく地肌は茶色が目立ったが、その後で新雪が積もったらしい。
仕舞ったはずのポンツーンを引っ張りだして6名で御世仏山スキー登山と相成った。
取付きから雪は問題なし。広い田んぼの平原を登り上げ、さらに上部のブナ林の急登をこなして尾根に出る。藪はあるにはあるが滑りを楽しめそうな雪が出迎えてくれました。
山頂で桜餅を頂いてダウンヒル。藪を避ける場所もあったがブナのツリーランとパウを楽しめるエリアもあった。下部はやや重かったが広い斜面を広く使ってそれなりに滑り込んでゴール。
里山スキーを堪能できました。
帰りは、ゆ〜楽でひと汗流して帰途に就く。
ご一緒の皆さんに感謝です。

帰宅して家族と雛祭りを祝って、今晩は心地よく熟睡できそうだ。

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