巻機山 テント泊
- GPS
- 08:09
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,480m
コースタイム
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路の反対側にも大きめの無料駐車場がある。 |
写真
感想
正月に撤退した巻機山にリベンジ。
足のリハビリも兼ねてテント泊にする。
朝5時に着いたら車がすでに結構いる。正月は誰もいなかったのに。
テント泊なのでゆっくり出発しようと思ったが、周りにトイレとか何もないのでさっさと出発することにする。
桜坂駐車場までの道のりでトレースが分岐している。
前回は夏道で進んだが、今回はショートカットっぽい冬道を通ってみる。
程なくして登山口まで到着。
今日は夏道側にはトレースなく、冬道側にトレースある。
トレースも分岐しているので、スノーシューのトレースを選んで進む。
途中試しにスキーのトレースを進んでみたらスノーシューは埋まってかなり苦労した。
前回撤退した五合目直下の急坂は、夏道の少し左側にトレースがあり、そこは少し藪が少ない。前回の新雪&トレースなしに比べればだいぶ楽だけど、急なのは変わりないので、結構つかれる。
五合目以降はしばらく緩い登り。
六合目の先までいくと、森林限界になり平地に出る。キャンプ地によさそうだ。
目前にニセ巻機山がそびえる。
ニセ巻機山の直下は急な登り。雪が固く全く沈まない。滑ったら下まで滑り落ちそう。
直登するトレースと、右を巻くトレースがあったが、直登の方がきつい。
最初直登の方を登ってたらペットボトルを落として下まで落ちていった。
取りに戻るもスノーシューで下るのはかなり大変だった。
今度は右を巻くトレースの方を進む。こっちも急なのでスノーシュー+手を使って4足歩行で登る。下りはスノーシューだときつそう。
ニセ巻機山の山頂にはちゃんと標識がある。ここが九合目らしい。
稜線上はかなり風が強い。体が持ってかれるレベル。
奥に本物の巻機山が見える。お鉢巡りみたいな感じでぐるっと回っていく。
この辺りからスノーシューのトレースが見当たらない。周りはスキーヤーばかり。
山頂付近の雪はガチガチのデコボコなので、滑ってもあまり楽しくなさそう。
山頂には特に標識等ない。風も強いのでさっさと帰る。
ニセ巻機山まで戻ってきたところで、下りがスノーシューだと危ないのでアイゼンに変える。
下って平地まで戻ってきた時点でまだ12時。そのまま下っても14時までには下山できそう。
せっかくテント担いで来たので、あえてテント泊することにする。
平地の端っこの方にちょうど良い風除けの壁があったので、そこをキャンプ地とした。
まだ真っ昼間なのでテント内はビニールハウスみたいになって22℃。クソ暑い。
ただやることもないので薄着でゴロゴロする。
今回は2人用テントにしたので、1人でだいぶ広くて快適。
日没後は急に冷えて-7℃くらいまで下がる。
昼間と風が逆方向から吹き出し、風除けの壁が機能していない。
昼間暑かったのでテントの裾を雪で埋めておらず、隙間風が入ってきてちょい寒い。
夜7時くらいに星でも撮影しようかとテントの外に出たら、ニセ巻機山からヘッドライトつけた人が下ってくる。こんな時間に大丈夫か?
次の日は5時起きで飯食って撤退準備して、日の出を待つ。
日の出時間から30分くらいたっても太陽が出て来ない。
諦めて下山を始める。
昨日人が結構来てたので、トレースがかなりはっきりついている。
ただ、ガチガチに凍ってデコボコしているのでスノーシューで歩きづらい。
トレース無視して新雪のところを真っ直ぐに走って下る。新雪がもっと柔らかければ楽しいのに。
登りであれほど苦労した五合目直下も真っ直ぐ駆け降りる。
あっという間に下山。振り向くとやっと太陽が出てきた。遅い。
途中、モンベルの雪靴がいろんなところが当たって痛かった。
アイゼンメインの雪山じゃなければ、スノーボードのブーツの方が楽だと確信した。
動きやすい雪山用の前後コバついたローカットシューズがあればいいんだけど。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する