摩耶山 / 行者尾根でアドベンチャー!
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- GPS
- 05:59
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 984m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴→薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者尾根は高度感ある岩場の連続する急登の尾根。三点支持など基礎的なスキルあれば技術的には難しくない。 |
写真
感想
夫婦での連休2日目。両日とも登山日和の晴天で何よりである。昨日は泉南飯盛山から札立山、俎石山と紀泉アルプスを縦走してきた。2日目はどうしようと相談したところ、六甲山系の摩耶山には行者尾根とかアドベンチャーコースといった楽しそうな岩々しいルートがあるようである。ひるねの強い希望で今回は摩耶山へ行くことに決定。
朝の6時に堺を出て一路神戸へ。1時間ほどで新神戸駅へ着くはずだったが神戸線ババ混み。6時台でこんなに混むの?予定よりも大幅に遅れて熊内へ到着。新神戸駅でトイレを借り、橋の上から新幹線の写真などを撮って8時半に登山開始。住宅街の中を抜けて旧摩耶道からまずは東山へ向かう。
雷声寺の長い長い石段をヒーヒー言いながら登り切り、イノシシ除けのゲートを開けて登山道へ。多少はマシになるかと思ったら相変わらず階段の急登で死ぬ。
40分ほどで分岐のある東山に到着。砲台跡があるらしいが時間がないのでパス。ここから学校林道へは行かず、一旦青谷へ向かって下りる。多少荒れてはいるが立体感があって歩いていて楽しい道。東山から30分ほどで行者堂跡へ着く。
行者堂跡からはメインのコースを外れ、行者尾根を登る。
行者尾根は岩場が連続する急登の尾根。なかなか本格的な岩登りを強いられる場所もあるが、三点支持など岩登りの基礎的なスキルさえあれば技術的にはさほど難しくはない。
核心部は命崖と呼ばれる岩場。ってダジャレかーい。高度感があってなかなかスリリングだが、命がけというほどの難しい場所ではない。ここを登りきると素晴らしい眺望が待っている。
行者堂跡から1時間弱で天狗道に合流する。そこから10分ほど摩耶山方面へ進み、今度は地蔵谷方面へ向かって再度尾根を外れて下りる。沢に沿って少し下るとアドベンチャーコースへの分岐がある。
アドベンチャーコースは多少荒れてはいるものの、行者尾根を登ってきた後ではそんなにアドベンチャーな道とは感じられない。立派なクサリがあちこちに整備されているが、クサリを使うことは一度もなかった。
30分ほどで黒岩尾根に合流、今度こそ摩耶山へ向かう。
11:35、摩耶山(702m)登頂。
山頂はひっそりしていて、ちっちゃい標識が木にポツンとかかっているだけの質素極まりない場所。いやもうちょっと山頂感出していこうよ。
サンテレビの送信所やロープウェイ駅のある掬星台へ移動し、神戸の街の景観を楽しむ。が、空気が汚くてあまり見晴らしは良いとは言えない。
ベンチでラーメンを食ってさっさと下山する。本当はトゥエンティクロスの方へ行きたかったのだが、出発が遅れたせいで時間がなく天狗道を下ることに。
天狗道もまあまあ岩々しい立体感のある尾根。楽しいな摩耶山。また来たいな。
布引ハーブ園の横を通って2時間ちょいで下山。有馬温泉に立ち寄って汗を流し、吹田でまた渋滞に巻き込まれながら堺へと帰ってくる。
摩耶山頂には立派な標識と三等三角点があります。17番目の写真の神社の直ぐ向かい側ですが、気づかれなかったようです。展望は全くありません。以下のレコの11番目に写真を掲載していますのでご参考まで。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6268941.html
神社の向かいにこんな立派な標識があったんですね。全く気づきませんでした。
702mの方が山頂なのかと思っていました。
またいつかリトライして見に行きたいと思います。
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