天子山地(金山〜雪見岳〜熊森山〜長者ヶ岳〜天子ヶ岳)
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- GPS
- 09:32
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 1,901m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:54
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路 白糸の滝入口(17:20)〜富士宮駅 富士急バス ¥630 富士宮駅〜自宅最寄駅 JR身延線・東海道線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
麓より地蔵峠まで 渡渉を何回もします。雨後の増水に要注意 地蔵峠より天子岳 尾根歩き 岩場や痩せ尾根もありますが下り基調で慎重に歩めば快適なトレッキングを楽しめます。逆コ−スはアップダウンの登りできつそうです。 |
その他周辺情報 | 白糸の滝の店舗は17:00閉店がほとんどでした。 富士宮駅近くのトトロ 焼きそば大盛り¥700 地ビ−ル¥500ドイツ人のマイスタ−が、原材料をドイツから輸入して富士山の水で造ってます。美味し。 |
写真
装備
備考 | SDカード忘れてバス停をひとつ戻りコンビニで購入。 |
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感想
前日の天気予報で6/7は晴れとのことで、梅雨入り前に歩いておこうと思い立つ。
朝起きて、北側の窓からは、富士山見えず、愛鷹山も灰色で重そうな雲の中で、天気の回復は遅そうな気配。TVの天気予報は晴れ予報なので、信じてそそくさと支度をして出発。いつも通り近所のコンビニでおにぎりと飲み物購入。顔馴染みのおばちゃんが「今日はどちらまで?」「朝霧高原の方へ」「遠くまで行くのね」「富士宮からバスですぐですよ」などと、公共交通を利用しだしてから、お決まりに近い会話をするようになった。リュックを背負ってない普段の日は、特に会話が無いのは、なんでだろう?
身延線の車内は学生服姿の高校生が過去2回利用時より多い。追試か補修だろうと若かりし自分のことと重複して見てしまう。彼らは決してそんな事で学校に行くはずがない。
富士山サクラソウ祭りも終わったせいか、富士山駅行きのバスの乗客は二人のみ、先ほどの電車の車内とは違い寂しさを感じる。また運転手が、ことのほか、丁寧に車内アナウンスをしてくれるので、ことさら、哀愁を感じてしまう。
バス停に降り、写真を撮ろうとシャッタ−押すもなんか変。モニタ−の上に何か文字が・・。”カ−ドがありません” SDカ−ドを入れ忘れてもうた。バスの車窓から見えた一つ前のバス停にあるコンビニに買いに行く。純粋な高校生達を自分と同じように見てしまった罰が早くも下ってしまった。深く反省!
気を取り直して登山口に向かう。キャンプ場は、多くの家族連れで大賑わいだ。野鳥の観察会もあるようだし、登山者用駐車場も満車に近い。麓集落はアウトドアの人気スポットなのだと思う。
登山案内看板でル−トの確認をし、麓宮で参拝もした。後は、安全に歩くだけのはずだった。が、すぐの分岐地点で毛無山方面とは反対の路に歩いていた。なんでだか?暫くして気づいて戻り正規ル−トを歩くも何故か、人工の川底が気になり川底を下流に向かって歩くも堰にぶち当たる。川底から這い上がると先ほど間違って歩いていた路に出る。
おかしいぞ。何をしてんだろう?不安がよぎり帰宅することも考える。木苺が生っていたので数粒頂き、深呼吸をする。取敢えず、ゆっくりと地蔵峠に向い、それまでにまた、気になることが有れば、やめて帰ろうと決めて歩き出す。
沢を渡渉したり、比丘尼の滝や小さい滝を見ながら、歩んでいると心もなんだか穏やかに落ち着いてきたようだ。金鉱釜跡に着いた頃には彷徨っていたことも気にならなくなっていた。約1か月ぶりの登山で息があがってるのは仕方ない。
11:00頃に地蔵峠に到着。先行されてた、ご夫婦に追いつく。毛無山に行かれるとの事だった。車の台数からして、山頂は多くのハイカ−で賑わってることだろう。
進路を南に向けて歩く。まずは、金山だ。さほどの登りも無く登頂。PETのキャップで作られた人形が枝に掛けられて可愛らしい。
縦走路は少し倒木は有るものの、難儀をするほどでもなく、笹も刈り払らわれており、岩場の坂を慎重に歩めば 長者ヶ岳まで気持ち良く歩けるコ−スです。少し、距離が長いので、早朝から登ると良いと思います。長者ヶ岳からだと登り基調になり、アップダウウンが多いので体力が必要かもしれません。今日は富士山は雲の中でしたが、晴れてればきっと大きく優美な姿を見れるでしょう。また、駿河湾や天城の山々を望めますね。
長者ヶ岳から天子ヶ岳に行き白糸の滝に下山しました。途中、芝川への分岐が有り、尾根伝いに芝川へ行けるのかな?先輩たちのヤマレコを探してみたいと思います。
昨年9/23より、箱根峠から左周りで富士山の周りをぐるり尾根伝いに、日帰りで
つなぎ歩いてきました。当初は、白糸の滝までつなぎ歩いて、最後は、箱根峠から三島、沼津と東海道を歩いて駿河湾までで完結と思ってました。今回、新たに西側の方も、もう少しつなぎ延ばせそうな道標を見つけたので、夜な夜な酒の友として調べる楽しみが増えたな。と、少し、嬉しさを感じます。今日は、出だしは、もののけ にからかわれ彷徨い、最後は、トトロで腹を満たしたジブリ的な一日(なんだそれ?)になりました。
コメント
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ふわふわの苔がとてもきれいですね!苔好きにはたまりません。
riko rikoさん
はじめまして。コメントありがとございます。
苔のふわふわ 触りたなくませんか?
ついつい手が伸びてしまいます。
人には聞こえない音域で
「キャ−!痴漢よ」 って、叫ばれてませんよね。
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