硫黄岳/根石岳: 桜平in/out
- GPS
- 09:40
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,487m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 5:25
天候 | 両日共に快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年と比べると雪は少なかったが、それでも八ヶ岳。しっかり量はあるし、締まっていて歩きやすかった。 |
写真
感想
桜平から硫黄岳を登り、夏沢鉱泉に宿泊、2日目に根石岳、天狗岳と縦走し渋の湯に下山する予定の山行。天気は最高、風はそこそこという素晴らしいコンディション予報で気持ちが高まる。
今回も最愛の山小屋夏沢鉱泉にお世話になった。1日目は小屋を出たのが11時半ごろになってしまったが、硫黄岳を目指す。オーレン小屋手前から硫黄岳が顔を出す。その美しさに疲労は感じられない。
順調に夏沢峠を越え、急な斜面を登っていく。風は予報通りそこそこ、雪の質も良くアイゼンの効きも問題なし。稜線の急登、こんなに長かったっけと思いながらも登頂。その瞬間に顔を出してくれる南八ヶ岳の姿。数年前初めて硫黄岳を登った際にこの景色に感極まってしまったことを思い出す。それと、その時は夏沢峠からの急登に頻繁に足が止まっていたが、今回はペースをキープして登れたのが嬉しい。
2日目は7時半ごろに小屋を出発し、根石岳を目指す。自分は今回のトレイルの中でも特にオーレン小屋から箕冠山までのパートがお気に入り。月曜日ということもあり、他のハイカーはゼロで、静かな八ヶ岳の森を堪能させてもらった。
以前根石岳山荘で頂いたコーヒーが美味しかったので、それを目当てに箕冠山から暴風を耐えて山荘に到着するも、週末しか営業していないとのことで絶望😂
山荘の入り口のところで風を凌がせてもらいながら装備を整える。入り口のところの温度計を見ると-13℃を指していた。風がおそらく体感10m/sいかないぐらいだったと思うので、そこそこの寒さ。そりゃ髭も凍りますわな。
根石岳山荘でゆっくりさせてもらってから天狗方面に抜けようと思っていたが、確認不足でまさかのお休みということで、心が折れたため山頂を踏んでから夏沢鉱泉方面に下山することに。八ヶ岳ブルーも、強風も、森歩きも全部得られたので、まあいっかとホクホクしながら夏沢鉱泉まで下山。明日からまた天気が崩れるとのことやし。
そこでお風呂を頂き、駅まで送迎して頂いて今回の山行は終了。いつも言ってるけど、夏沢鉱泉はマジで最高なので、もし行かれたことのない方はぜひ訪れてみてください。特に冬。スタッフ皆さんのホスピタリティ、ゆったりくつろげる空間、温泉、オーナーが作られている大豆を使った美味しいお料理、全てが最高ですよ。あ、あと茅野駅までの送迎も。車の免許ノンホルダーの身としてはこれ以上有難いことはない。
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