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Yamareco

記録ID: 6561178
全員に公開
山滑走
甲信越

幻の湿原 リベンジ _名無し尾根から_

2024年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:24
距離
10.3km
登り
1,231m
下り
1,231m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:13
休憩
0:00
合計
8:13
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西谷後バス停脇の駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
登山道はありません。赤テープ等の目印・標識等一切ありませんので、自力でルートファインディングできない方はご遠慮ください。
比較的登りやすい尾根ですが、稜線上は雪庇が出ています。中間部は両側の斜面とも斜度があるので、固くクラストしているときは滑落に注意が必要。
北西側の斜面は樹間もそこそこ広いので気持ちよく滑れそうですが、井戸壁並みの斜度があるので、雪の状態によっては雪崩注意です。
帰路、昇温でクラストが融けた斜面をスキーカットしたら大きく雪崩れてしまいました。
尾根上部は幅も広く平坦地も出てくるので、気持ちよく歩けます。
森林限界付近から上はメロウな斜面が広がり、ロケーションも良く気持ちの良い場所でした。

その他周辺情報 温泉は金城の里、お土産は魚沼の里
いつもの林道から
2024年03月16日 06:56撮影 by  A101SO, Sony
3/16 6:56
いつもの林道から
良い天気になりそう
2024年03月16日 07:07撮影 by  A101SO, Sony
3/16 7:07
良い天気になりそう
橋の雪はまだ欄干まであります
2024年03月16日 07:07撮影 by  A101SO, Sony
3/16 7:07
橋の雪はまだ欄干まであります
今日は越後山脈の稜線を目指します
2024年03月16日 07:14撮影 by  A101SO, Sony
3/16 7:14
今日は越後山脈の稜線を目指します
少ないっていってもこのくらい
2024年03月16日 07:17撮影 by  A101SO, Sony
3/16 7:17
少ないっていってもこのくらい
幻湿原はあの辺かな?
2024年03月16日 07:25撮影 by  A101SO, Sony
3/16 7:25
幻湿原はあの辺かな?
威森松山東側コルの斜面。短いけど滑ったら楽しそう。
2024年03月16日 08:06撮影 by  A101SO, Sony
3/16 8:06
威森松山東側コルの斜面。短いけど滑ったら楽しそう。
ノミオ沢の扇状地をよこぎって、ここから尾根に取り付きます
2024年03月16日 08:12撮影 by  A101SO, Sony
3/16 8:12
ノミオ沢の扇状地をよこぎって、ここから尾根に取り付きます
サイズ1のデブリ。ちょっと嫌らしいかも..
2024年03月16日 08:23撮影 by  A101SO, Sony
3/16 8:23
サイズ1のデブリ。ちょっと嫌らしいかも..
2024年03月16日 08:44撮影 by  A101SO, Sony
3/16 8:44
尾根の稜線に出ると井戸尾根がよく見える
2024年03月16日 09:15撮影 by  A101SO, Sony
3/16 9:15
尾根の稜線に出ると井戸尾根がよく見える
青空にニセ巻き
2024年03月16日 09:15撮影 by  A101SO, Sony
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青空にニセ巻き
あれは米子の頭かな?
2024年03月16日 09:23撮影 by  A101SO, Sony
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あれは米子の頭かな?
稜線はこんな感じ
2024年03月16日 09:23撮影 by  A101SO, Sony
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稜線はこんな感じ
斜面は結構急です
2024年03月16日 09:49撮影 by  A101SO, Sony
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斜面は結構急です
樹間は広いので、雪が良ければ楽しく滑れそう
2024年03月16日 09:49撮影 by  A101SO, Sony
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樹間は広いので、雪が良ければ楽しく滑れそう
広いところに出たので一休み
2024年03月16日 10:29撮影 by  A101SO, Sony
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広いところに出たので一休み
こんな緩やかな所もあります
2024年03月16日 10:46撮影 by  A101SO, Sony
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こんな緩やかな所もあります
越後のマッターホルンも近い
2024年03月16日 11:11撮影 by  A101SO, Sony
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越後のマッターホルンも近い
そろそろ木がまばらになってきた
2024年03月16日 11:25撮影 by  A101SO, Sony
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そろそろ木がまばらになってきた
越後山脈主稜線へ続く台地に出ました
2024年03月16日 11:35撮影 by  A101SO, Sony
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越後山脈主稜線へ続く台地に出ました
2024年03月16日 11:58撮影 by  A101SO, Sony
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幻し沢を詰めていきます。シールで直登できるくらいの優しい斜度
2024年03月16日 11:58撮影 by  A101SO, Sony
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幻し沢を詰めていきます。シールで直登できるくらいの優しい斜度
幻湿原到着
2024年03月16日 12:31撮影 by  A101SO, Sony
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幻湿原到着
振り返れば黒岩峰と天狗岩
2024年03月16日 12:32撮影 by  A101SO, Sony
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振り返れば黒岩峰と天狗岩
苗場山が霞んで
2024年03月16日 12:32撮影 by  A101SO, Sony
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苗場山が霞んで
主稜線に向かうところから見下ろした幻湿原
2024年03月16日 12:54撮影 by  A101SO, Sony
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主稜線に向かうところから見下ろした幻湿原
遠くに谷川連峰
2024年03月16日 12:54撮影 by  A101SO, Sony
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遠くに谷川連峰
青空に三日月
2024年03月16日 12:57撮影 by  A101SO, Sony
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青空に三日月
主稜線から至仏、燧
2024年03月16日 13:07撮影 by  A101SO, Sony
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主稜線から至仏、燧
平ヶ岳
2024年03月16日 13:07撮影 by  A101SO, Sony
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平ヶ岳
牛ヶ岳かな?
2024年03月16日 13:07撮影 by  A101SO, Sony
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牛ヶ岳かな?
2024年03月16日 13:07撮影 by  A101SO, Sony
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ちょこんと柄沢山
2024年03月16日 13:07撮影 by  A101SO, Sony
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ちょこんと柄沢山
コルから幻沢まで降りて振り返る
2024年03月16日 13:34撮影 by  A101SO, Sony
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コルから幻沢まで降りて振り返る
幻沢気持ちよい
2024年03月16日 13:38撮影 by  A101SO, Sony
3/16 13:38
幻沢気持ちよい
元の尾根に戻るため、高度を落とし過ぎないよう、北側の斜面に乗り上げます
2024年03月16日 13:42撮影 by  A101SO, Sony
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3/16 13:42
元の尾根に戻るため、高度を落とし過ぎないよう、北側の斜面に乗り上げます
途中の撮影をすっ飛ばしてしまいましたが、自分が起こした雪崩のデブリです
2024年03月16日 14:29撮影 by  A101SO, Sony
3/16 14:29
途中の撮影をすっ飛ばしてしまいましたが、自分が起こした雪崩のデブリです

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 バラクラバ 日よけ帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ビンディング スキー板 シール

感想

2月に雪が無くて途中敗退した幻の湿原にリベンジに行ってきました。

今度は沢からではなく、尾根を辿って上がってみました。
まぁ雪山登るのに決まった道はないので、安全なルートを取るならセオリー通りの尾根伝いです。

この尾根、痩せた所や急斜面、はたまた広く緩やかなブナ林もあり、短いながら変化に富んでいて楽しめます。いいルートを見つけたなって感じでした。
森林限界辺りからは越後山脈の主稜線に溶け込んで、広々とした緩傾斜地帯が広がっていて、気持ちの良い場所でした。
ここから緩やかな沢がひとすじ、稜線直下に登って行くのを辿れば幻の湿原に着きます。

湿原は雪で埋まってやや広めの平坦地になっていました。
雪が消えた後に来てみたい気もしましたが、藪漕ぎが大変そうかな..
とりあえず念願かなって良かったです。

せっかくここまで来たので主稜線まで上がって展望を楽しみ、あとは滑るだけ。
雪はハードモナカ、部分的に腐り雪とあまり良くなかったですが、緩やかな大斜面を気持ちよく滑れて良かったです。

帰路、来た道を降って行くと雪はどんどん緩んで春先のベタベタ雪に。
尾根伝いから外れて疎林の急斜面を滑ってショートカットしようとしたところで、大きな雪崩れを起こしてしまいました。
先週のドカ雪が完全に沈み切っていない所で、表面だけ融けて凍ってを繰り返した為と思いますが、水を含んで重くなった層が一気にズリ落ちて.. 朝見たデブリと同じ状況でした。
少なくとも100mぐらいは雪が落ちて行って、大きな雪塊ができては壊れ流れていくのはもの凄い光景でした。あんなのに巻き込まれたくない..
尾根に戻ろうかとも思いましたが、また急斜面をトラバースするのも怖いし..
雪崩が流れた後の雪は比較的安定している感じだったので、雪崩走路の上を慎重に降りました。
結果的にそれ以上雪が落ちることはなく、デブリを越えて一安心。

ノミオ沢の扇状地から後は緩々と降ってお終い。
雪崩はともかく、こんな天気の良い日に幻の湿原まで行くことができて、良い一日でした。

そろそろ山スキーも終盤かなって感じですが、次は何処に行こうか..

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