鳳凰山

2024年03月16日(土) ~ 2024年03月17日(日)

• GPS: 17:28
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,008m
• 下り: 2,317m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:33

距離 10.4km 登り 1,581m 下り 254m

6:56 夜叉神峠登山口
7:48 7:48 夜叉神峠
7:51 8:03 夜叉神峠小屋
9:13 9:29 杖立峠
10:18 10:18 火事場跡
10:58 11:06 苺平
11:38 12:06 南御室小屋
13:29 13:29 砂払岳
13:34 薬師岳小屋

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 2:11
• 合計: 10:21

距離 10.1km 登り 432m 下り 2,072m

13:34 薬師岳小屋
5:10 5:10 薬師岳
5:33 6:22 鳳凰山
6:42 6:47 鳳凰小屋分岐
7:46 7:52 アカヌケ沢の頭
8:59 9:47 鳳凰小屋
13:28 13:29 燕頭山
13:44 旭嶽
14:32 14:52 西ノ平
15:21 15:25 御座石鉱泉
15:25 ゴール地点

天候

１日目：快晴
２日目：晴れ（爆風）→曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神側
　駐車場あり
　冬季はトイレ等無し
　積雪凍結無し
御座石側
　駐車場有り
　トイレ有り
　自販機等無し
　凍結有り
今回は縁のある現地の人に縦走後もとの登山口まで送迎してもらいました。

コース状況／危険箇所等

夜叉神〜薬師岳
　・入山直後から雪有り
　・トレース明確
　・南御室小屋まではアイゼン不要
　・南御室小屋から上はアイゼン無くても行ける気はするけど急登あるので有ると楽な気がする

薬師岳〜地蔵岳
　・硬めの雪がまばらに存在
　・観音までは深いところでもハイマツが隠れる程度の雪
　・観音まではトレース明確
　・地蔵岳方面は雪が深い部分あり
　・地蔵岳付近はトレース不明瞭（部分的にラッセル）

地蔵岳〜御座石
　・この日は地蔵岳から燕頭山までトレース無し
　・雪は概ね脛〜膝、ところにより腿の深さ
　・トラヴァース箇所が急峻で注意必要
　・鳳凰小屋は建替えのため取り壊し済みで冬季小屋無し
　

その他周辺情報

天笑閣で入浴。
地元の方っぽい人が多く、賑わっている感じだったので雰囲気が合わない人もいるかも。

写真

3/16 8:03

夜叉神峠から南アルプス。快晴に山並みが綺麗です。

3/16 8:43

ずっとこんな道が続きます。雪は深いですがトレースがあるため楽ちん。

3/16 8:43

3/16 8:43

3/16 10:15

3/16 10:15

我々が偽苺平と呼んでいるものです。苺平についたと思いきや違ったがっかり感からこう読んでいます。

3/16 10:15

3/16 10:16

緩やかな登りが続きます。

3/16 11:04

本物の苺平

3/16 12:04

南御室小屋。テントが２張。冬季トイレも有ります。

3/16 12:04

3/16 12:04

3/16 12:04

3/16 12:49

ここから登りが急に。

3/16 12:49

3/16 12:49

急登が続きます。

3/16 13:24

ようやく稜線。南アルプスが綺麗です。

3/16 13:29

薬師岳小屋。

3/16 13:37

3/16 14:09

お昼カップメン。

3/16 15:06

冬季小屋は狭く、６人くらいが限度。

3/16 16:33

3/17 5:48

朝イチ観音から稜線と富士山。

3/17 6:02

微モルゲンな農鳥〜北岳。荒れそうな嫌な雲が見えます‥。

3/17 6:04

観音から薬師岳稜線。美しい。

3/17 6:05

爆風で舞い上がる雪煙‥。ここを突っ切ります。

3/17 6:06

地蔵岳方面。

3/17 6:22

3/17 6:22

3/17 6:28

3/17 6:28

3/17 6:35

雪はまだら。登り返しに辟易。

3/17 6:40

鳳凰小屋へのエスケープルート。トレースがなくラッセルが必要で一筋縄ではいか無さそうです。

3/17 6:40

3/17 7:01

爆風にうんざりですが流れる雲はきれいです。

3/17 7:01

3/17 7:35

3/17 7:45

ここまで来た頃には北岳方面から流れてきた雲で晴れ間もまばら。貴重な晴れ間のオベリスク。

3/17 7:53

地蔵岳着！

3/17 7:54

お地蔵様は雪の下。

3/17 7:54

3/17 7:58

賽の河原。トレースありません‥。この時点で冷や汗。

3/17 8:36

樹林帯に入りワカンを着けラッセル祭りのはじまりです。

3/17 8:57

まっさらな鳳凰小屋本館跡。

3/17 10:27

脛〜太腿のラッセルが延々と続きます。。

3/17 10:46

橋の上に積もる雪。心が折れそうになりますが下山を夢見て無心で進みます。普段１時間の区間を３時間半。

3/17 11:40

3/17 13:44

ようやく燕頭山に近づいていることを実感。

撮影機器：

ILCE-7M3 SONY

SOG11 Sony

感想

くま

日曜日は午前中晴れてたものの稜線爆風で何度もバランスを崩しました。気温がそこまで低くなかったので低体温とかにはならなかったものの、部分的にラッセルも有り、なかなかに厳しい工程でした。

地蔵岳から御座石は燕頭山までトレースがなくずっと脛〜太腿ラッセルでした。通常なら１時間で下山できる区間を３時間半かけて移動。途中で下山できないのでは？という考えが何度か頭をよぎりましたが無心でラッセルしなんとか下山。燕頭山から御座石はトレースがあり非常に助かりました。

ワカンが無ければ摘んでたかも💧