天覧山にてセルフレスキュー講習会
- GPS
- --:--
- 距離
- 1.0km
- 登り
- 46m
- 下り
- 32m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
今日は、うちの山岳会ともう一つの山岳会の合同でセルフレスキューの講習会でした。
講師は、日本山岳協会遭難対策常任委員の渡邊輝男先生です。渡邊先生は、ヤマケイブックスの「セルフレスキュー」の著者でもあります。
あいにくの雨の中、天覧山途中の四阿を占領しての講習会となりました。
まず最初に、机上講習的なものをやりました。先生の用意したプリントに沿って、「事故を起こさないためには」・「事故が起きたら」などのことのお話を伺いました。
その後、ロープワークです。基本的に苦手というか、ほとんどやったことがありません。この間、やっとエイトノットを覚えたばかりでした。
まず、シュリンゲ(今は、スリングって言うそうです。個人的にはシュリンゲなんだけど…)とカラビナ、ザイルの説明とかを伺いました。セルフレスキューには、まだ揃えないといけない装備がありそうです。
次に120cmのシュリンゲを使ってハーネスを作り、そこで使えるロープワークの練習です。不器用なのは生まれつきなので、こればっかりは仕方ありません。いろんな、結び方を教わったのですが復習しないと無理なような気がします。来週早々にでもザイルを買ってきて、練習しようと思います。
ザイルを張っての、ツェルトの使い方をやりました。
あっという間にお昼ご飯の時間になり、お昼御飯を食べます。
食後は、ジャパネットばりに救助関連のいろんな商品の紹介です。でも、そこで販売はしてません。いままで知らなかった商品がたくさん出て来ます。かなりの便利グッズです。しかし、あまり出て来たのでほとんど覚えてません…。今度、聞いておこうっと
その次は、CPR(心肺蘇生法)の実技です。現在は、人工呼吸はせずに胸骨圧迫の心臓マッサージだけだそうです。知りませんでした…。先生が持ってきた胸より上だけの人形で胸骨圧迫の練習です。うまくポイントに押せると、カチッと音がします。なかなか、おもしろい人形です。指導DVDが付いて、3000円くらいだそうです。意外に安いのでビックリしました。山岳会で一つくらいあってもいいかもしれません。
最後にやったのは、搬送方法でした。雨具を使っての人の搬送方法、ザックを使っての人の搬送方法をやりました。
非常に充実した内容の講習会でした。機会があったら、また参加したいと思います。他のいろんな講習会ものぞいてみるのも良いかもしれません。
本当にためになった講習でした。渡邊先生、ありがとうございました。
コメント
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山に入る者として、受けておきたい講習ですね。
ロープワークなど、私は全く分からないし・・・。
蘇生法、心臓マッサージのみと、心マに人工呼吸の併用とでは、生存率にほとんど違いがないことがわかったという試験結果を少し前に見ました。
簡易型マスク携帯の必要もなくなったし、感染のリスクも低下したし、一人でもできるので、これは助かりますね。
というか、私は人工呼吸(人形で)、全然うまくできなかったので・・・
mizuhoさん、こんばんわ
自分だって、ロープワーク全然分からないですよ…。岩屋だったら分かるんでしょうけどね。全くの山屋なのでロープとは無縁でした。
しかし、今回のセルフレスキューでそうも言っていられないことに気がつきましたね…。いまさらという感じもしますが
そうなんですよCPRは、そうらしいです。完全に心マのみで良いようです。どこの講習に行っても今はそう教えられるそうです。
こういった講習会に行く機会があったら、行ってみてください。為になること請け合いです
今度(って秋ですけど)、クルーザーヨットの講習に通う予定で
当然ロープワークあります・・・。
しかもあっちは引っ張る相手がヨットなので(笑)もっとシビア。
みなさんに啓蒙できるようにがんばります。
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