涸沢〜奥穂高岳(これこそ登山に目覚めた山!)

2005年09月21日(水) ~ 2005年09月24日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 31.9km
• 登り: 1,924m
• 下り: 1,934m

コースタイム

9月21日　新宿都庁22:30集合夜行バス
9月22日　上高地6:00-横尾12:30-涸沢ヒュッテ15:05
9月23日　涸沢ヒュッテ6:00-奥穂高岳9:00―前穂高岳11:35―
　　　　　上高地アルペンホテル16:55
9月24日　上高地散策-松本散策-高速バスにて新宿まで

天候

1日目:弱雨
2日目:快晴
3日目:晴れ

写真

9/22 15:05

雨の中の長い登りの末にようやくたどり着いた涸沢ヒュッテ。周りは真っ白で何にも見えない。

9/23 5:20

早朝5時。夜の暴風雨もおさまってる様子、起きてヒュッテから出て見ると…晴れてるうえに四方が穂高連峰に囲まれてまさに迫ってきている!!まさに圧巻の景色に超感動。そっか、ここはお椀の底だったんだ…!知らなかった。

9/23 7:05

ザイテングラードを快調に登る。澄みきった青空に月。草紅葉も輝く。

9/23 8:54

生まれて初めて見るブロッケン。自分の影が霧の中に、虹の中にあるなんて!!

9/23 9:10

奥穂頂上にて待つこと15分…。雲が切れてようやく姿を現した槍ヶ岳!こちらも生まれて初めて見る。その場にいたみんなと大歓声。

9/23 11:37

前穂にてH氏とともに記念撮影。

9/23 12:02

明神の雄姿を眺めながらの下山。
岩ってかっこいい。

9/24 6:49

焼岳。いつかこの山も登りたい…。

9/24 8:43

大正池。梓川の水ってどうしてこんなにきれいなんだろう…。

9/24 10:07

河童橋からの穂高。昨日はあそこからおりてきたんだ…。

撮影機器：

QV-R4 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

minkist

一度訪れてみたかった有名な上高地。紅葉狩りに…とガイドブックみて計画する。当初は本通りの涸沢ヒュッテまでの往復の予定。それが、涸沢ヒュッテで会話した方に奥穂も行くよう勧められ、行ける行けるとあおられ、その気になってしまう。

とりあえず朝の様子で…と考えながら雨音を聞きつつ就寝。(尾瀬しか知らないわたしは山小屋にお風呂がないことを初めて知る…)早朝起きて外に出てみる。
な・なんと!!周りに、こんなすごい山が、山が、迫ってる!!
超ビックリ、超感動。

あまりにハイテンションになり、注文してた昼のお弁当も受け取り忘れて出発、途中で気付くも時すでに遅し。登りつつ会ったH氏。同じルートをたどるということでご一緒させてもらう。

登りついた奥穂。風が強くて立ってるのも怖いくらい。だけどこの、雲の上にいるような日本第3の標高にいることに感動。そして次第に雲の中から現れる槍ヶ岳にも再び大きな感動。すごい、すごいの連発。高い山にはまったのはこのときから。このときから縦走登山の素晴らしさを味わう。

H氏の下山のスピードにひぃひぃ言いながら必死でついていく。彼は時間を気にしてくれていた。途中岳沢ヒュッテでお昼ごはん休憩。ヒュッテ前の大きな石のテーブルとイスとでおうどん。おいし〜い。

その後も必死で長い下りを駆け降りる。そして下山。もう随分と暗くなってきていた。きっと自分ひとりのペースだとこの時間には下りてきてなさそう。助かりました〜。だけど翌日の強烈な筋肉痛にはまいった!かなり無理しておりてきたので平地を歩くのもままならない。元気だったら焼岳も…なんて考えたけれど無理ムリ!

松本市内散策するも、松本城の見学ハシゴの登り降りも痛くて痛くてかなりてこずり、きつかった。

H氏よりの助言→「まずは登山靴を買いなさい」
ということで次の山行からはとりあえず量販店で登山靴を買う。
さらにアウトドアセールにて登山ザックとウェア、レインウェア、ストックも買う。少しずつ、そして着々と…(*^_^*)

H氏とは今でもときどき連絡とって山行の話ししてます。ヤマトモです。