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Yamareco

記録ID: 6544136
全員に公開
ハイキング
甲信越

春の甲州百山巡り◆Ч箪9眸山(大善寺〜柏尾山〜宮宕山〜高尾山西・東峰〜大滝不動尊〜フルーツライン〜大善寺)

2024年03月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:47
距離
14.2km
登り
1,215m
下り
1,214m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
0:58
合計
6:01
10:53
4
10:57
11:03
4
本堂・南ア展望所
11:07
11:07
13
柏尾山登山口
11:20
11:27
25
メガソーラ上縁(※柵沿い進みロスト)
11:52
11:58
87
13:25
13:29
8
13:37
13:41
5
13:46
13:53
10
14:20
14:20
16
大滝不動下降点
14:36
14:36
14
林道出合
14:50
15:00
22
15:22
15:23
9
15:32
15:32
20
三滝橋
15:52
16:00
6
大滝不動尊前宮公園
16:06
16:06
5
三光寺
16:11
16:11
43
フルーツライン出合
16:54
大善寺駐車場
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
甲州街道沿い・大善寺の駐車場利用(駐車スペース多数;ゲート手前の受付で拝観料500円支払い入場、時間制限ナシ/本堂前に水洗トイレあり)
コース状況/
危険箇所等
・大善寺本堂(国宝)前の展望所、好天時は南アの展望絶佳、ここだけでも訪れる価値あり!本堂横の小径から柏尾山登山口へ進入可〈案内道標ナシ〉
・メガソーラ上縁の案内道標からガレ斜面の急登区間へ(メガソーラ境界柵沿いの踏跡に迷い込まぬよう注意…)、柏尾山頂までは滑りやすい急斜面が続き、悪天時や降雨後はスリップ注意
・棚横手山へと続く稜線は要所に案内道標あり、全般に歩きやすく整備
・甲州高尾山の山頂標識の立つピーク(西峰?)は樹林に囲まれ展望ほぼゼロ、尾根道を棚横手山方面へ少し進んだ「東峰」(仮称)の方が展望絶佳、休憩適地!
・東峰先から大滝不動尊への下降路、北側斜面のため降雪後は残雪多め、倒木も多くスリップ・道迷い注意(要注意ポイントには赤テープやトラロープあり、アイゼンなしで登降可能)
その他周辺情報 勝沼ぶどうの丘・天空の湯にて日帰り入浴(入館料760円、現金のみ/年中無休、露天風呂・地場の土産物直売所あり、22時まで営業/フロントの売店〈20時閉店〉にて甲州ワイン等多数販売)
朝イチで1座目の阿夫利山をサクッと踏破、甲州道を走り抜けて沿線の大善寺境内に車停め、2座目の甲州高尾山へいざ出発。
2024年03月11日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/11 10:52
朝イチで1座目の阿夫利山をサクッと踏破、甲州道を走り抜けて沿線の大善寺境内に車停め、2座目の甲州高尾山へいざ出発。
お寺の駐車場前、既に白銀の南ア南部の絶景!
2024年03月11日 10:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/11 10:50
お寺の駐車場前、既に白銀の南ア南部の絶景!
立派な山門です。
2024年03月11日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 10:53
立派な山門です。
こちらが国宝指定の本堂。関東最古の建造物だそうで流石の風格、薬師如来をお祀りしてます。
2024年03月11日 10:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/11 10:55
こちらが国宝指定の本堂。関東最古の建造物だそうで流石の風格、薬師如来をお祀りしてます。
本堂前の展望所より。右端の甲斐駒から左にチョコンと顔出しの聖、特徴ある双耳峰の笊ヶ岳まで、南ア主稜ほぼ全山見えてます!
2024年03月11日 11:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/11 11:00
本堂前の展望所より。右端の甲斐駒から左にチョコンと顔出しの聖、特徴ある双耳峰の笊ヶ岳まで、南ア主稜ほぼ全山見えてます!
薬師堂の裏手へ回り込むように歩道を進むと、柏尾〜高尾山の登山口。
2024年03月11日 11:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 11:06
薬師堂の裏手へ回り込むように歩道を進むと、柏尾〜高尾山の登山口。
こちらのお山もガッツリ獣柵あり。
2024年03月11日 11:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/11 11:09
こちらのお山もガッツリ獣柵あり。
南側斜面のこちらにメガソーラ・ステーション。
2024年03月11日 11:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/11 11:20
南側斜面のこちらにメガソーラ・ステーション。
メガソーラの柵沿いに進むと行き詰まり…。ヤマレコマップの「コース外れ」警告音にも全然気づきませんでしたが、この道標ポイントから左のガレ斜面登るのが正解でした…〈汗…〉
2024年03月11日 11:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 11:26
メガソーラの柵沿いに進むと行き詰まり…。ヤマレコマップの「コース外れ」警告音にも全然気づきませんでしたが、この道標ポイントから左のガレ斜面登るのが正解でした…〈汗…〉
高度上げるにつれ、眼前に広がる笹子腹摺山〜お坊山の稜線が見事な「三ッ峰」状態。北側斜面は時ならぬ残雪がタップリです…
2024年03月11日 11:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
3/11 11:30
高度上げるにつれ、眼前に広がる笹子腹摺山〜お坊山の稜線が見事な「三ッ峰」状態。北側斜面は時ならぬ残雪がタップリです…
急登を喘ぎ喘ぎクリア、柏尾山頂着。鉄塔台地になってますが、”お約束“ の大展望は今三歩…〈苦笑…〉
2024年03月11日 11:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 11:52
急登を喘ぎ喘ぎクリア、柏尾山頂着。鉄塔台地になってますが、”お約束“ の大展望は今三歩…〈苦笑…〉
樹間から、金峯〜国師の奥秩父スカイラインが見えてきました!
2024年03月11日 12:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 12:02
樹間から、金峯〜国師の奥秩父スカイラインが見えてきました!
こちらは甲武信岳方面。先週関東平野外縁に多量の降雪があったためか、金峯より雪多く真っ白…。
2024年03月11日 12:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 12:02
こちらは甲武信岳方面。先週関東平野外縁に多量の降雪があったためか、金峯より雪多く真っ白…。
中央線の新大日影トンネル直上の鞍部通過。
2024年03月11日 12:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 12:13
中央線の新大日影トンネル直上の鞍部通過。
甲府盆地上縁の山々の彼方、八ヶ岳の盟主・赤岳の尖鋒が堂々の登場!
2024年03月11日 12:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 12:17
甲府盆地上縁の山々の彼方、八ヶ岳の盟主・赤岳の尖鋒が堂々の登場!
コチラは、山梨百・達沢山から笹子峠〜腹摺山(左端のモッコリ型のお山)へと連なる尾根ですね。
2024年03月11日 12:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 12:19
コチラは、山梨百・達沢山から笹子峠〜腹摺山(左端のモッコリ型のお山)へと連なる尾根ですね。
身延谷の彼方に、日本の山岳標高ベスト10に入る南ア南部の盟主、赤石・悪沢岳の雄姿。まだまだ厳冬期の様相…。
2024年03月11日 12:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/11 12:22
身延谷の彼方に、日本の山岳標高ベスト10に入る南ア南部の盟主、赤石・悪沢岳の雄姿。まだまだ厳冬期の様相…。
小ピーク越え、両側の開けた鞍部通過。お昼時をだいぶ回りお腹も減ってきたので、白根三山眺めつつこの辺りでランチ休憩。
2024年03月11日 12:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 12:33
小ピーク越え、両側の開けた鞍部通過。お昼時をだいぶ回りお腹も減ってきたので、白根三山眺めつつこの辺りでランチ休憩。
甲府盆地の彼方、赤岳に権現など、南八ツの鋭峰が次々と登場…〈嬉…〉
2024年03月11日 12:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 12:53
甲府盆地の彼方、赤岳に権現など、南八ツの鋭峰が次々と登場…〈嬉…〉
小ピーク通過。眼前に宮宕山〜甲州高尾山の最後の急登が迫ります。
2024年03月11日 13:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:01
小ピーク通過。眼前に宮宕山〜甲州高尾山の最後の急登が迫ります。
幅広でなだらか、暫しの平和な尾根歩き<ホッ…>
2024年03月11日 13:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:02
幅広でなだらか、暫しの平和な尾根歩き<ホッ…>
舗装の立派な林道出合。標高1,000m超、駐車スペースは見当たりませんが、ここまで車で上がってこれます…〈苦笑〉。高尾山方面は、案内標識に従い右奥の階段へ。
2024年03月11日 13:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:25
舗装の立派な林道出合。標高1,000m超、駐車スペースは見当たりませんが、ここまで車で上がってこれます…〈苦笑〉。高尾山方面は、案内標識に従い右奥の階段へ。
ここまで来て、ようやく富士子サマが達沢山の尾根の向こうに慎ましく登場…
2024年03月11日 13:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:28
ここまで来て、ようやく富士子サマが達沢山の尾根の向こうに慎ましく登場…
立派な消防無線の電波基地局通過。舗装の林道は、この施設の保守にも使われるのでしょう。
2024年03月11日 13:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:29
立派な消防無線の電波基地局通過。舗装の林道は、この施設の保守にも使われるのでしょう。
最後の急登クリア、宮宕山(山名板では「甲州高尾山剣ヶ峰」)着。三角点もありますが、立派な山名とは裏腹に展望はオツムを僅かに覗かせる富士山のみ〈苦笑…〉
2024年03月11日 13:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:36
最後の急登クリア、宮宕山(山名板では「甲州高尾山剣ヶ峰」)着。三角点もありますが、立派な山名とは裏腹に展望はオツムを僅かに覗かせる富士山のみ〈苦笑…〉
標高1,100mに迫り、さすがに北側斜面には残雪べったり…
2024年03月11日 13:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:42
標高1,100mに迫り、さすがに北側斜面には残雪べったり…
本日2座目の甲州百山、高尾山頂着。ここも展望は今三歩ですが、下から苦労して登った分、達成感もひとしおです。
2024年03月11日 13:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:47
本日2座目の甲州百山、高尾山頂着。ここも展望は今三歩ですが、下から苦労して登った分、達成感もひとしおです。
甲武信岳方面、樹間の僅かな展望。春まだ浅き残雪の風貌…
2024年03月11日 13:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:53
甲武信岳方面、樹間の僅かな展望。春まだ浅き残雪の風貌…
午後から天気下り坂、霊峰富士にも叢雲が湧いてきました。
2024年03月11日 13:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:56
午後から天気下り坂、霊峰富士にも叢雲が湧いてきました。
甲府盆地南部〜身延谷が午後の陽を浴びてキラキラ輝いてます…
2024年03月11日 13:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 13:58
甲府盆地南部〜身延谷が午後の陽を浴びてキラキラ輝いてます…
日が傾き、右端の雪少なめの甲斐駒〜鳳凰のお姿がクッキリ浮かび上がってきました。
2024年03月11日 14:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:01
日が傾き、右端の雪少なめの甲斐駒〜鳳凰のお姿がクッキリ浮かび上がってきました。
標高1,120m、先程のピークより高く展望絶佳の東峰(仮称)着。「仮称」にしておくのは余りに勿体なく、コチラを正式の山頂にすべきでは??と素朴な疑問。
2024年03月11日 14:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:02
標高1,120m、先程のピークより高く展望絶佳の東峰(仮称)着。「仮称」にしておくのは余りに勿体なく、コチラを正式の山頂にすべきでは??と素朴な疑問。
南ア北部に八ヶ岳もバッチリ!
2024年03月11日 14:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:04
南ア北部に八ヶ岳もバッチリ!
大菩薩の主脈方面もスッキリ見通せます。
2024年03月11日 14:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:04
大菩薩の主脈方面もスッキリ見通せます。
間もなく大滝方面への下山路下降点ですが、完全な雪道に…。ツボ足で安全に下れるか不安…<冷汗>
2024年03月11日 14:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:18
間もなく大滝方面への下山路下降点ですが、完全な雪道に…。ツボ足で安全に下れるか不安…<冷汗>
とにかく、ゆっくりで良いので大滝不動尊方面へ下ってみます。
2024年03月11日 14:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 14:19
とにかく、ゆっくりで良いので大滝不動尊方面へ下ってみます。
アイゼンなしで歩いたトレースあり、少し安心…
2024年03月11日 14:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 14:19
アイゼンなしで歩いたトレースあり、少し安心…
赤テープありますが、午前に続いての倒木オンパレードに残雪…なかなかタフなコースです…〈冷汗…〉
2024年03月11日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:21
赤テープありますが、午前に続いての倒木オンパレードに残雪…なかなかタフなコースです…〈冷汗…〉
キノコのトンネルを潜り抜けます。メタボオヤジには結構キツい…〈苦笑〉
2024年03月11日 14:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 14:26
キノコのトンネルを潜り抜けます。メタボオヤジには結構キツい…〈苦笑〉
倒木ゾーンを四苦八苦して潜り抜け、どうにか残雪少なめの春山ゾーンへ。丸13年経過した東日本大震災の被災者への黙祷呼びかける防災無線が麓から聞こえ、東方向いて暫し合掌…
2024年03月11日 14:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:32
倒木ゾーンを四苦八苦して潜り抜け、どうにか残雪少なめの春山ゾーンへ。丸13年経過した東日本大震災の被災者への黙祷呼びかける防災無線が麓から聞こえ、東方向いて暫し合掌…
何とか舗装の林道に降り立ちました。高尾山東峰のパノラマで満足したので、この先の展望台往復はパスします…
2024年03月11日 14:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:35
何とか舗装の林道に降り立ちました。高尾山東峰のパノラマで満足したので、この先の展望台往復はパスします…
不動尊のすぐ上、厳冬期しか見られない氷瀑登場!来て良かった…。
2024年03月11日 14:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:46
不動尊のすぐ上、厳冬期しか見られない氷瀑登場!来て良かった…。
鮮やかな朱色の大滝不動尊。下りの小径にビミョーに残雪あり、神経使います…〈汗〉
2024年03月11日 14:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 14:48
鮮やかな朱色の大滝不動尊。下りの小径にビミョーに残雪あり、神経使います…〈汗〉
御利益ありそうな不動尊に、無事下山の御礼参拝。
2024年03月11日 14:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 14:51
御利益ありそうな不動尊に、無事下山の御礼参拝。
先ほどの氷瀑は、下から仰ぎ見てもド迫力!
2024年03月11日 14:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:56
先ほどの氷瀑は、下から仰ぎ見てもド迫力!
参道の石段脇の小沢もキレイです。
2024年03月11日 14:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 14:59
参道の石段脇の小沢もキレイです。
山門の朱色と林道の真っ白な残雪がステキなコントラスト…
2024年03月11日 15:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 15:01
山門の朱色と林道の真っ白な残雪がステキなコントラスト…
大滝不動尊入口から先は冬季通行止めです。
2024年03月11日 15:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 15:02
大滝不動尊入口から先は冬季通行止めです。
甲府盆地と南アの山々。3,000m級の高山はまだまだ厳冬期の険しさながら、下界はすっかり春の様相…
2024年03月11日 15:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
3/11 15:06
甲府盆地と南アの山々。3,000m級の高山はまだまだ厳冬期の険しさながら、下界はすっかり春の様相…
コチラから見ても、先ほど歩いてきた稜線の北側斜面はまだまだ残雪タップリです。
2024年03月11日 15:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 15:13
コチラから見ても、先ほど歩いてきた稜線の北側斜面はまだまだ残雪タップリです。
延々と林道歩き約1時間、ようやく里に降り立ち三光寺通過。本願寺派の古刹です。
2024年03月11日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 16:06
延々と林道歩き約1時間、ようやく里に降り立ち三光寺通過。本願寺派の古刹です。
県道出合。先年のツアー(上日川峠→源次郎岳→棚横手山→大滝不動尊→天空の湯)では電車利用のため、日帰り温泉へ直行、JR勝沼駅まで歩きました。今回は車回収のため、フルーツラインをバイパスし出発点の大善寺目指します。まだまだ長い道程…〈溜息…〉
2024年03月11日 16:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 16:08
県道出合。先年のツアー(上日川峠→源次郎岳→棚横手山→大滝不動尊→天空の湯)では電車利用のため、日帰り温泉へ直行、JR勝沼駅まで歩きました。今回は車回収のため、フルーツラインをバイパスし出発点の大善寺目指します。まだまだ長い道程…〈溜息…〉
フルーツラインの面目躍如、右も左もブドウ畑だらけ。正面の丘の上に、今回もお世話になる「天空の湯」あり。月曜も遅くまで営業、欲張り平日ハシゴハイカーの強い味方です!
2024年03月11日 16:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 16:23
フルーツラインの面目躍如、右も左もブドウ畑だらけ。正面の丘の上に、今回もお世話になる「天空の湯」あり。月曜も遅くまで営業、欲張り平日ハシゴハイカーの強い味方です!
ほんのりピンクの春色満開。
2024年03月11日 16:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 16:28
ほんのりピンクの春色満開。
周囲のブドウ棚も、芽吹きの時を待ってます。
2024年03月11日 16:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 16:28
周囲のブドウ棚も、芽吹きの時を待ってます。
シャトー勝沼の醸造所上方を通過。テイスティングが出来ないのは残念…
2024年03月11日 16:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 16:36
シャトー勝沼の醸造所上方を通過。テイスティングが出来ないのは残念…
正面奥、金峯山のオツムに五丈岩がチョコンと見えます。昨日からの好天で、残雪もだいぶ減ったことでしょう…
2024年03月11日 16:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 16:40
正面奥、金峯山のオツムに五丈岩がチョコンと見えます。昨日からの好天で、残雪もだいぶ減ったことでしょう…
午後5時前、ついにゴールの大善寺駐車場帰着。最後の石段がキツかった…〈溜息〉。さて、お待ち兼ねの日帰り湯へレッツゴー!!
2024年03月11日 16:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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3/11 16:53
午後5時前、ついにゴールの大善寺駐車場帰着。最後の石段がキツかった…〈溜息〉。さて、お待ち兼ねの日帰り湯へレッツゴー!!
長い長い甲州名山日帰りツアーの締めは、馴染みの天空の湯入浴。「天空」は少し大袈裟ですが、ブドウ畑一杯の丘の上のステキなロケーションです。
2024年03月11日 17:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
3/11 17:17
長い長い甲州名山日帰りツアーの締めは、馴染みの天空の湯入浴。「天空」は少し大袈裟ですが、ブドウ畑一杯の丘の上のステキなロケーションです。
撮影機器:

感想

甲州百山日帰りハシゴツアー、朝イチで最初の1座・阿夫利山をサクッと踏破の後、愛車を駆って勇躍次なるお山・甲州高尾山へ向かいます。コスト節減のため上野原から甲州街道を辿り、笹子トンネルを抜けて甲府盆地外縁の古刹・大善寺に10時40分過ぎ到着。拝観料500円を支払い駐車場に車入れ、石段を登って国宝指定の本堂に参拝すると、手前の展望所からは、白銀の南アルプスほぼ全山が眼前に拡がる大パノラマ!登山前に本日一番の眺望を満喫、早くも満足しかかりますが、ハッと我に返り、2座目の高尾山目指し登山口へと移動します。メガソーラ境界の柵に沿って進むと、この日の朝、阿夫利山からの下山路で苦しめられたのと同様、スギの倒木・落枝のオンパレードで大苦戦。ヤマレコマップを見ると知らぬ間にコースを外れており、慌てて案内道標の立つ分岐へ戻り、ガレ場の急斜面をズンズン登っていきます。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、前衛峰の柏尾山頂を越えると、お目当ての甲州高尾山までは平和で歩きやすい尾根道が続き、残雪も殆どなく少々拍子抜け。期待していた山頂からの展望も、宮宕山・甲州高尾山いずれも樹林に囲まれ、オツムをちょこんと覗かせる富士が見える程度。ところが、緩やかな稜線を更に進むと、ヤマレコマップ上の高尾山頂より僅かに高い標高1,120mの無名ピークに飛び出します。ふと足元を見ると「甲州高尾山・東峰(仮称)」の標識がありますが、南アほぼ全山に八ヶ岳南部、金峯・国師・甲武信など奥秩父の主役達、そして大菩薩主脈へと通ずる峰々と本日一番の大展望が拡がり、手持ちのコンデジで四周グルリのパノラマ写真を撮影。「仮称」にしておくのは余りに惜しく、こちらを高尾山山頂にすべきでは?との率直な疑問に囚われつつも、先の行程は長いため、いざ下山に取りかかります。北側斜面の残雪が次第に増え、不安が少しずつ増す中、尾根道から大滝不動尊への下山路に足を踏み入れると、にわかに残雪の量も増し、次々と杉の倒木も行く手を阻む難路となります。メタボ気味の我が身体を精一杯屈めながら倒木の下を潜り、スリップせぬようツボ足で慎重に進んでいくと、15分ほどでようやく林道出合に降り立ちホッと一息。この日は東日本大震災から13年の節目の日ということで、ちょうど下界から聞こえてきた犠牲者向け黙祷を呼びかける防災無線の音声に背中を押されるように、その場で東方を向いて暫し鎮魂の祈りを捧げます。数年前の棚横手山ツアーの際にも辿った林道分岐から最後の急な坂道を下り、見事に氷結した背後の滝に感慨を覚えつつ、大滝不動尊で丁重に参拝し休憩。ここからは長い長い林道歩き、更に上も下もブドウ畑だらけのフルーツラインを延々と辿り、疲れた脚を引きずって午後5時前、ようやく出発点の大善寺に帰り着きます。先年のツアー時にも訪れたお気に入りのぶどうの丘・天空の湯へ車で移動、アルプスの峰々の夕景を楽しみつつホッコリ入浴の後、甲州ワインやりんごジャムなど地場の土産品をしっかり買い込み、渋滞知らずの平日夜の中央道を疾駆、神奈川県内の実家へと向かいました。
 低山ハイクと少々甘く見たツケが回り、最後は予想以上の残雪に少々慌てましたが、ハシゴでのロングハイクの末、ケガもなく甲州百山2座を無事踏破。これにて残るは10座、こちらもカウントダウンに入った感じですが、山々の雪解けを待って来月以降は再び西南日本方面への遠征に出かけ、最終コーナーに差し掛かった都道府県最高峰や新日本百名山巡りに精を出そうと思います。
[※2024年3月12日、satonao1記す]

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