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Yamareco

記録ID: 653518
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

魂震えた!日光の秘瀑 赤岩の滝!

2015年06月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.2km
登り
830m
下り
902m

コースタイム

日帰り
山行
5:57
休憩
1:09
合計
7:06
4:14
26
4:40
0:00
55
高山登山口
5:35
0:00
49
6:24
0:00
60
7:24
0:00
13
西ノ湖
7:37
0:00
71
赤岩の滝分岐
8:48
9:57
83
11:20
西ノ湖入り口BS
4:00 起床
4:14 登山開始
4:40 高山登山口
5:35 高山山頂
5:59 熊窪分岐点
6:24 熊窪
6:37 遊覧船乗場
7:17 吊り橋
7:24 西ノ湖
7:37 赤岩の滝分岐点
8:22 林道終点
8:48 赤岩の滝〜9:57
11:14 赤岩の滝分岐点
11:20 西ノ湖バス停
11:42 赤沼駐車場

●外山のルート
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-653564.html
13:53 登山開始
14:15 外山山頂〜14:31
14:57 駐車場着
天候 概ね曇り やや肌寒い気温でした。
帰宅中は土砂降り。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
21:05 自宅発 - 0:03 赤沼駐車場着 144km

広い県営無料駐車場です。トイレあり。
駐車時はガラガラでしたが、帰りは結構混雑していました。
ハイシーズンはそらぁもう凄いことになりそうです。

●奥日光低公害バス 運賃一律大人300円

6/1〜6/30は季節運行で倍ほどの便が出ています。

↓のルート図ですが、時系列通りのコースではありません。
本当は「竜頭の滝」は完全別行程で歩いているのですが、ルート図をもう一枚用意するとわかりにくくなるので、途中に挿入してあります。距離、高低差などはどちらでも同じです。
コース状況/
危険箇所等
●赤沼駐車場〜高山〜西ノ湖
登山道というよりは遊歩道に近い感じ。
危険個所や急登などもありません。

●赤岩の滝分岐〜赤岩の滝
本文参照

●湯滝、竜頭の滝
どちらも駐車場からすぐだし、歩ける範囲は完全に整備されているので安全で楽です。

●外山
斜面はそこそこ急ではあるものの、特に問題ありません。
その他周辺情報 ●日光小倉山温泉 春曉庭ゆりん 800円
http://syungyotei.com/yurin.htm

少々高い金額設定ですが、行ったことのない温泉と近さで選択。
お湯は特筆すべきことはありません。
が、シャンプーとリンスが13種類ずつ置いてありびっくり!!
いつも石鹸で頭を洗っていますが、本日はヴィダルサスーンで髪サラッサラ♪(ほぼ坊主です)
朝焼けと男体山。
いってきま〜す♪
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朝焼けと男体山。
いってきま〜す♪
サラサラと流れる小川沿いの遊歩道。
サラサラと流れる小川沿いの遊歩道。
時折ゴーゴーと滝になっています。
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時折ゴーゴーと滝になっています。
川幅も随分広くなってきました。
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川幅も随分広くなってきました。
高山への登山口です。
高山への登山口です。
ヤマツツジがたくさん咲いていました。
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ヤマツツジがたくさん咲いていました。
中禅寺湖が見えるも、パァッ!と開けた展望は無し。
中禅寺湖が見えるも、パァッ!と開けた展望は無し。
山頂に到着♪
サルが3匹ほどおりました。
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山頂に到着♪
サルが3匹ほどおりました。
熊窪分岐を過ぎると、青々とした雰囲気になってきます。
熊窪分岐を過ぎると、青々とした雰囲気になってきます。
わ〜い!中禅寺湖に到着!
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わ〜い!中禅寺湖に到着!
先週、華麗にスルーした現場を回収成功♪
先週、華麗にスルーした現場を回収成功♪
遊覧船乗場からの男体山。
遊覧船乗場からの男体山。
西ノ湖に向けて右折します。
西ノ湖に向けて右折します。
フィトンチッド感満載で気持ちいい!
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フィトンチッド感満載で気持ちいい!
吊橋はわくわくしますよね(^o^)?
吊橋はわくわくしますよね(^o^)?
西ノ湖は小ぢんまりとした湖です。
とっても静かで、早い時間に来て正解。
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西ノ湖は小ぢんまりとした湖です。
とっても静かで、早い時間に来て正解。
本日のメインエ〜ベント!
赤岩の滝へ!胸高鳴る!
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本日のメインエ〜ベント!
赤岩の滝へ!胸高鳴る!
前半しばらくは車でも通れそうな道が続きます。
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前半しばらくは車でも通れそうな道が続きます。
途中で土砂崩れ箇所あり。
途中で土砂崩れ箇所あり。
もう車は通れないほどの道幅です。
もう車は通れないほどの道幅です。
ぐちゃぐちゃの泥道に落石が撒かれた?ような道。
林道は間もなく終了。
ぐちゃぐちゃの泥道に落石が撒かれた?ような道。
林道は間もなく終了。
沢に突き当たります。
いよいよ渡渉箇所!
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沢に突き当たります。
いよいよ渡渉箇所!
向こう岸にはっきりとスプレーマーク、
そして看板が見えているので迷うことはないでしょう。
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向こう岸にはっきりとスプレーマーク、
そして看板が見えているので迷うことはないでしょう。
石幅はなかなかの厳しめ。
石幅はなかなかの厳しめ。
反対岸に渡ってしまえば、約30分ほどそのまま。
マークやスプレー、ケルン、踏み跡と迷う要素はありません。
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反対岸に渡ってしまえば、約30分ほどそのまま。
マークやスプレー、ケルン、踏み跡と迷う要素はありません。
渡渉すべき所は、その都度しっかりとマーキングされています。
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渡渉すべき所は、その都度しっかりとマーキングされています。
前衛の滝が現れました!
見て左手側の巨石を越えて上に向かいます。
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前衛の滝が現れました!
見て左手側の巨石を越えて上に向かいます。
おおおおおお!!!!!!!
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おおおおおお!!!!!!!
これはすごい!!!!!!!
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これはすごい!!!!!!!
更に一つ上に登り、ベストポジションに着!
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更に一つ上に登り、ベストポジションに着!
滝壺側、正面からの3段ショット。
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滝壺側、正面からの3段ショット。
3段が一度滝壺に落ち、そこから4段目が落ちています。
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3段が一度滝壺に落ち、そこから4段目が落ちています。
3段目下の滝壺の横に、長居するのに最適な休憩ポイントがあります。
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3段目下の滝壺の横に、長居するのに最適な休憩ポイントがあります。
一番上のアップ。
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一番上のアップ。
4段目を上から。
スケール感を表現するためにタイマーしたものの、
10秒で近くまで行けず、全然表現出来なかった…の図。
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スケール感を表現するためにタイマーしたものの、
10秒で近くまで行けず、全然表現出来なかった…の図。
滝の水を使いコーヒーブレイク♪
たまらないひと時でした♪
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滝の水を使いコーヒーブレイク♪
たまらないひと時でした♪
帰るべく、下に降りてラストの4段ショット!
3
帰るべく、下に降りてラストの4段ショット!
おお!さみしい!!
おお!さみしい!!
花の名前調べようと思ったけど全然わかりませんでした。
沢沿いにびっしり咲いていました♪
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花の名前調べようと思ったけど全然わかりませんでした。
沢沿いにびっしり咲いていました♪
滑めた川底、サンショウウオごっこした〜い♪
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滑めた川底、サンショウウオごっこした〜い♪
ジシバリか〜〜!?
花には本当に弱いな…
ジシバリか〜〜!?
花には本当に弱いな…
これが一番最初に渡らなくてはいけないポイント。
確かに沢幅も広く、もっとも難易度が高い箇所でしょう。
これが一番最初に渡らなくてはいけないポイント。
確かに沢幅も広く、もっとも難易度が高い箇所でしょう。
クリンソウはさすがに覚えました。
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クリンソウはさすがに覚えました。
復路のなせる業。
つまらない林道歩きもウキウキに感じましたw
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復路のなせる業。
つまらない林道歩きもウキウキに感じましたw
分岐点に戻ってきました。
この標識は、無い方がいいのではないでしょうか???
分岐点に戻ってきました。
この標識は、無い方がいいのではないでしょうか???
バス停に到着♪
次の便は何時なのか確認しようとする前に…
バス停に到着♪
次の便は何時なのか確認しようとする前に…
バス来ました〜♪
ラッキー\(^o^)/
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バス来ました〜♪
ラッキー\(^o^)/
場所を移動しまして、湯滝。
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場所を移動しまして、湯滝。
滝壺の至近距離まで可能です♪
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滝壺の至近距離まで可能です♪
また移動しまして竜頭ノ滝。
また移動しまして竜頭ノ滝。
大小さまざまな滝群です。
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大小さまざまな滝群です。
多くは木々に隠れていて綺麗に観ることが出来ません。
多くは木々に隠れていて綺麗に観ることが出来ません。
一番下の正面滝です。
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一番下の正面滝です。
またまた移動しまして外山登山口。
またまた移動しまして外山登山口。
登山道には何か所も鳥居が立っています。
登山道には何か所も鳥居が立っています。
結構急な道だったりもしますが、しっかりと整備されています。
結構急な道だったりもしますが、しっかりと整備されています。
山頂が近づくにつれて岩場が多くなり、併せて手摺も用意されています。
山頂が近づくにつれて岩場が多くなり、併せて手摺も用意されています。
山頂手前に立派なお堂が。
山頂手前に立派なお堂が。
振り向くと市街地と鳴虫山。
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振り向くと市街地と鳴虫山。
驚くことに山頂直下の仮設トイレ!
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驚くことに山頂直下の仮設トイレ!
外山(とやま)に到着〜♪
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外山(とやま)に到着〜♪
小さい山なのに、山頂にいろいろありました。
小さい山なのに、山頂にいろいろありました。
う〜ん、女峰山。
ス・テ・キ♪
3
う〜ん、女峰山。
ス・テ・キ♪

感想

久しぶりに滝に会いたい!!!

突然の衝動に駆られ、下調べ開始。
すると、前回の山行で歩いたエリアに良い滝があるではないですか\(^o^)/♪

心折れ折れでスルーした高山をスルーしないべくw、先に設定。
そうするとバスを利用しようとしていた考えも不要になってくるので、時間制限が外れます。

結果、始発バスが動き出す前に、混雑する西ノ湖までは終わらせてしまおう!というルートが出来上がりました。今回は予定通りに歩けて満足です♪

まだ薄暗い時間に駐車場を歩き始め。
国道を歩くのはつまらないので、遠回りだけど山道を選択。
なんの問題もなく高山山頂。
大きな急斜面もなく、初心者にもお勧め出来るいい山でした(^-^)

下山し熊窪に着くと、先週の折れ折れ具合をリアルに思い出せましたw
その時とは反対方向で”元気に”同じ道を歩きます。

西ノ湖方面へ右折、とても良い雰囲気の森の中をひたすら歩きます。
飽きますwなんも変化ないんですもん(^_^.)

吊橋を渡り、貸切の西ノ湖をちょろ見、いよいよ赤岩の滝分岐点に立ちました。



「赤岩の滝 4.3 →」とあるのですが、
他にも周辺には「西ノ湖 2.3km →」だの「千手ヶ浜 3.8km →」だのがあるわけです。
当てもなくのんびり来た観光客が普段着で行けるような場所ではない赤岩が、同列扱いされているようなこの案内板。
絶対「お、滝か。ちょっと遠いけど行ってみるか」と軽い気持ちで林道1時間歩いて、沢を渡れずに帰ってきてる人とかいると思います。

知っている人は調べて来ているわけだから、撤去してしまった方がいいような。
せめて最低限の注意書きを付け足した方がいいと思うのですが。



まずは車も通れるような幅の広い砂利道をスタート。
段々幅が狭くなるものの、明らかな一本道で迷うような事はありません。
沢と付かず離れずで約50分ほどでした。

沢にどん付くと、いよいよ渡渉箇所。
今回は完全に水に入る準備をしていきました。幌尻岳のお世話になった地下足袋です。
が、現場を見るとどうやら石飛で渡れそうなので結局使わず終いでした。

滝壺到着まで合計4回、渡渉箇所があります。
その中でも一番のポイントは、最初の渡渉です。
ここさえ越えられれば、残りは絶対に渡れるでしょう。

渡渉ポイントはどちらの岸にもわかりやすい黄色スプレーが吹き付けられているのですが、
その少し上流下流を見渡せば、渡りやすい箇所が必ずあります。

渡る間隔で書くと、往路で、
左岸林道歩き →
渡渉1 → 右岸2〜30分 →
渡渉2 → 左岸5分未満 →
渡渉3 → 別の沢左岸5分未満前衛滝直前 →
渡渉4 → 前衛滝巻き → 赤岩の滝 (滝壺渡渉)
といった間隔です。

最初だけ靴を脱いで、渡ってすぐに再装備。以降はそのまま、なんて具合が一番現実的ですかね?
なにしろ道がわからなくなるような所はありませんのでご安心を。

前衛滝を越えるまで、ラスボスは姿を現しません!
越えた途端に一気に全貌が明らかになる、たまらない構成!!
ひっさしぶりに一人で「うわ〜!すげ〜!」とか言ってしまいましたよw

一番上がストンと落ちる直瀑、2番目は岩を斜めに滑り降り、
3番目でまたストンと、今度は滝壺に落ちる。
その滝壺からさらに4番目がねじれ落ちる。なんて芸術品!!!

3段目下の滝壺まで簡単に登ることが出来、その左岸が最適な休憩場所になっています。
そこから上にも登ろうと思えば登れそうなのですが、一人で怖かったためやめました。

一番上が最も落差があるんでしょうね。
休憩場所から見ると、ちょうど3等分くらいの大きさに見えるので、
いっそう完成度が高まっているような気がします。

滝の水を沸かし、珈琲とパンでのーんびりとお腹を満たし、
結局誰も訪れないまま貸切で堪能しました。

緊張していた往路よりもたくさんのモノが視野に入ってきた復路。
同じ道がとても新鮮に感じました。

バス停での待ち時間もなくバスに乗り込み、赤沼駐車場で第一部終了♪



車で移動し、そういえば今まで観たことがなかった湯滝、
以前軽〜くだけ観た竜頭をハシゴしました。

どちらも駐車場から1分ほどで観ることが出来るため、人もたくさん。
湯滝は、大きさは申し分ないのですが…これが山奥にあったらどれだけ評価が変わっていたことやら…
「会いに行く為にかかる時間」って本当に大事な要素なのですね。

更に大移動し、雲竜などの周辺にある外山へ向かいました。
正直、駐車場がわからず、結局歩き始めるポイントの道路へ停めてしまいました。
他の車の迷惑になる事もないし、長時間でもなかったので決行しましたが…
ごめんなさいm(_ _)m

迷うこともなく、危険なところもなく。
南に鳴虫山、北に女峰山、良い展望の山でした♪

これから暑くなる季節、またプライベートプール遊びなんかもしたいですね!

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コメント

スケール伝わってきます!
お疲れ様でした!
こちらが隠れ三滝を巡っている間に山奥の素晴らしい滝を巡っていたんですね〜!大きいですねー!
いいところにあるんですね。「会いに行く為に掛かる時間」の大切さ、同感です!
2015/6/7 8:30
>satomi-さん
もともと滝が大好きなので、いろんな所に行ってはいるのですが、
ここ最近はちとご無沙汰だったので、ものすごく興奮しました!

あまり遠出出来ない期間なので、近場の面白スポット探しに夢中です♪
2015/6/7 23:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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