記録ID: 65694
全員に公開
沢登り
甲信越
笛吹川 釜ノ沢東俣
2010年05月21日(金) ~
2010年05月22日(土)
- GPS
- 30:06
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
1日目
西沢渓谷入口駐車場5:40→鶏冠谷出合6:20→山ノ神7:20→釜ノ沢出合9:10→両門ノ滝10:05→水師沢出合12:00
2日目
水師沢出合6:00→甲武信小屋7:30→甲武信ヶ岳7:50→甲武信小屋8:10→木賊山→分岐9:35→近丸新道→ネトリ橋→西沢渓谷入口駐車場11:10
西沢渓谷入口駐車場5:40→鶏冠谷出合6:20→山ノ神7:20→釜ノ沢出合9:10→両門ノ滝10:05→水師沢出合12:00
2日目
水師沢出合6:00→甲武信小屋7:30→甲武信ヶ岳7:50→甲武信小屋8:10→木賊山→分岐9:35→近丸新道→ネトリ橋→西沢渓谷入口駐車場11:10
天候 | 1日目、2日目、はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日とも好天に恵まれよかった。 鶏冠山には何度か行ったことがあったので鶏冠谷までは記憶をもとに辿る。今回は、渓流シューズなので、沢を歩き、ショートカット出来るところは水流を行く。鶏冠谷出合からは未知の領域、谷に差し込む朝日が綺麗だ。山ノ神までは、所々、釜や淵、滝があり、沢を行くには通行困難。ピンクテープや踏み跡を辿って行くと楽だ。山ノ神から、しばらく歩くと、沢に注ぎ込むナメ滝が綺麗だ。ガイドブックに書かれているナメ滝は小さな看板があり、現在地把握に役立つ。淵や釜を越える箇所で見た目ツルツルした一枚岩。滑らないか心配だ。岩が乾いる箇所は、フリクションが効いた。釜ノ沢出合は、ピンクリボンと小さな看板があり分かりやすい。出合からすぐで魚止ノ滝だ。水流の右側にピンクリボンがあるが岩がツルツルしていて滑って登れない。少し戻って幹や草につかまってリボンがある所まで登る。魚止ノ滝の上は、滑り台の様なナメ床が続く、フリクションは効くが、滑って下まで落ちるリスクが怖い。滝を2つほど越えると両門ノ滝、上流から流れてきたのか、迷い沢の看板と壊れた一眼レフカメラを発見した。壊れている。手を滑らせて落としたのか。自分も写真を撮るときは落とさないか心配で慎重に扱っている。今度買うデジカメは防水で紐を付けて工夫しよう。両門ノ滝を越えると右から迷い沢が合流。看板とピンクリボンはあるが、甲武信ヶ岳への看板の矢印が迷い沢を指している。迷いそうだ。ヤゲンの滝を越えると平凡な長い沢が続く。流木が多く進みづらい。2時間ほど歩くとナメ滝が現れ、登ったところが水師沢出合いで今日のビバークポイント。甲武信小屋まであと1時間なのだが、沢でビバーク体験したかったので今日はここでビバークすることとした。初めてのツエルト泊であった。居住性はテントと比較すればよくないが、寝るだけだから、まあこんなところか。朝露が出たのでシュラフカバーをして正解だった。ここからの沢は急であった。迷いそうな支沢が2、3あったが、ピンクリボン、踏み跡や地形図で確認しながら進む。途中、残雪が所々あった。ゴールデンウィークのインターネット情報写真よりは雪は少ない。大分融けたようだ。甲武信小屋のポンプ小屋からは道がジグザクにきってあり楽だ。稜線に出ると雪がまだ大分ある。多いところで30〜40センチほどあった。甲武信ヶ岳を往復して甲武信小屋でコーヒータイム、小屋の従業員さんは沢用に新しく買ったオスオプレーのザックに興味津々であった。沢では誰とも行き会わなかったが、下山路は、土曜なので20人ほどすれ違った。林道から駐車場までの遊歩道は観光バス渓谷散策者で賑っていた。 |
写真
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