若狭駒ケ岳
- GPS
- 06:57
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 639m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 快晴後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は有りません。積雪量は登り口で5〜10cm、稜線の吹き溜まりで20〜30cm。地肌が見えている所も多いです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
木地山のバス停に到着すると地面には雪が薄っすらと積もっています。今日は快晴ですが稜線での雪の状態が心配です。準備後登り口まで少し戻りますが道路は凍結してツルツルの所も有り注意しながら歩き登山口に到着。新雪が5〜10cm程度ですので、駒ケ池南のピークから南西に派生している支尾根をツボ足で登り始めます。
雪が少ないにも関わらず下生えは余り無く登り易い尾根で無雪期にも十分使えそうです。杉林と自然林が交互に現れて来る支尾根を登り駒ケ岳南尾根に登り切ると積雪は20〜30cmになりますが、昨日からの新雪ばかりで尾根芯には根雪は無いようです。眼下に溶けかけた雪に覆われた駒ケ池が見えますので降りてみます。2月中旬に登られた方のレポでは池の上を歩けたと有りますが、周辺の雪を含めて殆ど溶けた様です。此処でスノ-シュ-、ワカンを履きます。
駒ヶ岳南尾根は巨木が点在するブナ原生林の尾根でいつ歩いても気持ちが良いのですが、特に積雪期の蒼い空をバックにすっきりと聳え立つブナの巨木を眺めると何とも言えずホッとします。只、今年は異常なほどの暖冬で尾根の地肌が現れている所も有る程で、雪が無く昨日からの僅かな新雪が有るだけでラッセルも無く残念です。
登り着いた山頂は日曜日にも関わらず誰も登っておらず我々だけの独占ですが、生憎の春霞で伊吹山は見えず、かろうじて琵琶湖が灰色に見える程度です。暖かい陽射しの中でのんびりと思い思いに昼食後、ISさんがドロ-ンを飛ばし、上空からの集合写真、360度のパノラマ写真を撮影されます(翌日配信された動画は我々を俯瞰する位置から撮られており面白い視点です)。
昼食後時間に余裕が有るので与助谷山まで足を伸ばす事にします。駒ヶ岳西尾根は南側に所々杉林が有り、南側からの百里ケ岳の眺めは限られていますが、北側はブナ林が広がり樹間から千石山、若狭の海を眺めながら小ピ-クを幾つか上り下りし与助山谷山に到着。後は下りだけで、雪も20cm程度ですのでスノ-シュ-、ワカンを脱ぎ、軽アイゼンを持って来られた方は軽アイゼンを履きます。
与助谷山からの下りは上部は自然林ですが大部分は杉林の尾根でCo400m付近まで下ると雪は地面を薄っすらと覆うだけになって、軽アイゼンを履いていないと滑る滑る。ストックを支えにし、木を掴んで転ばない様に慎重に下ります。林道に降り立ってヤレヤレです。戻ったバス停の雪はすっかりなくなっています。
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