記録ID: 6550031
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雪山ハイキング
札幌近郊
札幌近郊縦走(春香山-奥手稲山-星置山-迷沢山-つげ山)
2024年03月11日(月) ~
2024年03月14日(木)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 77:15
- 距離
- 36.6km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 8:23
距離 10.8km
登り 949m
下り 375m
2日目
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 4:59
距離 7.9km
登り 495m
下り 348m
3日目
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 5:12
距離 11.3km
登り 460m
下り 449m
天候 | 1日目 北ヘリ 晴れのちくもり 2日目 気圧の谷 朝晴れのち雪 3日目 冬型 晴れのち雪 4日目 冬型の緩み 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス | レンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
11 日 車で Co120 あたりまで入れた。スノーモービルの跡がなくなったと思ったら Co150 あたりで銭天に向かってく林道に入ってしまっていた。気を取り直して夏道分岐方面へ。完全に埋まってるけど渡渉は橋。刈込っぽいところは SC のところとその少し手前にあったが若木みたいな Bush がつんつん出てて NDR テンションはない。SC 入り口は看板。トレースが SC の NM よりも直登寄りについていてかなり急。少し上のほうに出たのでそこから林道たどる。Co450 の下土場と Co560 の土場確認して稜線へ。横目で見える和宇尻山がやたらでかい。ワウスホルンでいいと思う。崖マーク手前の沢型は初見なら間違えるかもぐらい。春香山が見えるが、白い 2 本 のスロープの部分以外はそれなりに木が生えている。銀嶺荘はほんとに跡形も無くなっていた。泊まってみたかったなぁ。小屋裏の沢型は確かに深いが場所を選べばスキーで突破できる程度。少し開いてるところもあるのでむしろツボのほうが怖いかも。先に和宇尻山へ行くので渡らずに左岸を詰めて適当なところで山頂へ見え切り。やや Bush が濃い斜面を抜けると和宇尻 P。少し木が多いが手稲山や目指す奥手稲山が見える(遠っ)。続いて春香山へ。山頂に吹き溜まりの類はなかった。こちらの P も非常に広い。今日は霞んでいるので増毛は見えないが和宇尻より開けていて、石狩湾の海岸やら朝里の飛行場も見える。スノーモービルの跡で荒らされまくっているし、斜度も見える範囲ではあまりない。緩いところ滑って、急なところでは樹林内を行くことにして滑る。昨日降った新雪のはずなのに今日の陽気で溶け始めていて重たい春スキー。スノーモービルの跡も邪魔。夏道っぽいところでスキーでそのまま渡渉。銭函峠はやや開けててめちゃくちゃタラい。テン張り欲を抑えながら奥手稲 P 天を目指していたが、スキーに張り付くタイプのいやな雪質と重量化でつらいので大幅に手前の Co700 あたりの木が濃いめのところをキャンプ地とする。 12 日 夜は数センチの降雪。ラッセルは今日も踝ぐらいだが雪質改善されて昨日よりだいぶ楽。Bush は確かに濃いめだが尾根上を行くぶんには気にならない。P 付近東側は若干 吹きだまりある。このあたりの山はPがどれも広い。やはり白く霞んではいるが雲海のような霧に包まれた石狩平野が幻想的。シール外して一瞬で 726 コルまで。さっきまで晴れてたのにちらちら雪が舞いだす。林道自体はわかりやすいが、NM との境目は沢型見ていないと少しわかりにくい。長い斜面を登ってやっと奥手稲山 P。正直滑るには雪質微妙だし昨日の長時間行動でなんだか疲れたので東壁は Cut して小屋へ直行。東壁はやっぱり急で微沢みたいなところはけっこう白め。南東のコルで沢の Co840 に切って ski。840 付近ならそう深くなくて渡りやすい(超重量の sL 除く)。きれいにtrvり上がって小屋裏斜面を華麗に滑りつつ小屋入り。 13 日 同 contaで昨日の渡渉点あたりから沢詰め上がって林道の方へ。タラ過ぎて開けてるとどれも林道っぽく見えてしまう。真冬みたいな景色の中サクサク歩いて星置山の頂稜へ。左にずれてってかなり北寄りに出たので先に 950 峰へ。東側は急で吹き溜まってるが、そのぶん展望は抜群。空気が入れ替わって増毛樺戸がくっきり。ハンバーグ山は見れば見るほど越えるの大変そう。純白の無意根も見えた。ここでもしっかり P 写撮って星置山(961)へ。こちらは沢の吹き上げで爆風。寒いのでさっさと退散してサンデーユートピア(965)へ向かう。サン デーユートピアの北の尾根は P までだだっ広い雪原。ピンテを目印にぼっこハントして迷沢山へ。1000 は微ポコ群。P は東側開けてるが、いつのまにか雪降りだして何も見えなかった。展望なさそうだし西峰(960)は Cut して本日最後の P ユートピア(984)へ。こいつも 看板が遠い。弱テめんどいしどうせ OUT な気がするので第一ユートピア横の樹林内と端を滑る。どパウで最高。小屋裏渡渉は少し上流側から巻いたらシールつけずにいけた。 14 日 つげ山 10 兌紊阿蕕す澆辰燭茲Α900 あたりがポコっぽかったりするのでシールでいいと思う。つげ山手前の沢型は南側に 1M ぐらいの雪庇があるが、北側にいくらでも寄れるので問題なし。P 直下は少し硬めだった。木は生えてるが今回登った山が全部ばっちり見える。沢型の trv りだるそうなので尾根頭でシール外す。Co850∼750 はやはり急で尾根も細く微妙にタンネが邪魔。最後のほうさらに細く急だったので斜面使って下す。730 のポコ過ぎてからは 今季一番の樹林内スキーだった。渡渉はトレースついた SB。尾根頭からここまで真新しいデポ旗がついていた。あとはいつもの林道少し歩いて下山。お疲れ様でした。 |
その他周辺情報 | 朝里の湯の華 |
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