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Yamareco

記録ID: 6545502
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

大同心大滝〜大同心ルンゼ、摩利支天大滝〜阿弥陀岳北西稜

2024年03月09日(土) ~ 2024年03月10日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
19:21
距離
16.3km
登り
1,754m
下り
1,739m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:59
休憩
1:19
合計
6:18
7:24
96
9:00
10:11
4
10:50
10:50
23
大同心大滝に到着
11:13
11:13
45
大同心大滝を登攀開始
11:58
11:58
52
大同心大滝の滝上にフォローがトップアウト
12:50
12:58
40
大同心南稜取付
13:42
2日目
山行
7:46
休憩
5:05
合計
12:51
5:20
27
5:47
5:47
6
5:53
6:13
20
6:33
6:34
27
摩利支天沢分岐
7:01
7:01
19
摩利支天大滝に到着
7:20
7:20
53
摩利支天大滝を登攀開始
8:13
8:13
76
摩利支天大滝の滝上にフォローがトップアウト
9:29
9:29
10
阿弥陀岳北西稜に合流
9:39
10:04
11
リッジ手前の小ピークで待機
10:15
11:13
3
第1岩壁手前のリッジの支点で待機
11:16
11:50
5
第1岩壁下の支点で待機
11:55
13:36
0
草付フェース基部の角岩支点で準備&待機
13:36
13:36
88
草付フェース(1P目)登攀開始
15:04
15:38
6
第2岩壁(2P目)の終了点
15:44
15:50
5
3P目終了点(アンザイレン解除してロープ片付けたところ)
15:55
15:55
6
御小屋尾根一般登山道に合流
16:01
16:11
11
16:22
16:22
18
16:40
16:56
75
18:11
赤岳山荘
天候 3/9 曇り時々雪(大同心ルンゼから大同心南稜の取付まで上がると風が強くなり寒かった。山の中腹から上はガスっていた。)
3/10 晴れ(稜線上は風があり日陰は寒かった。)
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
▶登山ポスト、トイレ、水場、山小屋などの情報はネットにあふれているので省略します。

▶大同心大滝
・大同心沢分岐からアプローチ。大同心大滝まではしっかりしたトレースがありさくさく歩けました。(ラッセルされた方々ありがとうございます。)
・大同心大滝は下部1段をフリーで登り、そこからKさんがリードで登りました。Kさんは左側面から登りましたが、そのラインは氷が割れやすく落氷多数で下部にいた方々にはご迷惑をおかけしました。当たらなくて良かったといえるような大きな落氷もありました・・・(フォローの私は落氷させたのは2箇所ぐらい。できるだけ落氷させないような登りで登りました。)
・大同心大滝はまだまだ登れる状態で(2024.03.09現在)、左、中、右と3ラインぐらいトップロープを張れると思います。
・終了点は左奥の灌木にスリングで構築(上に抜けるので左と右にある残置支点は使いませんでした。)

▶大同心ルンゼ
・ルンゼ内はトレースが無くふくらはぎラッセル。雪崩れるような雪質ではなかったです。
・ロープを片付けるのが面倒だったのでコンテで登りました。
・大同心のバンドから小同心クラック取付への横断するラインの辺りまでルンゼを登り、そこから大同心南稜取付まで登りました。
・ルンゼから出ると強風で継続登攀を予定していた大同心南稜は風が当たりまくっていて寒そうだったので、継続登攀は中止して大同心稜を下山しました。

▶摩利支天大滝
・摩利支天沢分岐からアプローチ。摩利支天大滝まではしっかりしたトレースがありさくさく歩けました。(ラッセルされた方々ありがとうございます。)トレースは途中で沢内から外れて左側の尾根を登って行きますがちゃんと摩利支天大滝に着くので心配せずに登り詰めた方が良いと思います。(途中で沢内に下りてるトレースもありました。)
・摩利支天大滝のリードはいろいろあってKさんからヤマパンに交代。真ん中の簡単なラインを登りました。
・摩利支天大滝はまだまだ登れる状態で(2024.03.10現在)、がんばれば4ラインぐらいトップロープを張れるかな?
・滝上のルンゼは左と右に分かれていてどっちに行くのか分からず、とりあえず右のルンゼに見えている短い小滝の氷にスクリューで終了点を構築しようと右へ行きました。(氷にスクリュー3本で終了点を構築。)
・そのまま右のルンゼを登ってみると右奥に下まで繋がっていない氷瀑が見え、そこを詰めるとたしか阿弥陀岳北西稜の取付に直に行くはずだと思ったので、左のルンゼへ横断して左のルンゼ〜尾根上を登っていきました。登っていくと阿弥陀岳北西稜のトレースに合流。(先行パーティーの方々、ラッセルありがとうございました。)

▶阿弥陀岳北西稜
・2人組パーティーが2組いて先行していたので先行パーティーがビレイ点からいなくなるタイミングで移動。待機時間は合計で3時間38分でした。
・第1岩壁下までのリッジ歩きはフリーで登りました。また第1岩壁下〜草付フェース基部のバンドもフリーでトラバースしました。
・草付フェース基部の角岩にスリングで支点を構築。ここでロープを出してアンザイレン開始しました。
・1P目の草付フェースは中途半端な雪が乗って少し悪かったです。(中間支点で0.5と1.0のカムが使えてました。)
・第2岩壁のクラックはなかなか厳しくA0多用で登りました。クラックを抜けた先のスラブはベルグラで凍っていて支点も無くそこが一番の悪く感じました。
・3P目は出だしに岩があったので念のためアンザイレン解除せずスタカットで登りました。岩を通過すると雪面なので安定したところでピッチを切ってアンザイレン解除。ロープを片付けて阿弥陀岳へ登りました。
・阿弥陀岳から行者小屋への下山は中岳沢が雪崩れる状態ではなかったので中岳沢を下山しました。
3/9、赤岳山荘を出発
2024年03月09日 07:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 7:23
3/9、赤岳山荘を出発
赤岳鉱泉に到着
2024年03月09日 09:00撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 9:00
赤岳鉱泉に到着
小屋の中で準備していると
2024年03月09日 10:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 10:11
小屋の中で準備していると
大同心沢分岐から大同心ルンゼへ
2024年03月09日 10:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 10:15
大同心沢分岐から大同心ルンゼへ
大同心大滝が見えてきた
2024年03月09日 10:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 10:41
大同心大滝が見えてきた
1段目はフリーで登ってここからロープを出す
2024年03月09日 11:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 11:13
1段目はフリーで登ってここからロープを出す
左側面ラインをリードするKさん
2024年03月09日 11:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 11:35
左側面ラインをリードするKさん
大同心大滝上の右岸側の支点
2024年03月09日 11:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 11:58
大同心大滝上の右岸側の支点
大同心大滝上の左岸側の支点
2024年03月09日 11:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 11:58
大同心大滝上の左岸側の支点
奥の灌木で支点構築しビレイするKさん
2024年03月09日 11:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 11:58
奥の灌木で支点構築しビレイするKさん
大同心ルンゼから大同心が見えました
2024年03月09日 12:00撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:00
大同心ルンゼから大同心が見えました
黙々と登るヤマパン(疲れてるw)
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黙々と登るヤマパン(疲れてるw)
途中の小滝
2024年03月09日 12:08撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:08
途中の小滝
ルンゼをさくさく登るKさん
2024年03月09日 12:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/9 12:15
ルンゼをさくさく登るKさん
疲れてるヤマパンは足どりが重い
疲れてるヤマパンは足どりが重い
ルンゼの登りも終盤
2024年03月09日 12:30撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 12:30
ルンゼの登りも終盤
大同心を見上げるKさん
2024年03月09日 12:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:37
大同心を見上げるKさん
左に大同心
2024年03月09日 12:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:37
左に大同心
右に小同心
2024年03月09日 12:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:37
右に小同心
登ってきた大同心ルンゼ
2024年03月09日 12:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:37
登ってきた大同心ルンゼ
大同心南稜の取付へ
2024年03月09日 12:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 12:39
大同心南稜の取付へ
大同心南稜の取付で相談し、今回は継続登攀を中止することにしました
2024年03月09日 12:51撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 12:51
大同心南稜の取付で相談し、今回は継続登攀を中止することにしました
大同心稜を下ってきて大同心沢分岐まで下山しました
2024年03月09日 13:38撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 13:38
大同心稜を下ってきて大同心沢分岐まで下山しました
赤岳鉱泉に到着して初日終了
2024年03月09日 13:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 13:41
赤岳鉱泉に到着して初日終了
3/10、赤岳鉱泉を出発
2024年03月10日 05:18撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 5:18
3/10、赤岳鉱泉を出発
行者小屋に到着し、不要な荷物をデポする
2024年03月10日 05:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 5:53
行者小屋に到着し、不要な荷物をデポする
南沢の登山道を歩いていく
2024年03月10日 06:18撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 6:18
南沢の登山道を歩いていく
摩利支天沢分岐に到着
2024年03月10日 06:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 6:33
摩利支天沢分岐に到着
摩利支天沢を登っていく
2024年03月10日 06:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 6:34
摩利支天沢を登っていく
途中から尾根に乗って登っていく
2024年03月10日 06:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 6:55
途中から尾根に乗って登っていく
摩利支天大滝に到着
2024年03月10日 06:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 6:58
摩利支天大滝に到着
シーズン終盤で簡単になっている摩利支天大滝・・・これはリードしなくていいかなー(笑)
2024年03月10日 07:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 7:02
シーズン終盤で簡単になっている摩利支天大滝・・・これはリードしなくていいかなー(笑)
右側面から
2024年03月10日 07:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 7:02
右側面から
右裏から
2024年03月10日 07:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 7:02
右裏から
いろいろあってKさんとリードを交代しヤマパンがリードで登る
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いろいろあってKさんとリードを交代しヤマパンがリードで登る
スクリュー1〜2本で登れたりフリーで登れたりする氷瀑を除くと今シーズン初リードです!!(シーズン終盤というか今シーズン最後のアイスになりそうなのにw)
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スクリュー1〜2本で登れたりフリーで登れたりする氷瀑を除くと今シーズン初リードです!!(シーズン終盤というか今シーズン最後のアイスになりそうなのにw)
滝上からはルンゼが左と右に分かれていて小滝が見えた右のルンゼを登りました
2024年03月10日 07:44撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 7:44
滝上からはルンゼが左と右に分かれていて小滝が見えた右のルンゼを登りました
小滝の氷で支点構築
2024年03月10日 07:57撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 7:57
小滝の氷で支点構築
フォローのKさん
2024年03月10日 08:12撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 8:12
フォローのKさん
小滝を登ると右奥に下が繋がってない氷瀑が見えました。多分その上の岩壁が阿弥陀岳北西稜のはずだからリッジ歩きもしたいので滝上で見えてた左のルンゼへ横断します
2024年03月10日 08:30撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 8:30
小滝を登ると右奥に下が繋がってない氷瀑が見えました。多分その上の岩壁が阿弥陀岳北西稜のはずだからリッジ歩きもしたいので滝上で見えてた左のルンゼへ横断します
左へ横断すると真ん中にもルンゼがありました(下から見た左のルンゼが左右に分かれてこれはその右)がここも横断
2024年03月10日 08:52撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 8:52
左へ横断すると真ん中にもルンゼがありました(下から見た左のルンゼが左右に分かれてこれはその右)がここも横断
左のルンゼを登ります(せっかく左まで横断したけどここを登った先で1つ前の真ん中のルンゼと繋がっていそう・・)
2024年03月10日 08:52撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 8:52
左のルンゼを登ります(せっかく左まで横断したけどここを登った先で1つ前の真ん中のルンゼと繋がっていそう・・)
ルンゼから尾根へ
2024年03月10日 09:00撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 9:00
ルンゼから尾根へ
ルンゼ〜尾根を見下ろす
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ルンゼ〜尾根を見下ろす
この辺から左へトラバース気味に登っていく
2024年03月10日 09:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 9:14
この辺から左へトラバース気味に登っていく
疲れているヤマパン
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疲れているヤマパン
阿弥陀岳北西稜のトレースに合流しました
2024年03月10日 09:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 9:29
阿弥陀岳北西稜のトレースに合流しました
先行パーティーが見えました。(リッジ上から行くパーティーと右から巻くパーティーに分かれてました。先行していたリッジ上パーティーが除雪している間に右から巻いたパーティーが先頭にでる。)
2024年03月10日 09:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 9:40
先行パーティーが見えました。(リッジ上から行くパーティーと右から巻くパーティーに分かれてました。先行していたリッジ上パーティーが除雪している間に右から巻いたパーティーが先頭にでる。)
先頭パーティーがロープを出してスタカットで登りだしたので安定して場所で待機してましたが、そろそろ前が空きそうなので歩きはじめます
2024年03月10日 10:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 10:03
先頭パーティーがロープを出してスタカットで登りだしたので安定して場所で待機してましたが、そろそろ前が空きそうなので歩きはじめます
待機していたところから歩きはじめるヤマパン
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待機していたところから歩きはじめるヤマパン
この先はリッジ上から登りました。(除雪ありがとうございます。)
2024年03月10日 10:07撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 10:07
この先はリッジ上から登りました。(除雪ありがとうございます。)
先頭パーティーがロープを出したところはトレースがついてロープを出さずに歩けました
2024年03月10日 10:21撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/10 10:21
先頭パーティーがロープを出したところはトレースがついてロープを出さずに歩けました
第1岩峰下に2パーティーいて混んでいるのでここで待機
2024年03月10日 10:22撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 10:22
第1岩峰下に2パーティーいて混んでいるのでここで待機
先頭パーティーは第1岩峰下〜第2岩壁下でピッチを切ってましたが、最後ロープが足らずビレイヤーがビレイ解除してバンドを右へトラバースし草付フェース下で再ビレイしてからリードが登ってました。
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先頭パーティーは第1岩峰下〜第2岩壁下でピッチを切ってましたが、最後ロープが足らずビレイヤーがビレイ解除してバンドを右へトラバースし草付フェース下で再ビレイしてからリードが登ってました。
2番手パーティーも先頭パーティーのフォローと一緒にフリーでバンドを右へトラバースしていきました。第1岩峰下が空いたのでここまで移動し再び待機。
2024年03月10日 11:17撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 11:17
2番手パーティーも先頭パーティーのフォローと一緒にフリーでバンドを右へトラバースしていきました。第1岩峰下が空いたのでここまで移動し再び待機。
2番手パーティーのフォローが登り始めたのでバンドを右へフリーでトラバースして草付フェース基部の角岩にスリングで支点を構築してロープを出してアンザイレンし登攀準備しました
2024年03月10日 11:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 11:55
2番手パーティーのフォローが登り始めたのでバンドを右へフリーでトラバースして草付フェース基部の角岩にスリングで支点を構築してロープを出してアンザイレンし登攀準備しました
先頭パーティーのリードが核心ピッチ登攀中。第2岩壁下は混雑してるのでここで待機。
2024年03月10日 12:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 12:23
先頭パーティーのリードが核心ピッチ登攀中。第2岩壁下は混雑してるのでここで待機。
2番手パーティーのリードが核心を登ってますが第2岩壁下は日陰なので焦って登らず待機します。
2024年03月10日 13:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 13:36
2番手パーティーのリードが核心を登ってますが第2岩壁下は日陰なので焦って登らず待機します。
草付フェース基部が日陰になったので日陰の第2岩壁下へ
2024年03月10日 13:47撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 13:47
草付フェース基部が日陰になったので日陰の第2岩壁下へ
第1岩壁下から草付フェース基部へのバンドの方を見る
2024年03月10日 13:47撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 13:47
第1岩壁下から草付フェース基部へのバンドの方を見る
草付フェースを登ってリッジまで登る
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草付フェースを登ってリッジまで登る
リッジを登る
第2岩壁の右のクラックを登ってくるKさん
2024年03月10日 15:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 15:23
第2岩壁の右のクラックを登ってくるKさん
第2岩壁終了点から上はほぼ雪道だったが念のためもう1ピッチロープを伸ばし安定したところでアンザイレン解除。ロープを片付ける。
2024年03月10日 15:44撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 15:44
第2岩壁終了点から上はほぼ雪道だったが念のためもう1ピッチロープを伸ばし安定したところでアンザイレン解除。ロープを片付ける。
下を見る。ロープ要らなかったかなーw
2024年03月10日 15:44撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 15:44
下を見る。ロープ要らなかったかなーw
一般登山道との合流地点まで登っていく
2024年03月10日 15:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 15:53
一般登山道との合流地点まで登っていく
疲れているヤマパン
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疲れているヤマパン
一般登山道に合流
2024年03月10日 15:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 15:55
一般登山道に合流
西の肩〜御小屋尾根方面
2024年03月10日 15:55撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 15:55
西の肩〜御小屋尾根方面
阿弥陀岳の山頂に到着
2024年03月10日 16:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 16:01
阿弥陀岳の山頂に到着
富士山
2024年03月10日 16:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 16:02
富士山
不要な装備を片付けて下山します
2024年03月10日 16:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 16:11
不要な装備を片付けて下山します
中岳沢のコルまで下山してきました
2024年03月10日 16:22撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 16:22
中岳沢のコルまで下山してきました
中岳沢を下ります
2024年03月10日 16:22撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 16:22
中岳沢を下ります
行者小屋でデポした荷物を回収し登攀装備を片付けて南沢の登山道を下山します
2024年03月10日 16:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/10 16:40
行者小屋でデポした荷物を回収し登攀装備を片付けて南沢の登山道を下山します
赤岳山荘まで下山して登山終了
2024年03月10日 18:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/10 18:11
赤岳山荘まで下山して登山終了
撮影機器:

装備

個人装備
アイスアックス×2 アイゼン 50mダブルロープ アルパイン用クイックドロー×2〜3 クイックドロー×3 捨て縄×5m ナッツキー アイススクリュー13cm×3 アイススクリュー17cm×2 ビーコン その他登攀装備1式
共同装備
カム#0.5〜3.0×1セット(阿弥陀北西稜用に携行し使用したのは2P目で0.5と1.0) ナッツ小×適宜(阿弥陀北西稜用で携行したが使用せず) マルチフック アイススクリュー21cm×1 ジェットボイルとガス(赤岳鉱泉での自炊用)

感想

先日一ノ倉沢を登った時に雪の状態が悪かったので会メンバーKさんと計画していた一ノ沢右壁左方ルンゼ〜一・二ノ沢中間稜〜東尾根は早々に諦め八ヶ岳へ計画変更(結局一ノ倉沢は3/9〜4/12までクローズ)八ヶ岳に行くなら3/9〜10の2日間行きましょうという事で大同心大滝〜大同心南稜と摩利支天大滝〜阿弥陀岳北西稜の2本を計画しました。軽量化を図るため赤岳鉱泉で小屋泊(笑)
Climbing

ヾ響

・大同心大滝も摩利支天大滝も3/10の時点ではまだまだ登れそうでした。ただシーズン終盤なので凸凹穴だらけで登りやすいと思います。

・大同心大滝はKさんが簡単そうな左脇ラインをリードしましたが、先週あまり登れていなかったらしく割れやすい氷が残っていて落氷を多数発生させてました。(下にいた方々すみませんでした。)

・大同心ルンゼはふくらはぎラッセルぐらいでしたが雪崩れる感じの雪質では無かったです。(他の人のレコで拝見しましたが大同心大滝で小規模雪崩があったようですが・・・)

・大同心南稜の継続登攀は大同心南稜の取付まで上がってみると暴風で顔が痛く寒さに耐えながらの登攀はつまらないとKさんと意見が一致したので南稜は登らず下山しました。

・摩利支天大滝ではKさんから急遽リードを変わることになりました。よく考えたらまともな氷のリードは今シーズン初(スクリュー1〜2本しか打ってない滝リードは何本かありましたが・・)でスクリューを打つのに手間取りました・・・トップロープでもスクリューを打つ練習をして慣れておかないと動きが鈍くなるんだなーと思いました。また1カ月ぐらいジムで登ってなかったので持久力が無かったと思います。(左手を握りすぎて若干パンプしましたが、ノーテンでトップアウト。スクリューは5本。)

・さすがは八ヶ岳!!人がいないかなーと思っていた阿弥陀岳北西稜に先行パーティーが2組いて計3時間38分待機。ヘッデン使うか使わないかのギリギリで赤岳山荘へ下山となりました。

・阿弥陀岳北西稜の核心ピッチ、第2岩壁のクラックのリードはなかなか厳しくA0多用で登りました。先日の谷川中央カンテといい、もっと冬壁が楽々登れるようにならないといけないなーと感じました。(仕事も一段落したのでまたジム通い再開です!)

・今回雪山を登ってみて登る体力がだいぶ落ちているなーと感じました。(Kさんについていくのがやっとでした。Kさん、お待たせしてすみませんでした。)これからどんどん雪山に行って鍛えたいと思います!

反省

・特にありません。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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4/5

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