ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 654076
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

【初陣日高山脈】十勝幌尻岳

2015年06月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
9.4km
登り
1,268m
下り
1,267m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
1:32
合計
6:33
距離 9.4km 登り 1,268m 下り 1,267m
10:14
11:46
132
13:58
ゴール地点
【登り】2時間50分(4時間00分)
【下り】2時間10分(2時間40分)
※括弧内は『北海道 夏山ガイド』のコースタイム

【消費水分】水1 + オランジーナ半分
【すれ違った人】3組
天候 ガ☆ス
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【車】自宅 ⇒ 道の駅『なかさつない』 ⇒ 登山口
料金所通過の時間調整の為、
道東自動車道『十勝平原SA』にて0時まで仮眠。
その後道の駅『なかさつない』にて車中泊。
道道216号線から戸蔦別川林道に入り、
幌後橋を過ぎた分岐を左に入る。
林道の状態はあまり良くない。
コース状況/
危険箇所等
登山口にWC有。
水場は無し。
前半の沢沿いゾーンは、
岩が苔生していてやたら滑るので注意。
中盤の直登ゾーンは、
雪渓が残っていて腐っているのでズボズボ埋まる。
笹が被っている箇所もあってびしょ濡れになった。
登山口も道中も虫がそれなりに多い。
その他周辺情報 下山後の温泉は、
ヤマレコ内でちょいちょい見かける『ゆもーる川北』へ。
日帰り入浴\440也。
温めのお湯が最高なモール温泉。
備え付けは石鹸のみで、
シャンプー・ボディーソープを忘れたのが痛かった。
いざ往かん。
遂に、
日高山脈へ足を踏み入れる。
2015年06月06日 07:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
6/6 7:25
いざ往かん。
遂に、
日高山脈へ足を踏み入れる。
これはカラマツソウかな。
2015年06月06日 07:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 7:26
これはカラマツソウかな。
お世話になります。
2015年06月06日 07:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 7:30
お世話になります。
良く見掛ける最初の渡渉。
こわい。
2015年06月06日 07:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/6 7:31
良く見掛ける最初の渡渉。
こわい。
これは何だろう。
クシロワチガイソウかな。
とてもちっちゃい。
2015年06月06日 07:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 7:40
これは何だろう。
クシロワチガイソウかな。
とてもちっちゃい。
これが日高か…!
2015年06月06日 07:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12
6/6 7:44
これが日高か…!
ウコンウツギ。
お久し振り。
2015年06月06日 07:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
5
6/6 7:49
ウコンウツギ。
お久し振り。
これはヤマガラシだろうか。
2015年06月06日 07:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 7:50
これはヤマガラシだろうか。
沢沿いから尾根へと向かう。
2015年06月06日 08:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/6 8:02
沢沿いから尾根へと向かう。
先行者の方に追い付いた。
極力避けたいのだが、
此処で先頭に出てしまった。
2015年06月06日 08:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/6 8:10
先行者の方に追い付いた。
極力避けたいのだが、
此処で先頭に出てしまった。
今日もムラサキヤシオ。
2015年06月06日 08:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
6/6 8:15
今日もムラサキヤシオ。
ツバメオモトだったっけ。
2015年06月06日 08:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 8:17
ツバメオモトだったっけ。
お手柔らかにお願い致します。
何卒。
2015年06月06日 08:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 8:17
お手柔らかにお願い致します。
何卒。
貴女の名は?
2015年06月06日 08:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/6 8:21
貴女の名は?
ミヤマスミレ。
ピント甘々。
2015年06月06日 08:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 8:22
ミヤマスミレ。
ピント甘々。
サンカヨウ。
これから咲くのかな。
2015年06月06日 08:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 8:25
サンカヨウ。
これから咲くのかな。
オオサクラソウ。
沢山咲いていた。
2015年06月06日 08:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/6 8:27
オオサクラソウ。
沢山咲いていた。
満開のムラサキヤシオ。
心が癒される。
2015年06月06日 08:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 8:29
満開のムラサキヤシオ。
心が癒される。
ミヤマエンレイソウ。
こっちを向いておくれ。
2015年06月06日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/6 8:35
ミヤマエンレイソウ。
こっちを向いておくれ。
日高の直登半端無い。
脚が爆発しそう。
2015年06月06日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 9:17
日高の直登半端無い。
脚が爆発しそう。
ショウジョウバカマ。
雨露が滴る。
2015年06月06日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/6 9:22
ショウジョウバカマ。
雨露が滴る。
シラネアオイ群生。
2015年06月06日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/6 9:37
シラネアオイ群生。
オオバナノエンレイソウ。
でかい。
2015年06月06日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 9:45
オオバナノエンレイソウ。
でかい。
肩の手前、
一瞬ガスが晴れる。
期待が高まる。
2015年06月06日 10:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/6 10:00
肩の手前、
一瞬ガスが晴れる。
期待が高まる。
肩に着いた。
さあ山頂まで一気に登ろう。
2015年06月06日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6/6 10:03
肩に着いた。
さあ山頂まで一気に登ろう。
え、
これ歩くの…?
2015年06月06日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 10:10
え、
これ歩くの…?
と思ったら、
横に正規のルートがあった。
ホッ。
2015年06月06日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/6 10:11
と思ったら、
横に正規のルートがあった。
ホッ。
山頂が見えた。
晴れを祈る。
2015年06月06日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
6/6 10:14
山頂が見えた。
晴れを祈る。
登頂!
しかしガスの中。
2015年06月06日 10:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
7
6/6 10:19
登頂!
しかしガスの中。
山頂と私。
さてはてどうしたものか。
2015年06月06日 10:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
23
6/6 10:23
山頂と私。
さてはてどうしたものか。
久々JETBOILの出番。
ガスが晴れるまで、
のんびり待ってみよう。
2015年06月06日 10:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
6
6/6 10:53
久々JETBOILの出番。
ガスが晴れるまで、
のんびり待ってみよう。
久々の山頂ココア。
山頂はまさかの無風である。
2015年06月06日 10:56撮影 by  Canon IXY 630, Canon
10
6/6 10:56
久々の山頂ココア。
山頂はまさかの無風である。
しかしガスは晴れるどころか、
寧ろ濃くなってきた。
1時間30分粘ってみたが、
諦めて無念の下山。
2015年06月06日 11:47撮影 by  Canon IXY 630, Canon
4
6/6 11:47
しかしガスは晴れるどころか、
寧ろ濃くなってきた。
1時間30分粘ってみたが、
諦めて無念の下山。
登りの時より、
明らかに白い訳で。
2015年06月06日 12:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
6/6 12:04
登りの時より、
明らかに白い訳で。
下りのペースが上がらない。
どうにもならんので、
遂にポールの助力を借りる。
夏山で使うのは初めてだ。
2015年06月06日 12:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
6/6 12:26
下りのペースが上がらない。
どうにもならんので、
遂にポールの助力を借りる。
夏山で使うのは初めてだ。
下山時はコンデジにて撮影。
登りの時は見えなかった、
満開のサンカヨウ。
2015年06月06日 13:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
4
6/6 13:03
下山時はコンデジにて撮影。
登りの時は見えなかった、
満開のサンカヨウ。
沢沿いまで下りて来た。
トレッキングポール様々。
2015年06月06日 13:13撮影 by  Canon IXY 630, Canon
6/6 13:13
沢沿いまで下りて来た。
トレッキングポール様々。
コンデジのマクロ撮影。
なかなか近くまで寄れるのね。
これは…
オオバミゾホオズキかな。
2015年06月06日 13:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
6/6 13:34
コンデジのマクロ撮影。
なかなか近くまで寄れるのね。
これは…
オオバミゾホオズキかな。
また来れば良いのだ。
山は逃げない。
2015年06月06日 14:01撮影 by  Canon IXY 630, Canon
4
6/6 14:01
また来れば良いのだ。
山は逃げない。
下山後もこんな天気だった。
これならすんなり諦められる。
2015年06月06日 14:31撮影 by  SO-02G, Sony
6/6 14:31
下山後もこんな天気だった。
これならすんなり諦められる。
札内川ダムのダムカード回収…
と思ったらまさかの通行止。
落石の恐れとな。
2015年06月06日 15:13撮影 by  SO-02G, Sony
2
6/6 15:13
札内川ダムのダムカード回収…
と思ったらまさかの通行止。
落石の恐れとな。
おまけ。
出没など生温い。
2015年06月06日 15:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/6 15:23
おまけ。
出没など生温い。
温泉の前に昼食兼夕食を。
十勝に来たらインデアン。
こちらは芽室店。
2015年06月06日 16:09撮影 by  Canon IXY 630, Canon
3
6/6 16:09
温泉の前に昼食兼夕食を。
十勝に来たらインデアン。
こちらは芽室店。
やはり、
インデアン・カツ・大盛。
美味い。
2015年06月06日 16:15撮影 by  Canon IXY 630, Canon
14
6/6 16:15
やはり、
インデアン・カツ・大盛。
美味い。
温泉は『ゆもーる川北』。
温めのお湯で長風呂が捗る。
とても良い。
2015年06月06日 16:49撮影 by  Canon IXY 630, Canon
2
6/6 16:49
温泉は『ゆもーる川北』。
温めのお湯で長風呂が捗る。
とても良い。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

正午前後に晴れるとの予報を信じて、
通称『カチポロ』十勝幌尻岳に登って来た。

晴れなかった。

登山を始めて3年目、
遂に日高山脈に挑戦する時が来た。

日高山脈入門ということで、
今回は十勝幌尻岳を選択。

前半は沢沿い、
後半は尾根の直登。

日高のイメージ通りの山だった。

直登はかなりしんどいもので、
脚が爆発しそうになりながら歩いた。

特に雪渓の直登は足がズボズボ埋まり、
体力を消耗してきつかった。

途中で先行者のグループを追い抜いてしまい、
不本意ながら先頭を歩く。

初めて登る山、
しかも日高山脈で先頭というのはちょっと怖かった。

山頂手前でガスが晴れて、
期待を胸に山頂を目指す。

しかし、
山頂は再びガスの中。

無風が心地良かったので1時間30分粘ってみたが、
終に晴れることはなかった。

登りがきついということは、
下りはもっときついということだ。

案の定、
下りではまるでペースが上がらない。

にっちもさっちもいかないので、
今まで飾りだったトレッキングポールの力を借りた。

使うとすればこういう場面だろう。

下界もどんよりとした曇り空で、
今日は一日展望を望める日ではなかったようだ。

ダムカード回収に向かった札内川ダムは通行止で門前払いだし、
帰りの高速道路でやらかしてしまうし。

何かと流れの悪い一日だった。

こんな日もあるだろう。

再び登るとすれば来年になるかと思われるが、
また来れば良いのだ。

山は逃げないのだから。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1570人

コメント

日高山脈
お疲れ様です!
私も今年は日高山脈に挑戦しようと思い、休みの日はトレーニングに励んでいるんですが、幌尻岳の日帰り厳しいですか?
2015/6/7 22:17
★goproheroさん★
幌尻岳についてはあまり詳しくはありませんが、
一般登山者の日帰りはまず無理です。
最低でも1泊、
コースによっては2泊必要になるかと思います。
コースは幾つかありますので、
『山と高原地図』や『夏山ガイド』を読んでみるのが宜しいかと!
因みに私は来年幌尻岳に挑戦する計画でおります。
2015/6/7 22:29
高速でやらかしたとは…
お疲れ様でした。
残念でしたね。残雪で無くてもこの山から見る景色は充分綺麗で素晴らしいですよ!
遠いですが、リベンジ期待しています!
2015/6/8 23:35
★Gacchiiさん★
ええ高速でちょいとやらかしてしまいました…w
事故る前の授業料だと思って前向きに捉えます。
太腿だけバッキバキの筋肉痛になりましたが、
3時間かからずに登れましたし、
私でも登れることが分かっただけでも収穫だと思っております。
また再挑戦します!
2015/6/9 17:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら