七ツ石山〜日陰名栗峰〜鷹ノ巣山〜六ツ石山（石尾根縦走下山）

2015年06月02日(火) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,899m
• 下り: 2,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 10:27

距離 23.7km 登り 1,901m 下り 2,163m

7:41 スタート地点
7:43 7:44 鴨沢バス停
8:08 丹波山村村営駐車場
9:37 9:38 堂所
10:31 10:32 七ツ石小屋
11:02 11:13 七ツ石山
12:13 12:14 高丸山
12:44 12:45 日蔭名栗山(日陰名栗峰)
13:15 鷹巣山避難小屋
13:46 鷹ノ巣山
14:11 14:12 水根山(金佐ノ頭)
14:31 14:32 城山（奥多摩町）
14:39 14:44 カラ沢ノ頭
14:56 将門馬場(馬責場)
15:23 15:24 六ッ石山分岐
15:29 15:30 六ツ石山
15:34 15:35 六ッ石山分岐
15:44 15:45 狩倉山
16:28 16:30 十二天山
16:55 16:56 越路ノ森(峰畑峠)
17:23 17:28 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
18:08 奥多摩駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR奥多摩駅から西東京バス鴨沢バス停

コース状況／危険箇所等

鴨沢〜七ツ石山・・・特になし

七ツ石山〜日陰名栗峰・・・眺望がすばらしい。　登山道わきにワラビがたくさん生えているが採取は良識の範囲内で。

日陰名栗峰〜鷹ノ巣山・・・なんか鬱陶しい虫（メマトイ？）が多い気がする

鷹ノ巣山〜六ツ石山・・・残雪の時期にぬかるんでいた場所はフッカフカの土になって別の意味で厄介。登山道を塞いでいる倒木が多いので雨天時にはうかつに上に乗って滑らないように注意。

六つ石山〜奥多摩駅・・・三ノ木戸から杉林を下るところは登山道が浸食されて土がツルツル。雨天時にはひどいことになりそう。

写真

6/2 7:41

では出発
なんかすごい陽射しが強い

6/2 8:31

廃屋

6/2 9:17

ここでは一杯だけごっくん

6/2 9:54

木漏れ日が気持ちいい
4月末とだいぶ雰囲気が違います

6/2 10:34

花と虫が多い

6/2 10:42

給水は七ツ石小屋の先の水場で。
堂所手前の水場より冷たくておいしい

6/2 10:46

水場の下にも綺麗な花

6/2 10:49

未踏部分を接続するのが目的なのでこのまま千本ツツジに行ってしまってもいいのですが、やっぱり七ツ石の山頂は踏んでおこう

6/2 11:01

倒壊寸前の七ツ石神社

6/2 11:05

よっしゃピーク踏んだ

6/2 11:16

6/2 11:36

では石尾根を下って行きます

6/2 11:39

6/2 11:39

ときおり右手（南）が開けて素晴らしい眺望が

6/2 11:41

千本ツツジの辺りに来ました

6/2 11:41

紫色のツツジはもう終わりで、真っ赤な山ツツジの盛期です

6/2 11:45

6/2 11:55

ワラビもたくさん生えており、ビニール袋片手に採集している登山者も・・・

6/2 12:29

この辺が眺望的にハイライトでしたかね

6/2 12:47

高丸山はちゃんとした山頂標が無く、日陰名栗はこんな感じ

6/2 12:51

6/2 13:01

蝶も

6/2 13:07

いよいよ鷹ノ巣山ががが

6/2 13:12

その前に小屋で休憩

6/2 13:39

山頂手前はこうなってたんだ

6/2 13:44

水根山から奥沢に伸びてる支稜のようですが名前は載ってませんね。宮内本に出てるのかな

6/2 13:47

どよ〜んとしてきましたが、昼ごろまでクソ暑かったので逆にありがたいです

6/2 13:50

んじゃ降りるか

6/2 13:54

鷹ノ巣山から水根山までの間も意外と山ツツジが綺麗でした

6/2 14:03

6/2 14:11

誰かが貼り付けたんでしょうか？
汚いカマボコ板みたいのからすごく綺麗なものに変わっていました。

6/2 14:23

水根山から下は登山道を塞ぐように倒れてる倒木が多いんですが・・・

6/2 14:25

跨ごうとしたらこういうのがいたりして

6/2 14:40

6/2 15:29

ここも飛ばしていいんですが、前回は登山道を外れて斜面を直登するという乱暴な事をしたのでちゃんと道を通って登っておくことにします

6/2 15:41

前回、時間がやばかったんでスルーした狩倉山も

6/2 15:46

しかし登った甲斐のない山だったorz

6/2 15:48

この人は自分と同じバスで鴨沢を出発、雲取まで行って石尾根を降りてきて自分を追い抜いて行くというとんでもない韋駄天おじさんでした

6/2 17:10

三ノ木戸から下は杉林の上歩きづらくてゲンナリ

6/2 17:17

これ、前回は慌てていたので気付かなかった・・・

6/2 17:28

とりあえず5時半までに登山道を抜け出せた！

6/2 17:47

羽黒神社

6/2 17:54

ここまで降りてやっと一安心

6/2 17:59

愛宕山

6/2 18:11

冬だと真っ暗ですけど、この時期ならぎりぎりセーフです

撮影機器：

uT6010,ST6010 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

コンパス忘れた
軽量化を考えていたのにサイクリングの時に使った関東甲信ツーリングマップを入れっぱなしだった

感想

Piccoli

　これまでの山行で通っていなかった石尾根の未踏部分、七ツ石山〜鷹ノ巣山間を繋げようという事で、七ツ石山から縦走下山を行いました。　鈍足なので長丁場になると日没が心配でしたが、日が長いおかげで何とか日没までに奥多摩駅に到着できました。時間の事を考えたら峰谷か倉戸口に降りちゃっても良かったんですけどね。

　天候は七ツ石山に到着する前あたりから雲が増えてきたのですが、かなり気温が上がっていたので日当たりのいい石尾根では熱中症になりかねず、むしろ好都合でした。

　未踏部分は千本ツツジを彩る山ツツジの開花時期にジャストミートだったため眺望的に非常に楽しめました。　アップダウンも程々のため、千本ツツジから赤指尾根を下るか、巳ノ戸の大クビレから浅間尾根を下ってしまうかすれば余力を残して下山できそうです。

　自分は長距離のトレーニングの意味もあり奥多摩駅まで歩きましたが、六ツ石山より下はこの時期眺望はないですし、三ノ木戸からの下りは登山道の浸食がだいぶ進んでいるので無理して通ることはないかな、と。　特に三ノ木戸からの下りはこのまま放置していたらかなり酷いことになりそうなので、塔ノ岳のようにある程度の整備が必要かと思われます。

　それにしても驚いたのは同じバスで鴨沢を出発し、雲取山まで行って石尾根を下り、狩倉山で自分を追い抜いて行った初老の男性がいたことです。ぴょんぴょんと跳ねるように下って行く様はまだ余力を残していたようで、既に膝がパンク寸前になっていた自分を顧みると感嘆するやら情けないやら・・・。