記録ID: 7716175
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山滑走
谷川・武尊
居頭山 ノミオ沢岩沢
2025年01月19日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 週半ば 雪 新雪50cm超(1400) 前日 小雪のち晴れ 当日 朝高曇りのち昼から晴れ -7℃ 風速5 簡易コンプレッション CTH JAN Low/Fair https://www.nadare.jp/avalanche_informations/3962 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
桜坂駐車場の手前、深沢の橋までは巻機山と一緒。橋を渡らず右手へ。登りは以後1500付近までトレースなし。 ノミオ沢左岸、河原台地を威守松山の裾を巻くように進む。複雑にうねっている。某大学部活が台地で雪訓を行うため、帰路はそのトレースがついていた。 台地が終わるとノミオ沢は狭いV字谷となり斜度が増す。入口にナメ滝があるらしいが跡形なく埋没し仕上がっている。やがて右手、左岸に垂直に近い露岩ピークが立つ核心部へ。奥の沢から崩壊雪庇がブロック雪崩する所を通過。過ぎると開けたU字谷となり休める。 岩沢出合から左岸側北面の沢を威守松尾根へ詰め上げる。パウダーでないとシートラになる斜度だったがワッフ音等の兆候なし。むしろ小尾根の方が壁あったりする様子。この沢を回しても面白いと思う。 威守松尾根のポコやアイス帯は概ね北面(ノミオ沢側)を小さく巻く。途中でクトーを付けたがシールで行ける感じだった。幻湿原に直接登り上げる事も出来、清水からの合流トレースはそうしていた。1650で尾根を越え南側に出ると稜線まで柔らかい。 滑り出しは居頭山の南面がマシだが、それでも途中シュカブラに難儀する。それをやり過ごすと平滑になりパックスノー、岩沢(幻沢?)の凹に入るとパウダー。天然ゲレンデの様な1450台地に出た後、岩沢とノミオ沢の間の尾根、ブナが疎らに生える北西向き急斜面を谷底まで落として行く。自然と岩沢に吸い込まれて、後は沢を河原台地に出るまで滑り抜ける。 1月下旬だとノミオ沢のV字谷は13時過ぎても暗くて日が当たらず、疎林帯や河原台地も影になる部分が多かった。そのため晴天でも桜坂駐車場手前までパウダーランが楽しめた。言い換えれば急峻な地形に囲まれており、谷なので雪崩リスク判断を誤れない。 奥利根側は見送ったので観察のみ。柄沢山北東面ゴトウジ沢は一本滑った跡。越後越路の東面はノールの先が崖。居頭山頂上から北東に良さげな谷が見下ろせた。何とかゴトウジ沢だろうけど名前は分からない。 |
写真
感想
昨春からゲレンデにも行ってない。
帰る気満々で初滑りへ。
ところが、
ラッセルしてでもルートは自由に取りたい。
スキーはゲレンデと違い山に行くと地形相手に遊びたくなる。
誰も居なくて展望に恵まれると尚嬉しい。
山名はあっても無くても良い。
正にここがそうだった。
人間って簡単には変われない。
帰り、山の湯に入ってノグチで買い物した。
忘れかけてた記憶が甦ってきて、懐かしいと思った。
※雪いろ(2025)を参考にしました。ありがとうございます。
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